ネイティブトラウトの2024シーズン開幕を前に、SILVER CREEKに新たなロッド&ルアーがラインナップされました。『SILVER CLEEK TRAD』、『SILVER CLEEK GLASS PROGRESSIVE』の追加モデル、そして『SILVER CLEEK MINNOW JOINT』の3アイテム。この3アイテムのコンセプトや性能、使い方を開発に深く携わってきた小林将大さんに2回に分けて解説していただきます。今回はTRAD、そして次回はGLASS PROGRESSIVEの追加モデルとMINNOW JOINTをご紹介します。

 210729_exist_Kobayashi_0135.JPG

小林将大

渓流魚の美しい魚体に魅了され、トラウトフィッシングを始める。大学は水産学部に進め、魚の生態系を学ぶ。高いキャスティングスキルと優れた洞察力でネイティブストリームのトラウトたちを狙う。

スタンダードモデルのロッドシリーズが待望のデビュー

 TRADにラインナップされている6モデルすべてがネイティブストリーム用で、スピニングタイプが4モデル、ベイトタイプが2モデルになっています。

TRADのコンセプトは、このネーミングに集約されています。TRADの和訳は『伝統』ですが、もうひとつ『流行に流されない』という意味もあります。これまでの渓流用ルアーロッドのテイストを守って伝統をつないでいく、というのがコンセプトで、そんな思いを込めてTRADという名前にしたんです。例えば、昨今のルアーロッドの多くに小口径のガイドが採用されています。これはこれでいろいろなメリットをもたらしてくれるんですけど、TRADではあえて小口径ガイドではなく、以前はスタンダードであった口径の大きなガイドを採用しています。渓流用ルアーロッドらしさを出しているんです」

 流行を追わないとはいいつつもロッドとしての性能は、DAIWAの優れた最新ロッドテクノロジーの搭載によってしっかりとカバーされています。そのひとつがHVF NANOPLUSです。レジンの量を減らしてカーボン繊維の密度を増やした高密度HVFカーボンによって粘りと強度を両立させ、相反する高強度化と軽量化を同時に実現しています。また、ゆがみのない美しい曲線を描くV-JOINT、キャスティングやフッキングなどのロッド動作の中で発生するネジレを防止するX45も搭載。ロッドが求める性能を高い次元で実現しているSILVER CLEEKのロッドのスタンダードシリーズが、TRADなのです。

SILVER CLEEK TRADに込めたふたつのこだわり

 小林さんがTRADの開発を進める中で強くこだわったことが、ふたつあります。ひとつがデザイン。そしてもうひとつが、気持ちよく釣りのできる使い勝手です。

「美しい自然に包まれた渓流、そのロケーションに溶け込むデザインに仕上げたかったんです。美しい自然とのミスマッチなデザインでは、いくら釣果が上がっても、心の底から釣りを楽しむことはできません。周りの森と調和するデザインで釣りをすることで、心がうるおされて、楽しく釣りができると思うんです」

 グリップ回りは、細身のデザインにしてナチュラル感溢れる天然木素材を採用。また、そこに取り付けているスペーサー(金属パーツ)は、無垢に近いシルバーを使っています。鏡のような無垢のシルバーは周りの風景を映し出し、そして同調してくれます。まだ残雪のある春のまぶしい渓相、緑の深まる夏の風景など、無垢のシルバーのスペーサーは季節ごとにいろいろな描写をしてくれるのです。そして、小林さんはブランクとスレッドのカラーにもこだわりを見せています。

「ブランクのカラーは、状況によって色彩が変わるんです。室内では黒やネイビーに見えるんですけど、自然光に溢れたフィールドの中ではフォレストグリーンやライトグリーンに見えます。スレッドには透ける糸を採用しました。光の強さの具合によって若葉のような色彩を放ったりします。一日のうちで時間の経過と共に森の色に合わせてスレッドが変色していくんです。ブランクもスレッドも、時間ごとに変化していく森の様々な表情に同調してくれるんです」

 そして、気持ちよく釣りができる使い勝手のよさが、小林さんのもうひとつの強いこだわり。狙った場所へピンポイントでルアーをアプローチさせられるアキュラシーなど、どんなフィールドコンディションでもストレスなくキャスティングできるキャスト性能。そして、ヒットしてからのトラウトとのやり取りを堪能できる釣味のよさ。これらのルアーロッドとしての基本的な性能がトータルで備わることで、気持ちよく釣りができるようになります。

DAIWAの持つ高いロッドテクノロジーを搭載することで、気持ちよく釣りのできるロッドフィールにすることができました。エキスパートアングラーはもちろん、ビギナークラスのアングラーでも気持ちよく使える一本です」

流行に流されることなく、小林さんが強くこだわったふたつ要素を1本のロッドに凝縮させることができて完成しました。釣果を求めるだけでなく、渓流ルアーゲームを心から楽しませてくれるロッドがTRADなのです。

状況に合わせて使い分けたい6モデルの特徴を解説。

TRADにラインナップされている6モデル。それぞれの特長をここで解説しましょう。

SILVER_CREEK_TRAD_48UL_4550133340833.jpg

48UL

ピッチング、フリッピング、サイドキャスティングなど近距離のアプローチで気持ちよくキャストできるのが一番の特長です。周囲に木々の枝が被さっているような状況においても、その隙間から投げるテクニカルキャストが可能です。「渓流のトラウトに近づき、ルアーへの反応を視認しながら狙っていくサイトフィッシングでは、欠かすことのできないレングスとキャスト性能になっています」

410L

弾道の低いライナーキャストでハイテンポに攻めていきやすいキャスティング性能です。ULに比べるとやや張りの強いファーストテーパー。特に、バッド付近の張りは強く設計されています。4g前後のミノーとの相性は抜群です。「510mのディスタンスでアプローチする小渓流に向いているレングスです。フリッピングやピッキングだけでなく、バックハンドでも投げやすいキャストフィールになっています」

53UL

小渓流から里川まで、様々なフィールドで使いやすいオールラウンダーモデル。「10mぐらいの距離で投げるのにはベストなレングスです。ロッドワークで岩などをかわしながらリトリーブすることができ、長い距離が引きやすくなります。早春の小規模河川など、少しでも長くルアーを水中に留めておきたいようなシーンでは、かなり頼りになるのがこの53ULです」

56L

15m以上のロングアプローチがしやすく、里川から中流域で使いやすいモデル。バッドパワーは強靭で、ワイルドでパワフルな遡上トラウト、C&R区間での大型の放流ニジマスなど、想定外の大物がヒットしてきても、余力を残してファイトすることが可能です。「50㎝オーバーのトラウトでも、安心してやり取りのできる、釣味のいいモデルです。大型トラウトのヒットの確率が高いC&R区間の釣りでは、このロッドパワーが心強く感じます」

SILVER_CREEK_TRAD_46ULB_4550133340871.jpg

46ULB

源流から小渓流まで、接近戦で使いやすいレングスとキャスト性能を持っています。フリップやアンダーハンド、サイドハンドなど低弾道のキャストでハイテンポに攻めていくことができます。

51LB

渓流からオープンになった里川まで、ロングディスタンスでキャストできる5フィートクラスのモデルです。全体的に強めの張りを持たせ、大型のトラウトのヒットでも力負けすることなく寄せてくることができます。

釣り堀というイメージが払拭され、『エリアフィッシング』という名が周知されはじめたのは2000年前後。このエリアフィッシング黎明期の2003年に、PRESSOはファミリーブランドとして産声を上げました。

「当時は、エリア専用のルアーやロッドはあるにはありましたが、現在とは比べ物にならないくらい種類も数も少なかったんです。そんな状況の中、ルアーはもちろんロッド、リール、ラインとエリア専用タックル一式をラインナップしているファミリーブランドのPRESSOが登場して、みんな驚きました。私も驚いたし、DAIWAがエリアフィッシングにかける本気度が感じられたことをよく覚えています」と、PRESSO誕生のときからフィールドテスターとして歩みを共にしてきた高田達也さんが、当時を振り返って話してくれました。

 2023年の今年、PRESSOは誕生から20年の節目を迎えました。エリアフィッシングに必要なタックル一式をラインナップしているファミリーブランドが20年もの歴史を刻んだのは、数あるエリアフィッシングブランドの中でもPRESSOが唯一無二です。

 誕生のときのPRESSOのブランドコンセプトは『スタイリッシュに釣りを楽しむ』ということ。このコンセプトは現在も変わらずに一貫しています。

PRESSOとはイタリア語で『身近』という意味です。身近にある釣りだからこそオシャレに楽しみたい、といった想いが込められています。このコンセプトはこれからも変わることはなく、PRESSOの歴史をこれからも作り続けていきます」と高田さんは言います。

写真A.JPG

高田達也さん。PRESSOフィールドテスター。エリアフィッシング黎明期より以前から管理釣り場へ足しげく通い、PRESSOと歩みを共にしながらこの釣りをけん引してきたレジェンド。

20周年に合わせてリリースされた3モデル

 20年の節目を迎えた今シーズン、20周年モデルとしてPRESSO LIMITED AGS 20th Anniversaryをリリースします。これには3モデルがラインナップ。それぞれのモデルを高田達也さんが63UL、三浦敬児さんが658ML-S、そして和田浩輝さんが61MLFをプロデュースしました。ダイワ独自の最新ロッドテクノロジーを惜しみもなく投入した3つのモデルは、究極ともいえる完成度を実現しています。お三方に、自らが開発したロッドの特長について解説していただきましょう。

 

63UL

高田さんがPRESSOフィールドテスターとして開発に携わってきたロッドは数知れず。どれもが妥協を許すことなく生み出したロッドですが、その中でも高田さんが特に印象が強く、愛着を感じていたのが12年前にリリースした63UL

12年前の63ULは投げる、アタリをキャッチする、曲げて寄せる、といったロッドに求めるすべての基本性能が最高レベルにあり、それがバランスよく凝縮されたロッドでした。今回の20th Anniversaryも、最高レベルのトータルバランスを意識して開発しつつ、12年前にはなかった最新のロッドテクノロジーを搭載しました。12年前の63ULから比べると、格段に進歩しています」と高田さんはいいます。

 20th Anniversary63ULが搭載したテクノロジーの中で高田さんが特筆するのがSVF COMPILE-X NANOPLUS。これによって、感度とルアーの操作性が格段に進歩したといいます。

「大物をヒットさせたときにも、スムーズに曲がってくれます。トラウトの動きへの追従性もよく、安心してやり取りのできるロッドです」と高田さん。

 

58ML-S

 現行のPRESSO LIMITED AGS 58ML-Sをベースに誕生したのが20th  Anniversary 58 ML-S

PRESSO LIMITED AGS 58ML-Sに搭載されている2段テーパーソリッドは、これまでに使ってきたいろいろなソリッドティップの中でも群を抜いた性能です。この2段テーパーソリッドは20th Anniversary58ML-Sにも搭載しています。この2段テーパーソリッドの何がすごいかというと、感度なんです」と58ML-Sの開発を担当した三浦さんは語ります。

 しなやかでトラウトに違和感を覚えさせることなく初期掛かりさせられたり、ルアーに絡みついてくるようなアタリに対しても弾くことなくフッキングさせやすい、というのが従来のソリッドテーパーの一番のメリット。半面、しなやかなために若干感度が鈍くなりがち、というのがソリッドの弱点でもありました。しかし、2段テーパーの形状にすることで、チューブラーティップに近い感度を実現させることができたのです。

2段テーパーソリッドを搭載したPRESSO LIMITED AGS 58ML-Sで十分に満足していたんですけど20th Anniversaryでは、新たにSVF COMILE-X NANOPLUSが搭載されました。これによって、これまで満足していた感度がさらにアップしたんです。これには自分でも驚いているんですよ」と三浦さんはベタ褒めです。

 

61MLF

 シビアなコンディションの中で行われるトーナメントで、和田さんが一番の愛着と信頼をもって使っているのが『PRESSO AGS 61MLF』です。エリアトーナメントでは、和田さんに幾度となく優勝をもたらしてくれた愛竿です。このPRESSO AGS 61MLFをベースに開発したのが20th Anniversary61MLFです。

「常にトーナメントを意識しながら釣りをしています。そんな私のフィッシングスタイルは、アグレッシブに掛けていくこと。そのため、使っているラインはエルテルがほとんどで、あとは状況やルアーに合わせてPEを使うなど、低伸度のラインが多いんです。今回、開発を任された20th Anniversary61MLFでは、さらに掛けの性能に磨きをかけ、また、低伸度ラインとの相性をもっとよくすることに主眼を置いて開発しました」と和田さんはいいます。

 和田さんが考えている20th Anniversaryの方向性をクリアにしてくれたのがSVF COMPILE-X NANOPLUSでした。この搭載によってアグレッシブな掛けの性能は大きく向上しました。

PRESSO AGS 61MLFとの違いを特に大きく感じるときが、遠投してディスタンスがあるときのフッキングです。これまで、距離の離れた状態でアワセても、フッキングさせるまでにわずかなタイムラグを感じていたんです。でも20th Anniversary61MLFでは、沖でバイトしてきてもタイムラグを感じることなくビシッとアワセることができます。PRESSO LIMITED AGS 20th Anniversary61MLFの性能は、PRESSO AGS のそれに比べると格段に進化した感じです」。

 

23-24のシーズンインでリリースするニュールアー

うだる暑さのサマーシーズンがひと段落すれば、秋のハイシーズンに突入です。そのタイミングに合わせて、新しいルアーが3モデル、PRESSOのルアーに新たにラインナップされました。それぞれのルアーのテストに携わったスタッフに、そのルアーの特徴や使い方を詳しく解説していただきます。

 

PRESSO RATTLIN'POPPIN'BUG

 人気と実力を備えたRATTLIN'POPPI'BUGにガラスのラトルボールを2個内蔵。スプラッシュやポップサウンドに加え、ラトルボールが奏でるサウンドで、アピール力がさらにパワーアップ。

「風で水面が波立っているときなど、スプラッシュやポップサウンドだけでは、どうしてもアピールが弱くなってしまいます。でも、ラトルがあるとそのラトルサウンドがアピールし、トラウトを水面まで呼び寄せてくれるんです。ファーストではRATTLIN'POPPIN'BUG、セカンドでノンラトルのPOPPIN'BUGをローテーションさせると効果的ですよ」と和田さんはいいます。

 

PRESSO MEGA POPPIN'BUG

オリジナルのPOPPIN'BUGよりも二回りほど大きなサイズのMEGA POPPIN'BUG

「サイズは大きくなりましたが、基本的な使い方はオリジナルのPOPPIN'BUGと同じです。ショートジャークでスプラッシュやポップサウンドを発生させたり、ショートトゥイッチでドッグウォークさせます。高活性のときには一発でバイトしてくる強烈な集魚パワーがあります」と三浦さんは使い方を解説します。

 ボリュームがある分、引き抵抗も大きくなります。しっかりと水の抵抗を感じながら操作できるので使用感が高く、ビギナーアングラーでも非常に使いやすいポッパーです。

 

PRESSO RAVE2

 20年前、PRESSOが誕生したときにリリースされたRAVE。その数年後、生産が中止となり、多くのアングラーから惜しまれつつ表舞台から姿を消しました。

RAVEの生産が終了したときは、私もちょっと残念な思いに駆られました。でも、今年、RAVE2として復活したんです」と、初代RAVEの開発に従事した高田さんはいいます。

 2代目となるRAVE2は、初代の性能をほぼそのまま踏襲しています。初代と大きく変わった点といえばウェイトのバリエーションが増えたことです。

20年前に比べると、今のエリアはかなり繊細な釣りが要求されます。ウェイトのバリエーションが増えたことで、状況ごとに細かく対応できるようになりました。初代RAVEの代名詞的なデザインであるテールが反り上がったダックテールも、RAVE2ではしっかりと採用していて、始動や立ち上がりの早さは初代と遜色ありません」と高田さんはいいます。

 

PRESSO DOUBLE CLUTCH 48F

HMKLの代表にして、日本を代表するハンドメイドルアービルダーの泉和摩さんが、チューニングを監修したPRESSO DOUBLE CLUTCHシリーズに48㎜サイズが追加ラインナップされました。この48Fで泉さんをうならせたのが、圧倒的ともいえる飛距離です。

「同サイズのミノーに比べるとビックリするくらいよく飛びます。また、動き始めのレスポンスも、ものすごくいい。ミノーの場合、メリハリのある動きというのは非常に大切で、始動が早いと動きのキレがよくなるんです」と泉さんはいいます。

 圧倒的な飛距離やキレのいい動きを実現させたシステムがサイレントオシレートVer.S。このシステムは移動式シンカーを支えるシャフトにフッ素加工を施してウェイトの動きを滑らかにする、というもの。プレッシャーが掛かって沖にトラウトが溜まりがちな状況では、この飛距離は間違いなく大きなアドバンテージをもたらしてくれます。

写真B.JPG

泉和摩さん。HMKLの代表。DAIWAのバスフィッシング部門でのフィールドテスターも務める。ミノーのハンドメイドの第一人者。

究極の軽さを追求したPRESSO AIR AGSシリーズに2モデルを追加。

昨シーズン、斬新なスタイルで鮮烈なデビューを果たしたPRESSO AIR AGS。注目すべきはそのデザインよりも軽さの限界に挑んだこと。このPRESSO AIR AGSに今シーズン、2つのモデルが追加ラインナップされました。その2モデルをソリッドティップに強いこだわりを持つ三浦敬児さんにご紹介していただきます。

 

55L-S

 ソリッドティップ搭載のロッドというと、操作系ルアーとの相性が非常によいなど、少々特化した性能のモデルが多いです。しかし、55L-Sは、いろいろなルアーを使える汎用性を最大限引き出すように開発されました。

55L-Sは、ティップのソリッドセクションの長さを、従来のソリッドモデルのロッドのそれよりも、ちょっと短めに設計されています。これによって、感度がかなり向上していろいろなルアーへの対応性がアップしたんです。ソリッドティップを一度試してみたい、というアングラーの方には、汎用性のあるこの55L-Sはぴったりのロッドだと思います」と三浦さんはいいます。

 全体のサイズを5フィート5インチと少々短めに設計。ミノーイングでのジャークやトゥイッチなどのロッド操作がしやすくなり、また、女性やジュニアアングラーでも扱いやすいサイズになっています。

 

61ML-S

意のままにルアーをコントロールできる操作性、アグレッシブにフッキングさせていく掛けの性能。ソリッドロッドが得意とするこれらの性能を、さらに磨きをかけるべく開発した操作系ルアーに特化させたスペシャリティモデルです。

「ティップにはソリッドを採用しています。チューブラーほど硬くはないけど、従来のソリッドほどしなやかではありません。ミノーやボトムルアーを動かすときに、よりキレのいいアクションで操作できるように、ソリッドをこの硬さに調整したんです」と三浦さん。

 従来のソリッドよりも硬いが、チューブラーよりもしなやか。このため、ミノーイングでありがちなミノーにじゃれついてくるようなアタリに対しても、弾くことなくしっかりとフッキングさせることができます。

「ルアーを動かすとき、よりキレのいい動きを出したいのなら低伸度のPEかエステル。フワッとした少しナチュラルな動きを出したのなら伸びのあるナイロンラインを使ってみてください。ラインのセレクトで、ルアーの動きをコントロールできるのも61ML-Sの特長のひとつなんです」と三浦さんがアドバイスします。

TRY!!PRESSO SLP WORKSも参加決定。
SLP WORKS最軽量!軽量かつ高剛性のSLPW 40mmカーボンライトハンドルを実釣にて是非お試しください。いよいよ今週の木曜日!お楽しみに!

SLPW_NEW40CLH_image.jpg75462274_2460843964035627_8210539738239598592_n.jpgthumbnail_-G4R4372.jpgTryPresso_2022.jpg

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

2024年11月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30