2014年8月アーカイブ

文・写真/石亀明夫 いしかめ・あきお 1953年生まれ千葉県在住 DAIWAフィールドテスター 日本サーフキャスティング連盟所属マスターズサーフ会長

SBC投げの関東東海ブロックも終わり、夏休みが始まると私がホームグランドとしている房総の海は海水浴場に大変身。釣り場は遊泳禁止の数か所に限られます。そして、今年の房総は梅雨明けが遅かったせいか、例年に比べて良い情報が入ってきません。梅雨明けとともに例年並みの暑さになりましたが、海のなかはいつもと違うような・・・。

 

 

そんななか、キス釣り場としてはあまり知られていない茨城県の南部から良い知らせが入ってきました。昨年から夏場に朗報があがってくる鹿島灘の日川浜(ニッカワハマと読みます)です。ここは巨大工業地帯、鹿島港の南側で東京からは東関道の終点、潮来(いたこ)ICから20分ほどとアクセスも良いんです。

 

朝食を済ませて海岸に出てみると天気予報の波高1.5mとは裏腹に2~3mはあろうかと思う荒れ気味。でもせっかく来たのでちょこっと竿を出してダメなら諦めようって気分で釣り開始です。1投目、5色付近に投入、しばらくするとビリビリっというキスのアタリです。そう、本日のタックルはカーボンガイド、トーナメントキャスターAGSなのでした。

 

今まではブルブルッだったのがAGSになるとビリビリっていう表現がピッタリになります。大げさではなく、本当にアタリの感触が違うのです。未体験の方は是非、この感触を味わって頂きたいもの・・・で、ボウズをのがれで気分が落ち着いたので、今度は連掛け狙いへ。キスは3色あたりにいて毎回ビリビリ! でも、どう頑張っても1点ずつしか釣れない。そこで、今度はオモリをトップガンからフロートシンカーに変更しました。

 

 
外海、しかも荒れていて、潮の流れが速い鹿島灘です。トップガンでの、かけ上がりの待ち釣りは効率が悪いとふみました。

流し釣りをする為に、フロートシンカーの号数を30~25号と次第に落してきて試しに20号にしてみたら、これが大正解。上手く潮の流れに乗り、キスを誘ったようで、流されて止まったところで、回収する作戦が功をそうしたか4点、5点掛けが連発しました。

 

同行者がムクオモリで釣っていたので今日の当たりオモリであるフロートシンカー20号をプレゼントして釣ってもらったところ、いきなり5点掛け。そのあと快調にペースが上がったところを見てフロートシンカーの優秀性を改めて認識した一日でした。

 

 
 

加えて、仕掛けを安定させるためにガン玉を2個打ったのも、良かったのかもしれません。

 

 

さて、この日は近場で釣れていたので、遠投用の道糸から太目の糸にスプール交換。このスプールをつけていたSS45は25年くらい前の製品のスプールです。そんな前に発売したスプールが最近のトーナメントサーフ45にも搭載できるのは本当にありがたいこと。投げ釣り師にとってスプールは財産ですから。

もし、新製品が発売されて、このスプールが使えなくなったとしたら・・・ず~っと使い続けられるのが45リール、ダイワ製品の信頼でしょうね。

 

ところで、この茨城県南部方面は昔から夏場はキスが釣れましたが、大釣りはあまり聞いたことがありませんでした。それが地球温暖化の影響か、5年程前から大釣りがあるようになり、昨年は大会でも束釣りが出るほどキスの数が盛んな場所に変身。因みにこの日の釣果は6時~11時で20cmを頭に63尾、同行者が47尾。外海独特の鋭いアタリを堪能出来ました。

 

■この日のタックル

トーナメントキャスターAGS30号

トーナメントサーフ45

道糸サーフセンサー+ SI 0.8号

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