地元湖の超激渋から逃れて今週もまた群馬県・嬬恋のバラギ湖へ癒しの氷上釣りに行ってきました。

本来の解禁終了日3月6日の前日、今季のバラギ湖も最終釣行かとも思いましたが氷の状況から解禁終了を一週間延長の発表となり、少し気が緩んで釣果が少し落ちましたw。

いつものルーティンは朝はあんまんにお汁粉か甘酒なのですが、この日はなかったので紅茶にしました。

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日が伸びてかなり日が昇ってからのかすみがかった浅間山がとても綺麗でした。

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入場すると快晴に雄大な吾妻の山々が迎えてくれました。

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先週のポイントとほぼ同じところに穴をあけると魚探は真白、しかし寄せれば集まってくるはずとスタートしました。やがてポツポツと釣れ始め一荷もあらわれました。

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魚探にも反応が出始めました。

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カンパーニャ嬬恋スタッフの砂田さんが巡回で回ってきました。

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朝方は晴れ上がっていましたが、やがて風が吹き始めました。それとともにアタリが遠のきはじめました。

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ヒマになったので昼飯にしました。

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スタッフの丸山さん、ワカサギ釣り場の管理お疲れ様です。

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チェリーに見えますが別々の針食ってます。

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今日は3本針仕掛けにしましたが、3点掛け、パーフェクトは一回だけしかありませんでした。

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日中の中だるみの時間が長く最終釣果は242匹でした。

220306バラギ湖ワカサギwsz12.JPG前週のデジャブを見ているようで、またまた大橋さんに70匹ほど差をつけられて竿頭を逃して次頭でした。

バラギ湖の隣、パルコール嬬恋スキー場との分岐点にある日帰り温泉「湖畔の湯」で冷えた体を温めてきました。いいお湯でした。

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なおバラギ湖の氷上釣りは氷の状況が急変しないかぎり、一週間延長して3月13日(日)まで営業するそうです。さてどうするかってところです。

解禁終了まで残り僅かな小春日和の日、2022.2.26(土)にバラギ湖で氷上ワカサギ釣りを堪能してきました。

地元群馬の赤城大沼が結氷してから氷上釣りを楽しんできましたが、なにし負う難関フィールドで散々撃沈釣果を繰り返してきました。

ところが今季は復活した嬬恋村のバラギ湖の解禁日に釣行、その好調さを確認してはいましたが、数釣りが不得意の私(笑)としては多少の不安と共に癒しを求めて禁漁間際のバラギ湖へ向いました。

天気が良くて気温が上がることを予報で確認して出かけましたが、この日は朝から暖かく、風も無く絶好の釣り日和でした。

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朝、何か所か魚探で確認しましたが、どこも芳しくなく3ヶ所目の穴で底べったりで僅かな魚影を確認してそこで始めることにしました。

この湖は夏季に放したニジマスがいるのでワカサギは襲われにくい底べったりに張り付いて生きている傾向が強いのです。少しでもいるのなら集めて釣れば良いだろうという気楽な気持ちで仕掛けをおろしました。

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表面に難い雪の層、その下に柔らかい雪の層、その下に30㌢くらいの真氷の層、合わせて50㌢ほどの十分厚い氷の層がありました。アイスドリルはショートだと足りないかもしれません。

ここ2、3年不調が続いたせいか釣り客の数は例年より少なめでゆったりと釣りすることができました。220226バラギ湖ワカサギwsz3.JPG

エサを付けて仕掛けをおろし、誘いを繰り返すうちにだんだん底に魚影がではじめました。やがてアタリが出てアワセると小さなワカサギが釣れてきました。

仕掛けはクリスティアワカサギ「定番」ナイロンハリス0.175号、エダ長3.5㌢、0.5号6本針の一部を使った「2本針」仕掛け、全長15㌢に改造したものにしました。オモリはガン玉2Bを付けました。

群れが集まってくるとやがて多点掛けの2本針パーフェクト(いわゆる一荷とも呼ばれます(笑))もでてきます。

ちなみにエサは本ラビットのゴマカットです。集魚効果を狙ったブドウ虫などは付けるとニジマスや大きいモロコに狙われるので使わない方が良いでしょう。

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ベタ底のワカサギの反応。

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モロコの外道が多いとMUJIのスタッフから聞いていましたがこの日は小さな1匹だけでした。(下はワカサギです)

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手繰りの穂先は故・根岸篤君から20数年前にもらった竹の削りだしたものです。

長竿で多点掛けを狙う釣りをやっていたものとしては小さなアタリに合わせて1匹ずつ釣るのは得意ではないのですが、それをやらねば数は釣れないので仕方なくやっている次第です。

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アベレージサイズというかすべて同じサイズは4㌢くらい、赤城の12㌢のワカサギも体重は20倍を超えるのに針サイズとエサのカットサイズは同じという不思議。

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テントを閉めると暑いぐらいの好天で朝8時から夕方4時までたっぷりマイクロワカサギと戯れてました。

当日14:00のライブカメラ画像。

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この日の釣果は345匹、竿頭の「信州公魚馬鹿」の大橋さんに1束の差をつけられての次頭でした。

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残り少ない時間ですがワカサギは数います。終盤のバラギ湖たのしまれてはいかがでしょうか。

桧原湖も氷上解禁から1か月程度経過し、例年通りの「食い渋り」がつぶやかれるような状況になってきました。

SNSなどでも「早稲沢渋すぎる・・・」と言われ続けているのを見てしまい、いてもたってもいられずに桧原湖に足が向かっていました。

那須を過ぎる頃には雪が積もり始め、裏磐梯につくと、この時期には珍しいくらいの降りっぷり。そして気温もー8℃とこれもまたこの時期にしては冷え込んでいます。

当然のごとく、桧原湖の湖上もふかふかの新雪・・・。

さらに、岸際は川の水で溶けてしまっており、エントリーは金山方面を回る迂回路となっていたため、やませさんに送迎をお願いしました。

(やませさんでは小屋や屋形利用のお客さんの送迎がメインですが、その方々の送迎が終わった後であれば、有料(片道一人500円)ですが湖上まで送迎してもらえますので、湖入口の「やませ」の黄色い旗の前でお待ちください。)

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やませさんのオーナーである小椋さんに最近の状況をお伺いすると、4~5mラインの魚影が濃いものの、アタリは小さくかなり繊細な釣りが求められる状況とのこと。

ということで、やませさんの小屋が置いてある、早稲沢駐車場真沖の4~5mラインに送迎してもらい、ポイントを探索すると、ボトムにワカサギが映るポイントも多くありましたが、それ以上にこんな感じで浮いた魚が多い状況。

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そこで、ワカサギが多く浮いているレンジであった2~3.5mラインを中心にポイントを探索すると・・・

これが大当たり!ボトムから1mぐらいまでワカサギがびっちりいたことから、周囲を探り、ベストな位置にカタツムリテントを設営しました。

なお、テント設営の時にはテントの広さ+αの範囲の雪を踏み固めておくと、そこから光が入り、ワカサギが集まる傾向にあるため、しっかりと忘れずに踏み固めてくださいね。

本当はこの雪なのでテントスタイルで釣りをしたかったのですが、スノーシューとともに自宅に忘れてくる凡ミス・・・。とはいえ、カタツムリテントなら、ポイントを外したとしても気軽に引っ越しできるし!と自分に言い聞かせて普段では絶対にやらないような超浅場にチャレンジできました。

(ちなみに、スノーシューは裏磐梯のセブンイレブンさんに在庫があり、奇跡的に現地調達できましたwこの雪なので、スノーシューがないと足がズボズボハマり体力が奪われるだけなく、長靴に浸水するためマストアイテムですね。)

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さて、超浅場で、しかも2月の食い渋りとのことなので、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 310 SSS

仕掛け:速攻夜光留5本0.5号、速攻赤留5本0.5号

オモリ:TGシンカー ゴールド 2g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

エサ:本ラビット、白サシ

新雪が多く乗った状況なので、夜光留のアピール力に頼りたかったのですが、すでに2月後半であり産卵を意識した個体も増えてきているであろうと想定して、赤留も使用しました。

ちなみに、5本針としたのは、天井の低いカタツムリテントの中で滑車等を使わずに手返しよく取りまわせる仕掛け長さであるためです。

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エサをつけて仕掛けを投入すると・・・

水深判別ができないほどに魚影が濃くなっていき、時速150匹ペースで釣れます。

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途中で、穴の淵に引っ掛かり、赤留の下から2番目のハリスが切れてしまいましたが、時合いを逃すのが惜しく、そのまま釣りを続行。

この時点では夜光留に分がある釣果でしたが、徐々に活性が低下するにつれて、赤留にアタリが集中していきます。

そして、アタリは仕掛けをゆっくりフォールさせたときや誘いの際にわずかに穂先の振れ幅が変わるような極小のもので、ワクワクするような釣りが続きます。

12時の時点で450匹となりましたが、そこで魚影がまっさらに。

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やませさんにお願いしていたソースカツ丼を食べ、その後エサ交換。

ついでに、食い渋り始めてからは下から2番目の針がなくなってしまった赤留5本針の仕掛けにアタリが集中してことから、ハリス間隔が少し広めの仕掛けに分があるのかもしれないと考え、左右の仕掛けをハリス間隔が15㎝になっている赤留4本針0.5号にチェンジするとともに、オモリをTGシンカーゴールドの1gに!

これが功を奏したのか、必死に誘っているうちに、魚影も戻ってきてくれました。

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そして、16時過ぎまで粘り、最終釣果は1002匹!

自身5年ぶりの桧原湖10束釣果を達成することができました。

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2月は氷上解禁後の連日のハイプレッシャーによる影響や、水温の低下、降雪による水中の光量不足、産卵など多くの要因から食い渋りになりがちです。

しかし、実は「エサを食べていない」のではなく、「エサを吸い込む力が弱い(=エサを吸い込んで泳いでいくことが少ない)」ためにアタリを待っていても、穂先にアタリが出ていないことが大半です。

(そのため、少しでも吸い込みをよくするために、針を小さくしたり、本ラビットを1/4以下にカットしたりしています。)

では、このような状況でどのようにアタリを出して釣果を伸ばすのかというと、たたき台にリールを置いて「アタリを待つ釣り」ではなく、「誘いの中でアタリを取る釣り」に徹することが効果的だと考えています。

とはいえ、誘いが大きくなりオモリを動かしすぎると、ワカサギが警戒して散ってしまうこともあるため、リールを1㎝も持ち上げないような極小の誘いによる規則的な穂先の動きが変化する瞬間を見つけて即座にアワセることが重要になります。

なかなか慣れるのは大変ですが、まずは釣り開始時に誘った際の穂先の動きを頭にインプットし、それと違った動きをしたらすぐにアワセることを意識しておくと、釣果が伸ばせるかもしれません。

なかなか、言葉で説明しても伝わりにくいかもしれませんので、フィールドでお会いした際などにお気軽にお声がけください!

早稲沢エリアのマイクロワカサギ、から揚げにすると甘みがあって絶品なので、ぜひ皆さんたくさん釣って食べてみてくださいね~!

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お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました!

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