1月7・9日、松原湖へワカサギ釣りに行って来ました。

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7日は朝、岩盤前でスタート。中層に良い群れが入り、8時半で170匹の釣果。

これは調子が良いなと思うのもつかの間。さっぱり反応が無くなり9時にポイント移動。中央よりやや馬の瀬よりのポイントに入るも魚探の反応は無し。それでも底でポツポツ釣れる感じで型も良いため夕方まで粘ると思いのほか釣果が伸びて、559匹の釣果でした。

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タックル 

クリスティア CRTR+

竿 クリスティア TYPE-C BA SS

仕掛け 誘惑ロングケイムラ留7本0.5号

    誘惑ショートピッチ8本0.5号

オモリ ワカサギシンカーR4~6グラム

9日は半日のみの釣行です。

6時半になり7日に良かったポイントへ関西の仲間と直行!

前日同様の底釣りに徹して昼過ぎで250匹の釣果でした。

なかなか食いが悪く、デットスロー聞き上げ誘いが有効でした。

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関西の仲間と記念撮影(^.^)

ちょっとだけアドバイスです。

松原湖の水温は1℃程でワカサギのアタリが非常に小さくなりますが、小さいアタリには柔らかい竿が良いと思われがちかなと思いますが、柔らかい竿は小さなアタリを竿が吸収してしまい、消えてしまう事が多いです。そこで私は張りのある竿を使うわけですが、張りのある竿は置き竿のままではアタリは出ません。オモリは軽くして竿が少し曲がる程度のバランスにして、しっかり手持ちで聞き上げ誘いをしてハリスにテンションが掛かる状態を作る事により、メリハリある明確なアタリへと変わります。ちょっとテクニカルではありますが、私はこの釣り方で各氷上のワカサギ釣り場で実績をあげていますので、釣果アップしたい人は是非お試しいただけたらと思います。

土曜日の松原湖から、そのまま前橋まで移動し、翌日は我が家から一番近い氷上フィールド(といっても150㎞ですが・・・)の赤城大沼へ。

大人気のフィールドなだけあり、エントリー開始前からすでに大賑わいです。

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当日はバンディ塩原さんからエントリーしました。今年は氷の状態もよさそうで、この時期ですでに全面解禁とのこと。

どのエリアに入るか悩みつつも、まずは浅場でと思い、バンディ前に入りました。

何か所か穴を掘り、6.8mラインで魚影が確認できたことから、ここに決定。

どこの湖でも、基本的にはボトムに魚影が安定して入るポイントを選ぶようにしていますが、赤城大沼でもそのようにしてポイント選びをしています。

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タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+

穂先:クリスティアHG Type-K FA SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R 3g

エサ:白ラビット、緑ラビット

釣り座はこんな感じでセッティングしました。

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早速、夜光留にエサを大きめにつけて投入すると・・・

エサの存在に気付いたのか、魚影がみるみるうちに濃くなっていきます。

これだけ棚がばらけるのも赤城の特徴ですね。

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ご当地仕掛けでは、この棚ばらけに対応するために3m以上の長い仕掛けも多くありますが、私は長くても1.5m前後(仕掛け2連結)までしか使いません。(というか、長すぎると、私には使いこなせません。。。笑)

では、どうやって対応するのか。

これが実はすごく単純で、棚の下から食う群れを探すだけです。

私の使っているHONDEXのPS-610Cは、オモリはもちろん、仕掛けのスイベルまでしっかりと映すことができ、自分の仕掛けがどの範囲の棚を攻めているかまでしっかりを魚探を通じて確認できます。

これと、クリスティアCRT R+の棚補正機能を駆使することで、広い棚を比較的短い仕掛けでも効率的に探ることができます。

8時すぎまでは夜光留でバッチリとヒットしていましたが、その後は魚影があるものの、アタリが遠のく状況に。

それもそのはずです。赤城大沼の氷はこれだけクリアな氷。日が昇るとやはりどうしても浅場は食い渋り始めてしまいます。

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そこで、仕掛けを鉄板フロロの7本針にチェンジし、白ラビットを1/4以下のサイズに極小カット。

今年桧原湖で効果的だった、ハリスのみを微妙に震わせるようなプランクトンの動きをイメージした誘いを試してみました。

これが効果抜群!食い渋っていたのがウソのように、釣り開始時のペースを取り戻します。

とはいえ、浅場の宿命か、10時前には魚探は真っ白に。

リンク脇で釣りをしていた鯉渕さんたちの方には魚影があるということで、思い切って移動すると・・・

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やはり、水深のあるエリアには魚影はあるようで。

(とはいえ、一筋縄では食わないワカサギでしたが・・・。)

ポツポツしか釣れないものの、みんなでワイワイしながら釣りを楽しみました。

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こんな絶景が見られるのもこの時期の氷上ワカサギの醍醐味ですよね~!

13時半ごろまでリンク脇で粘り20匹程度追加した後に、最後の賭けと思い、猪越さんと一緒にまたバンディ前の浅場へ。

なんとか、14時45分ごろに1束に届いたところで、終了としました。

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赤城大沼のワカサギ釣りは非常にテクニカルですが、各エリアで培った知識・経験をフルに使って楽しむことができるので、ハマってしまいそうです笑

(年券も買ってしまいましたw)

お世話になったバンディ塩原さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

冬の風物詩と言えば、やっぱり氷上ワカサギ釣り!

ということで、15日は長野県の松原湖(猪名湖)へお邪魔してきました。

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朝、立花屋さんへ遊漁券とエサを買い、カタツムリに荷物を積んで準備します。

外の気温は・・・なんとマイナス16度・・・。

桧原湖でもこの気温を体感することがありますが、松原湖のほうが体感温度が寒く感じます^^;

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こんな気温なので、釣り開始まではエサをポケットで温めていたのですが・・・

釣り開始時には冷凍ラビットになっていましたw

ポイントは姥の懐と呼ばれる奥のエリアへ。

何か所か穴を掘ってみましたが、浮いている反応もありつつ、ボトムにしっかり入るポイントを選択しました。

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タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRT R+

穂先:クリスティア HG Type-K FA SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本 0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R3g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

エサ:白ラビット、紅ラビット

カタツムリ内の釣り座はこんな感じでセッティングしました。

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湖面には雪が5~10㎝程度積もっており、朝から夜光留が大活躍!

順調なペースで釣果が伸びますが・・・。9時を過ぎたところ1束近くとなったところでペースダウン。

そのまま粘っていたものの、なかなか魚影も入ってこないことから、移動を決断し、ロープ際のポイントへ。

水深はほとんど変わらないものの、中層にこんな魚影も回遊してくる状況で、紅ラビットに好反応を示していたことから、仕掛けを赤留7本針0.5号にチェンジ。

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これが功を奏したのか、ポツポツながら釣果を伸ばすことができ、ラスト1時間は時速50匹と当日にしては十分な釣果となりました。

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氷上のような低水温の環境下における低活性時にはやはりオモリをあまり動かさないような誘いが効果的と感じた一日でした。

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お世話になりました立花屋さん、ご一緒したみなさん、ありがとうございました~!

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