3月をむかえ、エリアフィッシングも再度熱くなる時期ですね。

と思いきや、なかなか暖かくなりません。

中層から表層、そしてサクラパターンへと、なかなか進んでくれませんね、毎日寒いですshock

 

そんな中ですが、多くの渓流が、3月の第一週、第二週で解禁しています。

状況は様々なようですが、半年間待ちきれなかった方も多いのでは。

実際、管理釣り場は3月初旬に来場客が減るということを聞いたことがあります。

(本当かどうか知りませんが)

冬の間エリアフィッシングを楽しみ、3月の解禁を待って、渓流に繰り出すという方も多いのでしょう。

同じ鱒釣りですからね。

silvercreek.jpg

さて、DAIWAではエリアフィッシング同様、ネイティブトラウト向けのタックルも用意しております。

 

特に今シーズン、久々に復活したのが「シルバークリーク」ブランドのロッド。

『Silver Creek AGS』シリーズは、

軽さと感度のAGSガイドを採用した、しっかりとした機能志向goodのロッドです。

 

又、ルアーでも、今年、Drミノーシリーズがリニューアルされました。

安い、でも、しっかりきびきび泳ぐheart01、これも機能と価格のバランスが麗しいベストセラーです。

 

 

今後PRESSO PRESSでは、

番外編 “Silver Creek PRESS” を不定期でお届けして参ります。

エリアフィッシャーマンの方で、ネイティブトラウトに興味がある方、一度やってみたいと思っている方向けに、

少しでも参考になる情報をお伝えできればと思っています。

 

よくある、天然だ養殖だ、とか、自然の釣り場だ釣り堀だ、といった差異にこだわりすぎず、

釣りはなんでも楽しいし、魚はなんでも愛おしい、そんな気持ちでエリアもネイティブも、楽しみたいですねhappy01

 

 

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

週末は、FF中津川さんへ。

先日までのロッドテストの確認を、再度設計開発部門と行うのがひとつの目的。

高田テスター三浦スタッフからのフィードバックを自分たちだけで、再度しっかり咀嚼し、消化すること。

これ非常に重要なステップdiamond

 

他の専門メーカーさんのように、うちは、釣り(有)名人=開発者じゃありませんsweat01

(一部エギ/カワハギ方面に例外はいますが)

しかし、企画と設計開発のプロである自負と誇りは持っているわけで。

釣り場からの要望をモノとして定義し、形にし、魅力的な製品に仕立てていく手腕scissorsこそが、

うちの強みだと思っています。

 

 

もうひとつの目的は、昨年発売したPRESSOブランドの基幹スプーン「アダム」新色候補の確認。

三浦スタッフに案出しを依頼、氏自身の自塗りによる膨大な候補の中からお眼鏡にかなった選抜色を、

泳がせてみる、釣ってみる。

 

◆PRESSO アダム1.8g 新色候補

colortest1.jpg

 

 

ルアーのテストと、ロッドやリールのテストの違いは、我々の顔つきに表れます。

 

◆PRESSO アダム1.8g 新色候補

colortest1.5.jpg

 

 

ロッドやリールのテストは、釣りをしているようで釣りはしていないことが多いです。

神経は、モノに集中。少しの曲がりの変化、少しの巻き重りで、呻いたり、頭を抱えたり。

こめかみに浮き出る血管。漂う悲壮感。

 

◆PRESSO アダム1.5g 新色候補

colortest4.jpg

 

ところが、ルアーテスト、しかもカラーテストとなると、まあ、結局は、とにかく釣ってなんぼ。

ですから、サラリーマン面の奥に隠れた、釣りマニアの血が騒ぎだす。ニコニコしながら真剣。

 

だから逆に、ボトムの方が釣れそう、となるとついつい浮気heart02

ルパンをズル引きしたら、50くらいのが掛かってきたりしてcoldsweats01

 

◆PRESSO ルパン1.8g ブラウンペレット

colortest3.jpg

 

 

ロッドと異なり、こちらのテストは、まだ序の口~中盤程度。

 

 

◆PRESSO アダム1.0g 新色候補

colortest2.jpg

最終決定までは、もう数か月かかるでしょう。

 

 

ロッド同様、この秋には、皆様の前に、ご紹介させて頂くことを目指しております<(_ _)>

 

 

 

 

P/P事務局:mel

 

先日ここで紹介したバス用スピニング『IGNIS TYPE-R』が販売店様の店頭に並び始めていますwink

IgnisTypeR_main2.JPGのサムネール画像

このスピニング、新開発のドラグ『UTDフィネスチューン』が一番のセールスポイント。

かつ、このドラグはバスのみならず、エリアフィッシングでもテストを行い、

高田テスターからも絶賛頂いたことは先日の記事で書かせて頂いた通りです。

 

 

では、この『UTDフィネスチューン』、どこがどういいのでしょうかsign02

 

まずはドラグが作動するまでのラインテンションの変化を示した、このグラフをご覧ください。UTDグラフ.jpg

青い線が従来のUTD、赤い線が新開発のUTDフィネスチューンです。

 

従来、良いドラグとは、設定したテンションで、正確に、かつスムーズに作動するものでした。

ドラグ=ラインブレイク防止装置。

ロッドの粘りで魚の引きを耐えて、耐えられなくなった時に、ラインを滑り出させ、糸切れを防止する機構。

 

UTDの青い線をご覧ください。一気に立ち上がったラインテンションが、ドラグ設定値で安定する

ドラグが狙ったテンションで忠実に作動しているということですね。

 

ラインブレイク防止装置としてのドラグでは、勿論これで必要十分。

ただ、最近は、ロッドのパワーに対し、極端なライトラインを使用したり、

敢えて、ドラグを緩めに設定することで、魚にラインを引き出させ、

そこでプレッシャーを与えて弱らせる、といった釣りが増えてきました。

 

そこで要求されるドラグ性能は、正確な作動よりも、魚の引きに追従しながら常に効きつづけること

そのニーズに応えるべく開発されたのがこの『UTDフィネスチューン』です。

 

もう一度同じグラフをご覧ください。

UTDグラフ.jpgのサムネール画像

UTDフィネスチューンの赤い線をご覧ください。

UTDのように、一気にドラグ設定値までテンションが高まるのではなく、なだらかな曲線を描いています。

これはつまり、ドラグ設定値より低いテンションから、少しづつドラグが作動している、ということ。

設定値でいきなり100%作動するのではなく、そのやや下から、少しづつ出始める。

だから、アングラーからしてみれば、効き始めがとても滑らかscissors、に感じることになります。

そして、滑らかに効き始めるドラグは、止まる時も滑らかです。

従来のように設定値よりラインテンションが下がったらすぐさま停止するのではなく、

効き始める時と同様、徐々に粘りながら、止まっていく。

 

実釣では、魚の引きは常に変化します。滑らかに効き始め、滑らかに停止するUTDフィネスチューンは、

魚の引きに合わせて変化し、常に追従しながら効きつづけることになるわけです。

 

エリアフィッシングでは、ドラグを出しながらやり取りをすることが主流となっていますね。

一定に巻きつづけ、魚の引きの変化にはドラグで対応するようなエリアフィッシングのスタイルには、

プレッシャーを与えつつ滑らかに追従していくUTDフィネスチューンのドラグ性能が非常にマッチすることが

おわかりいただけるのではないかと思います。

 

このUTDフィネスチューン、現時点では、『IGNIS TYPE-R』の他に、

4月発売予定の『RCSエアスプールⅡ』のうち、2004と2506に搭載予定です。

 

特に、スプール交換で更なるドラグ性能の向上が得られる『RCSエアスプールⅡ』は、

エリアフィッシングに超お勧め。

2004は、10セルテート以降発売のREAL FOURスピニングの1003/2004に取り付け可能です。

カラーもゴールドとレッドがあり、高いカスタム感を味わえるスプールでもあります。

RCSspool_certate.jpgのサムネール画像 EXIST_RCS2508PE_spool.jpg

 

 

これから、春にかけて、ひと盛り上がりあるエリアフィッシング。

よろしければ是非、『UTDフィネスチューン』の優れた性能をお試しください<(_ _)>

 

 

 

 

尚、IGNIS TYPE-Rについての詳細はこちらをご確認ください。

又、RCSエアスプールⅡについての詳細はこちらです。

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

113  114  115  116  117  118  119  120  121  122  123

月別 アーカイブ

2025年4月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30