赤城大沼、榛名湖、中禅寺湖と高地のワカサギ釣りで21-22年シーズンインしてきましたがあまり満足できていない中で群馬県・鳴沢湖で平地のワカサギ釣りにシーズンインしてきました。
鳴沢湖は高崎市が運営する公営のワカサギ釣り場で環境整備が行き届いており、値段もリーズナブルな気持ちの良いワカサギ釣り場です。
今季は10月1日の解禁以来、順調な釣果が記録されており10月9日(土)の釣行は期待して臨みました。
当日は天気も良くて清々しい朝でした。
入ったポイントは桟橋から見て左側のワンド、流れ込みワンド、ロープ番号では「黒6」の水深5㍍付近、「蔵の前」付近でした。
魚影は特に厚くはないのですが5、6㌢の当歳魚が殆どで時々10㌢クラスの越年魚が混じる状況でした。
午前9時過ぎに釣友の新谷隆広さんが "応援" に駆けつけてくれて遊歩道から写真撮ってくれました。
10㌢クラスの越年魚は帰宅後数えたら21匹しかいませんでした。全体の5%しかいませんでした。つまり95%は5㌢クラスの当歳魚ということになります。
ただその当歳魚でも多点で掛かるとワクワクします。5点掛けです。
最後までやって結果は414匹でした。釣果表を見る限りボートでは竿頭だったようです。
本日のタックル
電動リール : CRT R α / +(外部電源追加)
可変アダプター : AIR
穂先 : HG TYPE C SS 39cm / LTD AGS 誘惑 370 両方延長穂先を追加
仕掛け : 誘惑ロングケイムラ留 0.5号 7本針(ロングハリス4.5cm)
ケイムラ誘惑色攻 0.5号 7本針(セミロングハリス4.2cm)
オモリ : タングステンオモリ TG DR-R 6グラム
本日の仕掛けの特徴は当歳魚主体で数が多いとのこと、多点狙いでロングハリス系の0.5号を選択、ハリスに若干の違いはありますがどちらもケイムラの針で色だけが違います。
また穂先は上記の通り長めの穂先に延長穂先を追加、オモリ下針を付けても片手で魚が外せるギリギリの仕掛け長128㌢の7本針を選択しました。
エサはサシと赤虫を両方使いましたが、どちらかというと赤虫の方が食いが良かったのですが食いが悪くなった午後は赤虫主体になりました。
釣り方は食い方が適当だったのでほとんどの時間「名人誘い」で通しました。食い方が適当というのは仕掛けを下ろすだけで釣れるような時は名人誘いを入れるとバックラッシュによるトラブルが増えるので使わない方が良いし、特に氷上のような食いが渋い時は名人誘いが逆効果になるからです。ちなみにモードは一番好きなP3、巻き取り時間Hでした。
また「だんだん棚停止」もいままでは初期設定のPo4でやっていましたが今回はPo1からPo6まで一通り試してみました。今回の食いの状況やオモリの落下スピードの条件ではスピードが速いPo6よりは遅いPo1の方がアタリが多かったように感じました。今回は名人誘いとだんだん棚停止をセットで使いましたが、だんだん棚停止になる1㍍の落下の間にアタリが出ることもあるし、停止から名人誘いに入る僅かな停止時間にアタリがでることもありました。こうした時には手持ち名人誘いにしているとすぐにアワセも入れられますし巻き上げ動作に入ることもできます。