前日の南部に引き続き、翌日は北部早稲沢エリアのやませさんへ。

この日は解禁直後の祝日ということもあり、朝早くから多くの釣り人で大賑わい!

私は「鉄板船」に送迎してもらいました。

この早稲沢エリアから眺める桧原湖越しの磐梯山を見ると、シーズンが始まったなぁと感じます。

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さて、屋形に入り、早速魚探をセットすると・・・

ボトム付近に反応がありますが、少し釣り座からは遠いようです。

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そこで、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:速攻ショート7本0.5号、速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカー ゴールド 5g

その他:延長キット8㎝

エサ:赤虫、紅サシ

仕掛けは朝一のローライト下で夜光留のアピール力と、速攻ショート7本針のエサの密度でのアピール力を期待して選択しました。

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やはり、釣り開始直後は水中が暗いのか、夜光留にアタリが集中しますが、日が昇るにつれて、速攻ショートが優勢に。

時折、魚探が真っ赤になるような群れが入りますが、バスなどの外道に追われているのか、群れの先頭をしっかりと釣っていかないとなかなか釣果が伸びません。

この手の足の速い群れには、やはり袖針(キープ)が有効ですね~!

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何度か中層にも分厚い群れが入りましたが、これは足が速いだけではなく、仕掛けを合わせると散るような状況・・・。

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それでもお昼ごろまでに何とか200匹になりましたが、そこからはほとんど群れも入らず、我慢の釣り。

こんな時には気分転換にお弁当ですね。

屋形で乗船料を支払う際に、注文しておくと、お昼ごろに出来立てのお弁当が届きます。

(写真はソースカツ丼 1,000円です。)

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お弁当を味わい、釣りを再開しますが、状況は変わらず。

15時過ぎに納竿としました。

最終釣果は257匹。

日毎にムラが激しいこの時期としてはまずまずの釣果ではないでしょうか。

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昨シーズンと比較すると、南部北部ともにワカサギのサイズは大きいようにも思えますが、北部に関してはシーズン初期に中~大型のワカサギが釣りきられた後は、ほぼ当歳魚となる傾向があるため、現時点では何とも判断しがたいところです。

お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

【番外編】

ところで、最近バッカンの中の仕掛け収納について聞かれることがありましたので、私の使っているアイテムを紹介させていただきます。

①ミニバッグPA(A) DAIWA : ミニバッグ PA(A) - Web site

これは仕切りがついているため、仕掛けを2列にわけて収納でき、かなりの枚数が格納できます。様々な状況に対応できるように多くの仕掛けを持参したい方や、仕掛けの保有枚数が多い方にオススメです!

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②クリアポーチ(A) 205 DAIWA : クリアポーチ(A) - Web site

仕切りはないものの、左右で合計40枚程度の仕掛けを格納できます。これならバッカン内でもかさばらないため、仕掛けの持参枚数がそこまで多くない方にオススメです。

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③フックストッカー(A)DAIWA : フックストッカー(A) - Web site

名前のとおり、もともとは袋入りの針を収納するためのケースですが、これがワカサギ仕掛けにもピッタリサイズなんです。

真ん中に仕切りがありますが、トータルで20~30枚程度は収納可能です。

仕掛け枚数の少ない方はもちろん、仕掛け枚数の多い方でも1軍仕掛けをフックストッカーに、それ以外の仕掛けを①や②に収納するといった方法もいいですよ~!

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11月に入り、各地の湖も続々と解禁を迎え、私のホームフィールドである桧原湖も11月1日にシーズンインとなりました。

そこで、早速解禁2日目の11月2日に、南部エリアのゴールドハウス目黒さんにお邪魔してきました。

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この日は、平日ということもあり、比較的空いてはいましたが、それでもかなりのお客さんの数。

桧原湖のワカサギ熱を感じます。

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二番船で「ホテル前」へと送迎してもらい、前日の釣果が良かった小屋に入ろうと思ったのですが、既に一番船のお客さんで満員御礼でしたので、全く情報のない別の小屋へと入りました。

釣り座を決め、魚探を入れてみると・・・悪くない反応があります。

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水温は例年よりも高い状況であるようでしたので、ワカサギも泳ぎながら捕食しているであろうと考え、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本針1号、速攻赤留5本針1号

オモリ:TGシンカー DR-R6g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット8㎝

エサ:赤虫

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期待して、仕掛けを投入するものの、全く食い気が立たず、釣り開始から1時間で釣果は20匹・・・。

魚探には変わらず魚影があったことから、「ターンオーバーの居食い」の可能性もあったことから、穂先をより繊細な胴調子SSSクラスに変更。

そうすると、小さいながらも穂先でアタリを感知できるように!

また時折、魚探が真っ赤になるような分厚い群れも入りました。

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胴調子シリーズの穂先とショートハリスの組み合わせでも、オモリと可変角度(私はたたき台で可変角度を調整しています。)のバランスをあわせ、穂先に適切に負荷がかかった状態にしてあげることで、多点掛けもバッチリとできますよ~!

この日は6本針+下針で合計7点掛けも!!!(珍しく写真を撮ってもらいました。撮影時のみマスクを外しています。)

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群れが去っても、少しするとボトムメインでワカサギの回遊があり、これをしっかり釣ることで数が伸びていきます。

この手の魚影になると、やはり下針が重要です。下針はボトムから10㎝程度浮かせておくのがオススメです。

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そんなこんなで、15時15分に納竿し、最終釣果は507匹!

大満足のシーズンスタートを切ることができました。

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初物のワカサギは天ぷらで。

桧原湖のワカサギはシンプルな味付けで、ワカサギのうま味を味わうのがたまりませんね~。

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お世話になったゴールドハウス目黒さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

【宣伝】

11月~12月中旬にかけて、誰もが直面する「フォールターンオーバー」。

ターンオーバーだから釣果が出なくても仕方がないと諦めていませんか?

ターンオーバーだからこそ、対策をしっかりと練ることで釣果を伸ばすこともできるんです。

具体的な攻略法を釣り東北11月号に掲載させていただきましたので、ぜひご覧になってください!

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10月21~22日、紅葉が美しくなって来た木崎湖へボート釣りに行ってきました。

朝はグッと冷え、風もなかったため鏡のように綺麗な湖面になっていました。

【今回のタックル】

~電動リール~

 クリスティア CRT+ 

~竿~

 クリスティア ワカサギTYPE-C BA 39SS

~シンカー~

 クリスティア ワカサギシンカーR 7~10g

~仕掛け~

 誘惑ショートピッチ 0.5号 8本針

 誘惑ロングケイムラ留 0.5号 7本針

 

 

今回は関西から小池ブロガーが!

1日目は同船させていただきました。初めての木崎湖をものすごーく楽しんでいましたよ。笑 

小池ブロガーは、誘惑ショートピッチ10本を2連結して20匹狙い!!でしたが・・・

連掛けを狙い数分後・・・スモールマウスバスにわかさぎと仕掛けを持っていかれ、4本針となり戻ってきました。笑

切れた仕掛けに、再度誘惑ショートピッチを結び、14匹掛け!さすがです・・・

この時期は、スモールマウスバスの活性も高いため、多点掛けを狙う時は注意が必要です。

この日は、2人で多くのわかさぎを釣ることができました!

 

2日間、宮澤さん、千島さん、小池さん、クラブの細野さん、竹内さん、金子さんと楽しく釣りができました!

木崎湖はこれから寒さが一層厳しくなり、ボート釣りができる期間もあとわずかです。

美しい紅葉を見ながら、湖上でゆっくりとワカサギ釣りをしてみてはどうでしょうか?

11月から春先までは、ドーム船での釣りも可能です!

 

 

また、最近みなさまから「仕掛けの使い分け」について質問されることがありますので、ご参考までに・・・

 

私は普段二本出しで釣りをすることが多いのですが、釣り始めや今回のように群れの動きが速いときなどは双方で違う仕掛けを使っています。 

今回使った仕掛けは【誘惑ショートピッチ】間隔11センチ

         【誘惑ケイムラ留(7本)】は、18センチです。

 

 

魚探に映し出される魚の密度に合わせて、間隔が狭いもの、広いものを使い分けていきます。

この日は、魚たちの動きが速く、密度の濃い群れ、薄い群れが交互に入ってくるような状況でした。

今回の2つの仕掛けの間隔の差は、わずか7センチですが、釣果を大きく左右するポイントの1つとして考えています。

誘惑シリーズ仕掛けは、針カラー、また針本数によって間隔も違うため、様々なシチュエーションに対応できるようになっています!

その日の魚にはどの仕掛けが良いかを考えアジャストしていくのもワカサギ釣りの楽しさですね!

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