大変長らくお待たせ致しました。
先月の投魂物語でお知らせさせていただいた、「SURF45 MAG SEALED BB CUSTOM」に関して、DAIWA製品のカスタマイズやチューニングを取り扱うSLP WORKSのWEBサイトにて本日公開されました。
 
 
今まで大変ご迷惑をお掛けしていたラインローラー部。
ダイワの防水テクノロジー「マグシールド」で、最大のパフォーマンスを発揮する
「SURF45 MAG SEALED BALL BEARING CUSTOM」が、
いよいよ11/16(水)より順次受付スタート!! 
 
 
 
改めて、投魂物語でもご紹介させていただきます。
 
今回のカスタムサービスは、2コース用意があります。
①オーバーホールのメンテナンス付きコースで「¥12,000」と、
想定以上にリーズナブルな価格でカスタム可能。
 
②キャスター自身でメンテナンス実施されている方は、
「¥10、000」でカスタム実施。
以上の内容になります。
 
注意点として、ラインローラー部のスクリューも合わせて交換となるため、ご自身での分解が出来なくなります。
今後のメンテナンス方法としては、釣行毎の水洗いは今まで通り継続していただき、年1回はアフターサービスにてオーバーホールを実施ください。過酷な環境下で使用されるサーフリール。壊れてからでは出費も増えますし、長く安心して御使用いただくためにも、定期的なメンテナンスをおススメ致します。
 
 
肝心の対象機種に関してですが、
・08トーナメントサーフZ45/45QD
・12トーナメントサーフZ45極細RED
・13トーナメントサーフ45/45QD
・14サーフベーシア45/45QD(※)
以上の機種に限られます。
 
お手持ちのリールが対象機種かどうかは、お預けの際にご確認のほどよろしくお願い致します。
※14サーフベーシアに関しては、ラインローラーが純正品からジルコニア製へと仕様変更させていただきます。
 
ちなみに、08トーナメントサーフZ45のイメージ写真だとこんな感じです。
 
 
 
2016シーズンも残りわずか。
本格シーズンが始まる前に!酷使いただいた愛機へのご褒美に!
より快適な2017シーズンを過ごしていただくためのカスタムサービスを是非ご活用ください。
 
キャンペーンの詳細は、SLP WORKS(slp-works.com)をご覧ください。
http://slp-works.com/campaign/surf45bbc/index.html

ビッグニュースが飛び込んできました。DAIWA製品のカスタマイズやチューニングを取り扱うSLP WORKSより、キャスター待望の「ラインローラー部マグシールドボールベアリングカスタム」サービスが開始される、との情報を入手。

 

現在、わかっている内容として、
①:ラインローラー部にマグシールドBBを搭載し、過酷な環境下において高耐久性を実現。
②:カスタムの証として「SLP WORKS」のレーザー刻印入りローターカバー仕様へ。
③:対象機種が限られます。詳しくは、正式発表までお待ちください。
以上3点のみ。     
 

気になる対象機種については、「SURF45」とのカスタムサービス名からしても、45mmストロークシリーズからの実施になることが予想されます。
正式な告知等については、「11月配信予定です!もうしばらくお待ち下さい」とのこと。その際には、価格やサービス内容も全貌が明らかになるので、随時チェックが必須。


 

改めて、マグシールドボールベアリング搭載についての最大のメリットは、ボールベアリングの塩ガミ、錆び、異音を大幅に解消し、初期性能を長期間に渡り維持すること。投げリール最大の泣き所であったラインローラー部へ初期性能の維持が見込める、待望の機能。
2016年春に発売となった、NEWトーナメントサーフ45で初搭載のダイワテクノロジー。早くもこのテクノロジーがお手持ちのリールにもカスタムできるとのことで、待ち望んでいたキャスターも多いのではないでしょうか。
 

 

「DAIWA×SLP」のコラボ企画として、お手持ちのSURF45が最新バージョンへアップデート可能と、愛着のある道具を長く使いたいキャスターへ贈るカスタムサービスとなるカスタム。
対象機種等、キャンペーンの詳細は、11月更新予定のSLP WORKS(slp-works.com)をご覧ください。
 

文・写真/渡部裕司 1963年愛媛県松山市生まれ DAIWAフィールドテスター 
全日本サーフキャスティング連盟愛媛協会松山キャスターズ会長
 
 
 
 
 
 
年中楽しめる投げ釣りのメインターゲットといえば??
「夏のシロギス釣り!」を思い描く方もいらっしゃれば、「冬のカレイ釣り!」を楽しみにされている方!
この2本立てで楽しまれているキャスターも多いかと思います。
 
他にはマダイを挙げられる方も多いですが、最近では食味を求めて…
例えば、高級魚アマダイ、イトヨリ、はたまたカワハギなど、対象魚やフィールドを変えるだけでフルシーズン堪能することができます。
 
この多彩なターゲットを、投げ釣りタックルで存分に楽しめるところが、投げ釣りの最大の魅力でもあります。
 
私は四国の松山に住んでいますが、愛媛県内のフィールドには魚種が豊富過ぎるほど多く、年間通して様々な釣りに出掛けています。
恵まれているが故に、忙しすぎるのが本音?でしょうか。
特に!夏から秋にかけては、体がいくつあっても足りません。
 
 
私の夏から秋の釣行パターン
■瀬戸内海側
マダイ
クロダイ
シロギス
 
 
■宇和海側
コロダイ
コトヒキ
ヘダイ
 
 
■県外(高知県など)
フエフキダイ(タマメ)
コロダイ
 
場所によって、ターゲットを変えています。
 
 
皆さん気になるのがタックルだと思います。
特にコロダイ、フエフキダイ(タマメ)など大物狙いの場合には、チャンスをモノにするために確実なタックルをチョイスします。
・パワーサーフ4000~5000
・トーナメントサーフTパワートルク33‐405
 
このロッド選択が肝になります。
何故か?
 
理由は、振出竿なのに3本継設計!ということは、3本継ぎの並継竿に匹敵するパワーがあるためです。
更に定番の「Vジョイント」と「SVFカーボン」コンビネーションで、釣り人が主導権を握れる、いわば頼りになるロッドなのです。
リールシートも拘りのセッティングで、ホールド性に優れた「センサーハンプスクリューシート」で、グリップ力の安定が狙いです。
このリールシートは、パワーサーフQDとの相性抜群で、リールにブレもなく快適に操作できます。
 
 
 
毎年我が家では夏のイベントとして、お盆に鹿児島へ出掛けます。
その際には、必ずタックルを忍ばせますが、今回は大物をターゲットにしたため、先ほどのタックルを準備!
今回は、私と息子の2人で楽しむことにしました(笑)
 
 
今回の釣り場は、根掛かりも少なく比較的釣りのしやすい場所。
大物もあまりいないような、何処にでもある波止です。
 
この場所へ初めて釣行したのは20年ぐらい前の話になります。
最初は冬季の釣り場として通っていましたが、夏に行き始めたのはちょうど現行のトーナメントサーフTパワートルクが発売された間もない頃だったと思います。
 
そのころは、クロダイやシロギスが狙えれば!という程度で考えていましたので、仕掛けも細いセッティング(道糸4号ハリス6号ぐらいまで)の道具仕立てで挑んでいました。
すると、予想だにしない強烈なアタリがあり、ブチブチにやられていまい、何とか取り込みに成功した一尾が、60cmのフエフキダイでした。
 
それを経験してからは、ターゲットをフエフキダイに絞って仕掛けを仕込みました。
今年は、より大物を狙う!ことを考えて、
・道糸6号
・ハリス12号
このセッティングにて挑みました。
 
なかなか明るい時間では音沙汰なかったものの、夕マズメに差し掛かったとたん、けたたましいドラグ音が、「ジジジジィー!!」と高々に響く。
釣り上げると、なんと1メートル級のサカタザメ。
また、同じポイントにて1メートル級のシロザメ。
さすがに水面まで上げるのが限界でしたが、2メートル級のネコザメ。
 
サメのオンパレードで、あっという間に両腕がパンパン!
というより、
サメすらも寄せれる!獲れる!「パワーサーフQD」に「トーナメントサーフTパワートルク」。
ここに来て、真の力を体感できた!ぐらいの満足度すら出てきました。
 
 
その後は、モンツキイサキやシロダイ、60センチ級のオジサンなど美味しい魚も釣れました。
が、本命のフエフキダイになかなか巡り会えません。
 
 
「フエフキダイ、今年はもうダメかな・・・」と、諦めかけたちょうどその時でした。
息子のロッドが大きく弧を描き、すぐに大物が掛かった!と確信。
 
ある程度のやりとりで、ようやく上がってきたのが60センチ弱のフエフキダイでした!
 
 
 
なんとか目標達成!と喜んでいたところ、まさかの連発!
「ジジジジィー」と私のロッドに大きな生命反応!
 
直ぐにタックルに飛びつき、QDドラグをギュっと締め、大きく合わせを入れた瞬間、
「グイグイグイー」っと強烈な引き!!
 
経験あるキャスターの方には共感いただけるかと思いますが、一歩も譲るもんか!と、ラインを出さずにロッドを立てることに専念。
ここで、ロッドを起こし溜めきったら釣り人の勝ち!
掛かった大物がラインを切ったら魚の勝ち!
大袈裟ですが、こんな感じでひたすら耐え続けました。
 
やはりトーナメントサーフTパワートルクは強い。
大物は、次第に諦めてこちらに向かってくる。とはいえ、隙を見せた途端に走られてラインを切られるのがオチだったりもするわけで。
ここぞ!とばかり、パワーサーフQDを全力でゴリ巻きに徹します。
 
冗談じゃないけど肩で息をする。
それぐらいのパワフルなやりとりでした。
 
 
最後の最後、ようやく手に中にして姿を見せたのは、念願の本命フエフキダイでした。
ジャスト70cm!充分な大物・良型でした。
 
無事納竿ができたと同時に、これを体感したあとは「今年も夏が終わったな~」と満足いく釣行になりました。
 
冒頭でも出てきましたが、まだまだ楽しい秋口の釣りが待っています。
皆様も、いつもの釣行もいいですが、一味違ったターゲットを探しに行くのもおススメです!
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