土曜日の松原湖から、そのまま前橋まで移動し、翌日は我が家から一番近い氷上フィールド(といっても150㎞ですが・・・)の赤城大沼へ。
大人気のフィールドなだけあり、エントリー開始前からすでに大賑わいです。
当日はバンディ塩原さんからエントリーしました。今年は氷の状態もよさそうで、この時期ですでに全面解禁とのこと。
どのエリアに入るか悩みつつも、まずは浅場でと思い、バンディ前に入りました。
何か所か穴を掘り、6.8mラインで魚影が確認できたことから、ここに決定。
どこの湖でも、基本的にはボトムに魚影が安定して入るポイントを選ぶようにしていますが、赤城大沼でもそのようにしてポイント選びをしています。
タックルは以下をチョイス。
リール:クリスティアCRT R+
穂先:クリスティアHG Type-K FA SSSS
仕掛け:速攻夜光留5本0.5号
オモリ:TGシンカー DR-R 3g
エサ:白ラビット、緑ラビット
釣り座はこんな感じでセッティングしました。
早速、夜光留にエサを大きめにつけて投入すると・・・
エサの存在に気付いたのか、魚影がみるみるうちに濃くなっていきます。
これだけ棚がばらけるのも赤城の特徴ですね。
ご当地仕掛けでは、この棚ばらけに対応するために3m以上の長い仕掛けも多くありますが、私は長くても1.5m前後(仕掛け2連結)までしか使いません。(というか、長すぎると、私には使いこなせません。。。笑)
では、どうやって対応するのか。
これが実はすごく単純で、棚の下から食う群れを探すだけです。
私の使っているHONDEXのPS-610Cは、オモリはもちろん、仕掛けのスイベルまでしっかりと映すことができ、自分の仕掛けがどの範囲の棚を攻めているかまでしっかりを魚探を通じて確認できます。
これと、クリスティアCRT R+の棚補正機能を駆使することで、広い棚を比較的短い仕掛けでも効率的に探ることができます。
8時すぎまでは夜光留でバッチリとヒットしていましたが、その後は魚影があるものの、アタリが遠のく状況に。
それもそのはずです。赤城大沼の氷はこれだけクリアな氷。日が昇るとやはりどうしても浅場は食い渋り始めてしまいます。
そこで、仕掛けを鉄板フロロの7本針にチェンジし、白ラビットを1/4以下のサイズに極小カット。
今年桧原湖で効果的だった、ハリスのみを微妙に震わせるようなプランクトンの動きをイメージした誘いを試してみました。
これが効果抜群!食い渋っていたのがウソのように、釣り開始時のペースを取り戻します。
とはいえ、浅場の宿命か、10時前には魚探は真っ白に。
リンク脇で釣りをしていた鯉渕さんたちの方には魚影があるということで、思い切って移動すると・・・
やはり、水深のあるエリアには魚影はあるようで。
(とはいえ、一筋縄では食わないワカサギでしたが・・・。)
ポツポツしか釣れないものの、みんなでワイワイしながら釣りを楽しみました。
こんな絶景が見られるのもこの時期の氷上ワカサギの醍醐味ですよね~!
13時半ごろまでリンク脇で粘り20匹程度追加した後に、最後の賭けと思い、猪越さんと一緒にまたバンディ前の浅場へ。
なんとか、14時45分ごろに1束に届いたところで、終了としました。
赤城大沼のワカサギ釣りは非常にテクニカルですが、各エリアで培った知識・経験をフルに使って楽しむことができるので、ハマってしまいそうです笑
(年券も買ってしまいましたw)
お世話になったバンディ塩原さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!