今年は例年よりも早く東北エリアの氷上解禁の声が聞こえてきましたが、私のホームフィールドである桧原湖も続々と解禁を迎え、1月26日には全エントリー口からのエントリーが可能となりました。

そこで早速、早稲沢エリアからエントリーして2021-2022シーズンの桧原湖氷上解禁を楽しんできました!

解禁直後の早稲沢エリアは6~8mラインが主なポイントとなることが多いですが、今シーズンの当歳魚の多さを鑑み、3~4mラインの浅場を中心にポイントを探し・・・

ボトム中心に魚影が入るこのポイントで釣りをすることに。

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解禁当初はポイントを外した際にすぐに移動できるように、カタツムリテントで釣りをすることが多いのですが、今回は浅場でラストまで粘る!と決めていたことから、通常のテントスタイルで設営しました。

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この日のタックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティアLTD AGS 速攻310 SSS

仕掛け:速攻夜光留6本0.5号、速攻ショート7本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R3g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット5㎝

周辺の雪を踏み固め、テントを設営し、タックルをセットすると・・・

周囲と比べ光が入るようになったことで、ワカサギの魚影が濃くなってきました。

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8時に釣りを開始しすると・・・やはり狙い通りの当歳魚メインの釣りに!

このサイズがメインで釣れるポイントは、釣り方がハマれば数が狙えることが多いので、期待してしまいます。

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釣り開始から1時間後の9時には120匹!

これは、期待できるぞ!?とワクワクしていたのも束の間・・・10時で200匹とペースダウン。

これに対処すべく、夜光留から速攻赤留7本0.5号にチェンジし、エサの密度と赤留でアピールする作戦に。

これが功を奏したのか、11時で250匹とわずかなペースダウンに留まります。

そんなところで、やませさんに注文しておいた、お昼のソースカツ丼が到着です。

寒い氷上で食べる、温かいソースカツ丼はまた格別です。

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お弁当を食べ終え、気分転換に外に出てみると・・・

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少し雲がでていましたが、青空の向こうにはうっすらと磐梯山も見えました。

この非日常的な環境で釣りができるだけでもここまで来る甲斐があるものです。

さてさて、テントに戻り、釣りを再開します。

食い渋り始めてからはオモリを動かすとほとんどアタリが出なくなってきたため、プランクトンパターンの誘いが効果的かもと考え、速攻ショートから鉄板フロロ(キープ)5本0.5号にチェンジするとともに、左右をオモリをTGシンカーゴールド2gにチェンジ。

魚影はボトムべったりではあったものの、この誘いがマッチしたのか、鉄板フロロにアタリが集中しました。

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その後、飽きない程度に釣れ続けたものの、天気が悪くなってきたので、14時半に釣り終了とし、釣果は405匹!

狙っていた浅場の爆釣劇とは程遠い展開でしたが、当日の早稲沢エリアの釣果としてはまずまずだったようです。

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そうそう、テント内では屋形と違い餌箱の置き場などなど、レイアウトに悩むことが多いですが・・・

今季から導入したスノーピークさんのオゼンライトというテーブルはワカサギ釣りにもピッタリ!

持ち運びもコンパクトですし、餌箱やエサ切ハサミ、カウンターなどを置いても余裕があります。

氷上では餌箱を氷の上に置くと、冷気でエサが弱ってしまいやすいので、このようにテーブルの上に置くのもおすすめですよ~!

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ちなみに、厳寒期の釣りに際しては、アルカリ電池やモバイルバッテリー、ヒーター用のガスなどは人肌で温めながら釣り場に持ち込む方が、トラブルレスでいいと思いますよー!

ご一緒した皆さん、お世話になったやませさん、ありがとうございました~!

厳冬期に入り、本格的に寒くなってきた赤城大沼のワカサギ氷上釣りに行ってきました。

1月30日(日)、風速10mほどのそよ風吹き荒れる中、寒さに耐えながらのワカサギ釣りはとても楽しいものでした。

この日はFB友達の亀井賢一さんがお仲間と赤城に来られるとのこと、私も地元の山なので上ることにしました。

私は湖畔のお店が主催する常連さん主体のプライベート大会「バンディカップ」のエントリーの目的もありました。この大会期間中最大3日のエントリーができてそのうち一番釣れた日の匹数で順位を決めるものです。

当日はかなり強い風と浅場で釣れるようになったという情報で近くのポイントでやろうと思っていましたが、湖上にでてみると何となくやっぱり「フカンド」が良さそうに見えたので老体にムチ打ってそこまで行ってしまいました。

フカンドでは最初に開けた穴で一日釣り続けました。食いは渋かったのですが、風が強くて移動する気がおきませんでした。

なお途中でブロガー仲間の久保田稔さんと安藤隆弘さんから我がカタツムリをご訪問いただきました。久保田さんは初心者グループの世話役でかり出されたとのこと、安藤さんはその案内役?とのこと。ブロガーが3名イベントでもないプライベートで遭遇することはめずらしいことでした。

峠の温度計はマイナス8℃とさほど寒くはないのですが、湖面の位置では風速10メートル程度の風が吹いていましたので体感温度はマイナス18℃くらいということになります。

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亀井さん記念撮影

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今日入った場所

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かすかな魚影、ほぼ一日こんな感じ、それもなかなか食わない。

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今季は小さいのが多いな~、相変わらず綺麗だけど。

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12、3センチの大きいメスは卵を持ってました。

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今日の穂先は HG TYPE C SS 37PA SSS でした。他に試したいのがありました。

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雪の溶けたところからアイスバブルが顔をのぞかせていました。

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今日一番大きかったのは13センチでした

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釣果もだんだん落ちてきているようでやっと46匹でした。バンディカップのこの日のエントリーしたなかでは70匹台の人がいたようです。あと2回のチャンスがんばらなくては。

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今日の仕掛けは「誘惑ワイドピッチ 1号や1.5号2連で全長2.4メートル」でした。エダス4.0センチのロングハリス系とハリピッチ25センチは赤城と相性良いみたいです。

エサは本ラビット、寄せエサにブドウ虫を付けました。オモリは3グラムでした。

2022.1.22(土)、バラギ湖でワカサギ氷上釣りが解禁されました。

バラギ湖は無印良品が運営するカンパーニャ嬬恋キャンプ場の一部で、夏はルアー・フライ主体の管理釣り場で、冬は氷結後ワカサギの氷上釣りができます。

私はこの湖には10数年通っていますがここ数年釣果にムラがあり、この2年は殆ど釣りができない状況でした。

それが今季は試し釣りでそこそこ釣果が見られたようなので解禁に期待を持って待っていました。

例年1月下旬から3月初旬まで僅か数週間のみの解禁ですが、当歳魚は例年4~6㌢のマイクロワカサギで越年魚は殆ど釣れず釣れても7、8㌢の普通サイズのワカサギです。

サイズから判断すると幼魚のように感じますが、立派な成魚なので罪悪感を振り払ってかき揚げで食します。もっとも1束釣っても小さなかき揚げ1、2個分にしかならずお腹を満たすには少なくとも5束くらいは釣らねばなりませんが。

現地付近は完全に圧雪状態、運転にはご注意ください。

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ここ数年の釣果や、コロナの状況から解禁という割には大混雑ではありませんでした。

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好天に恵まれ風も殆どなく、だだ気温は低く、途中の道路での表示はマイナス10℃でした。

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開始を待つ釣り人たち。

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湖上は雪が多くカタツムリテントを引っ張るのが一苦労でした。

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試し釣りで良かったと言われる場所で穴を開けても魚探は真っ白でした。

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ここの水深は浅く、深くても2㍍強でした。電動リールの出番はなく、手繰るのも楽でした。

1㍍以内のポイントでは竿を持ち上げるだけで魚がつかめました。

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手繰りの「握り」は「信州公魚馬鹿」というグループの剣持さんから頂いたもの、穂先はペコリ竿にしました。

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仕掛けは「誘惑色攻6本針0.5号」を改造して2本針に分割してエダ間を詰め、オモリはガン玉2Bを付けました。

エサはスタート時は「ハイパー紅雪のグリーン」を使いました。後半は「本ラビット」にしました。エサは魚の口の大きさを想像して小さくカットしました。

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お昼は肉まんとカフェオレで軽くすましました。

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比較的アタリが途切れずに釣れていたようです。写真は大橋さん、終了時には3束近く上げていました。

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ブログ担当のスタッフ「砂田さん」、撮影の為にマスクをはずしてもらいました。

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3時過ぎに納竿、一日穏やかな日でアタリもまあまあ、楽しい日をすごすことができました。

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今季はワカサギが沢山います、小さいですが。ポイントもあまり集中することなく万遍なくいるようです。

ただいつものことですが、夏に放流したニジマスも沢山います。これを避けるには長い仕掛けは使わないでください。針は2、3本あれば十分です。タナはベタ底ギリギリを狙ってください。アタリがあったら素早く取り込んでください。それと置き竿をしないでください。竿ごと氷の下に持っていかれた人が過去には何人もいます。

楽しいマイクロワカサギ釣りを楽しまれることを願っています。

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