2023年は3年振りにフィッシングショーがリアル開催されます!

各社の新製品が発表されるこの時期「ダイワの投げ釣りタックルに新製品はあるのか?」気になるところですね 

今年は新製品を発売します!

本日120日(金)より始まりました『横浜フィッシングショー』にて初めてお披露目されたダイワ投げ釣りタックルの新製品を簡単にご紹介します。

 

トーナメントマスタライズキスAGS4月発売予定)

ダイワ並継ぎ投げ竿の最高峰「トーナメントマスタライズキス」が8年振りにフルモデルチェンジ

AGSやスーパーメタルトップ、CWS(カーボンラッピング)等、従来のテクノロジーはもちろん、X45フルシールドや新設計の元ガイド等、最新のダイワロッドテクノロジーを満載したスペックで、最高峰に相応しい完成度となっています。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/t_mr_kisu_smt/index.html

 

ロングビーム(リール・ロッド)

長年投げ釣りをされている方は聞いたことのある商品名かもしれません。かつてはドラグ付き投げ釣り・カゴ遠投リールや振出投竿で使用されていた「ロングビーム」の名が復活します!

リール・・ロングビーム354月発売予定)

ボディとローターにカーボン素材のZAION Vを採用し、強度をキープしたまま軽量化を実現した投げ専用リールです。シロギス釣りにおすすめの06PEと置き竿でのカレイやマダイ、大物を狙うQD5号用とQD12号用の合計3アイテムをラインナップ。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/long_beam_35/index.html

ロッド・・ロングビームT4月発売予定)

定番のアイテムに23-38525-385という流行の柔らかく短めのアイテムやローシート仕様を含めた14アイテムをラインナップ。対象魚や狙うエリアで選べる幅広いアイテムが魅力の、ダイワ振出投竿の中心選手です。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/rod/nage_rd/long_beam_t/index.html

PEライン サーフデュラセンサーSI23月発売予定)

耐摩耗性・耐久性に優れた高密度「マッスルPE」で糸質が格段に向上

密に編み込まれていることで、飛距離アップ・擦れに強い・耐久性向上・音鳴り軽減を実現。従来と同じ緑・赤・黄・青の4色構成で各色の中央部には黒マーキング付き

4本編みと8本編みの2シリーズを発売。

https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/line/nage_li/uvf_sf_ds_8si2/index.html

商品の詳細はダイワホームページに公開されています。また、川口友輝朗さんの「フィッシングショーレポート」や商品ごとの更に詳しい内容を今後の『投魂物語』にて公開していきます、引き続きご期待ください!

フィッシングショーに行ける方は是非 実際に商品を見て・触ってください!

2022年9月30日(金)~10月2日(日)に第5回ダイワキスマスターズ2022全国決勝大会が鹿児島県薩摩川内市唐浜にて開催されました。

ダイワ公式Facebook 『DAIWA JAPAN』にて抽選会から決勝戦、表彰式までの模様を発信しております。

是非、ご覧ください。https://ja-jp.facebook.com/DAIWAjapan.OFFICIAL/

今年の決勝大会は2週間前に発生した台風14号の影響で、予備日に順延して開催となりました。

選手の皆様にはご多忙の中スケジュール調整をして頂き、一人も欠席することなくご参加いただけましたことに感謝申し上げます。

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文・写真 小池 勝(こいけ まさる) 1945年広島市生まれ DAIWAフィールドテスター                        

     全日本サーフキャスティング連盟 島根協会 G・A・Cサーフ会員

縦に長い日本列島、カレイの釣り時期にもばらつきがある。

私の釣行エリアで早場のカレイ釣り場として、広島県では倉橋島の早瀬の瀬戸まわり、山口県東部では岩国市の神代が挙げられる。

その神代漁港、早い年では9月の彼岸を過ぎると釣れ始め、2021926日には、クラブ員が30㌢を釣り上げており、私自身は107日に半そでウエアにダイワ《ドライアームカバー(DG-7721》を付けての釣りで、29㌢と31㌢のマコガレイをダブルで釣り上げました。

 防寒着を着込んでアタリを待つ!といったカレイ釣りの概念から外れ、大汗をかきながらの釣行でした。

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2021107日、山口県神代港で釣った乗っ込みガレイ)

 この場所にいち早くカレイが接岸する理由として私なりに考えると、波止から4050m沖から急深となっており、夏場に深場で過ごしたカレイが最初に寄ってきやすいのではないかと思っている(文献によれば、カレイは夏の間は水深6070mの場所にいて、産卵期を迎えると浅場に寄ってくる・・・・・・といわれている)。

ここ神代のように潮流があり、なおかつかけ上がりがキツイ釣り場では、巻き上げが軽くて力強い《サーフベーシア45》が大活躍してくれ、更に《トーナメントサーフT》の粘りと腰の強さが釣り上げる楽しさを倍増させてくれた。

  • ここ神代港での私のカレイ開幕戦を振り返ると・・・

2011年度は1013

2012年度は111

2013年度は1020

2014年度は1011日でした。

こうしてみると、ずいぶんバラつきがあるように思えますが、旧暦でみるとすべて918日ころで、潮回りもほぼ同じ日で釣果もそこそこあげています。

神代海岸の西隣の大畠海岸で面白い状況に出会ったことがあります。

まず11月下旬に29㌢~30㌢が5枚、それから二週間後の12月の始めに32㌢~34㌢が4枚、それからまた二週間経った12月中旬には36㌢~38㌢が5枚と、同じような潮の日に釣れたことがあります。このことから、カレイはほぼ同じサイズが群れを作って移動している場所もあるようで、一匹釣れたらすかさずそこに投げて狙うというお話しは的を得ていると思う。

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(群れに当たり、ずいぶん昔に手のひらサイズですがトリプルで釣ったことがあります)

 当地でのカレイの産卵は12月末から1月初めに行われるようで、ある年の13日にクラブ員が同じ場所で釣ってきた40㌢オーバーのマコガレイ2匹、うち1匹ははち切れんばかりパンパンのお腹で、もう1匹は産卵したばかりでぺちゃんこな個体でした。

こうして、年末年始に産卵を終えたカレイは、しばらくすると体力回復のためにすさまじい食い気をみせます。

 ある大学の水族生態研究室が出した「胃内容物量指数」からみると、ブリは自分の体の20%ものエサを食べ、アナゴは10%、カレイは1%と、あまりエサを食べないとされていて、これがカレイの時合いが短いこととの関連があるのでは?とされている。

しかし、春先に広島湾の島々で、牡蠣業者さんの集まる港で釣ったカレイのお腹を見てびっくり!胃袋から大きな牡蠣がまるまる二つ出てきました。取り出した胃袋を計みたら23㌘、このカレイは420㌘だったので、約5%もエサを摂っていたという事になります。興味深いお話で、条件によっては学説の1%より多くエサを摂っているということです。

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420㌘のカレイのお腹から出て来た牡蠣2個、23㌘もあった)

 そのような食い気の立ったカレイを狙うべく、320日に山口県周防大島に花見ガレイ釣りに行ってきました。結果は、同行のクラブ員が34㌢、33㌢、32㌢を3枚釣ったのに対して私は37㌢が1匹だけ・・・・。その37㌢のカレイ、重さも580㌘と花見ガレイと呼ぶにはちょっと物足りないカレイでした。

当地では、4月になるとガンガンエサを摂って花見ガレイと呼ぶにふさわしい体形となり、「ダイワタックル!相手にとって不足なし!」とすばらしいファイトをみせてくれることでしょう!

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(今年2022320日に釣った、37㌢の戻りガレイ)

Take

 私たちは10数年前から仲間たちと一緒に、臨海少年自然の家主催の投げ釣り教室に行き、参加者ファミリーに投げ釣りの手ほどきをしています。

小学4年生で参加した子が中学生でクラブに入り、高校生となった今では教師役として参加してくれています。

投げ釣りっていいなぁ・・・・・。

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 今年もちびっ子たちの投魂に火を点けに行って来ます。

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