気温低下が進み始めた12月3日(土)、群馬県高崎市の鳴沢湖のボートワカサギに釣行してきました。
今回はクリスティア電動リール「AIR」の「ふんばるレッグプレートロング」タイプが提供されたのでその実釣レポートも兼ねた釣行です。
当日は前日から気温低下が始まり高崎市箕郷町でも朝の気温は一桁になり冬支度ででかけました。
クリスティアAIRは外部電源専用機にして従来機より小型軽量化を計ったために前にお辞儀しやすくなっています。
そこで長い穂先や重いオモリを付けても安定性が増すように前部にのばしたものが「ふんばるレッグプレートロング」です。
写真はオリジナルの「ふんばるレッグ」と「プレートロング」の比較になります。
当日は気温は低かったのですが、晴天でベタなぎ、はなからあまり釣れそうな気がしませんでした。
表層水温は11.5℃とかなり下がってきてしまいました。魚影はほとんどなくたまに大きな群れが通るだけです。群れが泳ぎ回って捕食している状況のようです。魚影をたよりにポイントを決められる状況ではないので釣果表をたよりにポイントを決めるしかありませんでした。
ふんばるレッグプレートロングを目いっぱい伸ばした位置で使うと私のマグネット吸着板の位置ではマグネットがギリギリ効く位置でした。
普通に底釣りで誘いを入れても全くアタリはでません。底針にはたまにヌマチチブが食ってくるだけです。
そこでまずはワカサギを寄せようと右の竿はサシの半カット、左は赤虫で 両方とも「名人誘い」をかけました。しばらくすると突然赤虫の方に大きなアタリがでて4点掛けで中型のワカサギが掛かっていました。こちらの竿は12㌢の延長穂先、39㌢の穂先、6㌘の錘、ワカサギのサイズは10~11㌢の大きめサイズでもふんばりレッグはしっかりふんばっていました。
底に大きな群れが来たときはアタリがでるのですが、中層を大きな群れがきたときはいくらタナを合わせてもアタリはでませんでした。
群れが来るタイミングはまれで何回かポイントを変えましたがどこも同じ状況でした。ある時突然9点掛けになるときがあってこの時はオモリは8㌘で、ワカサギは10㌢前後のアベレージサイズ、これでも竿を手に持つまで安定していました。
底に居着いているワカサギは殆ど食い気は無いようで、泳ぎ回っているのがごくたまに多点掛けになるだけで、このサイズならこの数でも楽しめたので午前中に納竿しました。
この日のタックル (いずれも2セット)
電動リール : クリスティア AIR
延長アダプターキット:12センチ
穂先 : HG TYPE C SS 39BA SSS
オモリ : DRーR 8グラム他
仕掛け : 誘惑パワーロング 0.5号 6本針
誘惑ロングケイムラ留 1号 5本針
鉄板 フロロ 1号 5本針
いずれも2連で使用