ワカサギ釣りといえば、秋から冬にかけての釣りというイメージが強いですが・・・
最近は、「夏ワカ」なる言葉が、SNSを中心に流行り始めているように感じています。
関東エリアでは言わずと知れた夏ワカサギのメッカである芦ノ湖や、近年ワカサギフリークの間で流行りつつある栃木県の東古屋湖。
西に目を向ければ、愛知県の入鹿池や兵庫県の長谷大池なんかも、夏の間もワカサギ釣りが盛んになっているようです。
そんな中、私は2022-23シーズンの新製品のインプレッション取材も兼ねて、長野県の木崎湖へ行ってきました。
ボート屋さんは昨年の夏もお世話になっている牡丹屋さんです。
初日の土曜日は、「やまわか会」の広報部長であり、土下座名人でもある岡村さんと同船させていただきました。
木崎湖常連の安武さんから事前にいただいた情報では、牡丹屋沖の7mラインが熱いとのことで、7時の出船後、すぐにそのあたりを探ってみましたが・・・所々で分厚い群れは見当たるものの、アンカリングするほどの群れではないことから、ワカサギ探しの旅へ。
1時間ほど探し回り、対岸の7~8mラインにピンポイントでワカサギが溜まっているエリアを発見!
試しに仕掛けを落としてみると・・・空針への反応はイマイチであるものの、エサをつけると素直に釣れてくれましたので、魚を散らさないように風上に少し動いて、アンカリング。
タックルは以下をチョイス。
リール:クリスティアCRTR+(外部電源ユニット装着)
穂先:クリスティアHG TYPE-K FA 32.5㎝ SSSS
仕掛け:誘惑ロングケイムラ留5本針、速攻夜光留6本(いずれも1号)
オモリ:ワカサギシンカーR 夜光7g
その他:延長キット8㎝
高水温期のワカサギは、冬場と比較して泳ぎ回りながら捕食する傾向が強いことから、その泳ぎを穂先で受け止めるために、FA SSSSをチョイス。
また、数釣りになった場合には仕掛けのアピール力が重要になることも多いため、今回は紫外線発光でのアピール力が強い誘惑ロングのケイムラ留と、速攻夜光留をチョイスしました。
アンカーが狙い通りに群れにかからないように入ったため、釣り始めてから1時間程度はずっとボトムから2m程度まではワカサギでびっちり!
1時間ほどで200匹という、夏ワカサギならではの爆発的な釣果となり、これならいい釣果がでるのでは?と期待していたのですが・・・
風が強くなり、アンカーが抜けてしまったのが影響したのか、再度同じエリアを探索するも、ワカサギが見当たらなくなってしまいました・・・。
そこで、またポイント探しの旅へ。
鉄板エリアの農具川の河口付近や、牡丹屋沖を探索してみますが、いいポイントが見つからず・・・
結局、バスの魚影とリンクしているものの、それなりの魚影があった牡丹屋沖で再度アンカリングしました。
時折、このような群れが入り、気持ちは盛り上がりましたが・・・
浮いた群れは、ほぼすべてが針掛しないような当歳魚。
こんな早稲沢サイズも混ざりました。
それでも、バスに追われた群れの先頭に仕掛けをうまく当てられると、ダブルトリプルといった多点で釣れることもしばしばあり、夏ワカサギらしい釣りを堪能できました!
15時に終了として、最終釣果は500匹!そして重さは1.45㎏!
想像以上に苦戦しましたが、それでもこれだけ釣れれば大満足です!
そして翌日は、宮澤さん、千島さん、久保田さんと一緒に、つり人社様のワカサギ大全の取材でした。
私は久保田さんと同船で、2022-23シーズンの新製品で実釣!
まだ、詳細はお伝えできませんが、新製品は本当に素晴らしいものに仕上がっています!
もう少しで、皆さんに情報を公開できると思いますので、今しばらくお待ちください。
夏ワカサギは普段のワカサギ釣りとは違
い、緑豊かな景色と眺めながら楽しめるのも一つの良さです。
ぜひ皆さん、「夏ワカ」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
牡丹屋さんでは、ボートだけでなく、エレキやバッテリーのレンタルもありますので、手漕ぎボートでポイントを探すのは・・・と思っている方にもおすすめですよ~!
お世話になった、牡丹屋さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!