群馬県・榛名湖畔の紅葉がピーク予想、天気も良さそうだったので2021.10.30(土)にでかけました。
途中の山道では毎回立ち寄る伊香保温泉街を眼下に見下ろす定点観測の撮影スポットで紅葉の具合を確認しました。
湖岸は霜で覆われ、湖上はもやが漂っていました。
ボート店の「ロマンス亭」 から漕ぎ出してまずは対岸の「ゆうすげ」を目指しました。
榛名湖ではワカサギが解禁以来ずっと水深が5㍍ほどの浅いポイントでしか釣れませんでしたが、ここ数日水深が10㍍以上の深いポイントで釣れるようになったとの情報でした。
その確認のため水深10~12㍍ラインを魚探かけながら30分ほどかけて魚影を調べてみました。
マンション前、カッター前、砂押あたりは魚影がありましたがゆうすげ付近はあまり大きな魚影はみられませんでした。
湖畔は赤、黄色、緑の混じった榛名独特の紅葉が見事で釣りを忘れて写真を撮りまくっていました。
しばし湖畔の風景をご覧ください。
最初にアンカーを下ろしたのは砂押沖、水深12㍍ほどのところ、魚影は10㍍付近にありました。ポツポツとアタリがあり、時々多点掛けもありましたが魚影の割にはアタリが少なかったのですぐにポイント移動しました。
ワカサギのタナが急に深いところに変わったり、ボートの航跡に泡が浮いていたり、あきらかなターンオーバーの兆候がみられました。ワカサギのサイズも解禁当初よりは一回り半くらい大きくなってやっと平均的なワカサギサイズになっていました。
表層水温も12.9℃まで下がって朝方は「誘惑ロングケイムラ留」のカラバリでも釣れましたがさすがにこの水温だとエサ(白サシの半カット)を付けないと食わなくなりました。
どうも魚影の割には食いが渋いので何度かポイントを変えましたがポイントごとに微妙にタナが差がありました。ベタ底で釣れたり1㍍ほど浮いたところで釣れたり、地形によってターンオーバーの状況が違っていて底の泥の巻き上げかたの違いでもあったのでしょう。いずれにしても10㍍以上の深いタナで釣れると巻き上げる時間はかかりますがそのあいだ引きを楽しむことができました。
晴天微風、ターンオーバーの条件であまり食いが良くないなかでの釣果としてはまずまずと言えそうですが、型も幾分よくなってきているので十分楽しめた釣行でした。
なお釣果写真は「ロマンス亭ワカサギ釣果10月30日」にも載せて頂いています。
本日のタックル
電動リール : CRT R α / CRT α
可変アダプター : AIR
穂先 : HG TYPE C SS 39cm / LTD AGS 誘惑 370
延長穂先 : 延長キット12cm 両方
仕掛け : 誘惑ロングケイムラ留 1号 7本針(ロングハリス4.5cm) 両方
オモリ : タングステンオモリ TG DR-R 6グラム