中禅寺湖ワカサギの2019-2020シーズンが9月20日に開幕しました。トラウトシーズンが閉幕すると区域を限定して短期間ですがワカサギの特別解禁が実施されます。

ワカサギの数と型がハンパないので毎季1、2回は訪れますが、今季一回目は10月5日(土)に訪れました。

今季は紅葉が少し遅れているようで木々は僅かに色づき始めただけでした。

金精峠を抜けると湯の湖、男体山が見えてきます。標高が高く紅葉が一番進んでいるところなのですが、まだほんの少し色づき始めただけです。

191006中禅寺湖ワカサギwsz1.JPG

空には秋の雲が広がっていました。

191006中禅寺湖ワカサギwsz2.JPG

竜頭の滝上流部より中禅寺湖を望みます。

191006中禅寺湖ワカサギwsz3.JPG

 

191006中禅寺湖ワカサギwsz4.JPG

ボート店は「コタンの桟橋」で午前7時頃に到着しました。ワカサギ釣りの開始時間は今季から午前8時になっており、ゆったりとでかけることができます。さらに当日はこの時間でも風が強く、店についてもしばらくボート出船は様子見になりました。

9時近くになって波が落ち着いてきたのでボートを漕ぎ出しました。

191006中禅寺湖ワカサギwsz5.JPG

ポイントは桟橋の目と鼻の先でした。

191006中禅寺湖ワカサギwsz6.JPG

 

191006中禅寺湖ワカサギwsz7.JPG

午前中は5~7㌢くらいの小型が多く最初の100匹のうちデカサギは2匹ほどしかいませんでした。

191006中禅寺湖ワカサギwsz8.JPG

 

191006中禅寺湖ワカサギwsz9.JPG

水深は5㍍ほどの浅場で藻が多いところでした。

191006中禅寺湖ワカサギwsz10.JPG

やがて大型が混じるようになり、半分くらいがデカサギになってきました。このサイズは巻き上げで引きが強く、水面近くでは泳ぎ回り、時にはエラ洗いでジャンプするほどのもいてとてもたのしめました。仕掛けのオマツリを避けるために竿の扱いを考える必要がありました。

191006中禅寺湖ワカサギwsz11.JPG

 

191006中禅寺湖ワカサギwsz12.JPG

最大は12㌢までいました。

191006中禅寺湖ワカサギwsz13.JPG

午後3時半ごろには納竿しましたが釣果は373匹でした。仕掛けは「誘惑色攻」の7本針、0.5号を主体に使いました。デカサギには針のサイズが小さいとは思いましたが、小型も多く掛かるのでこれで通しました。誘惑色攻はケイムラのカラー針で私は昔からカラー針を愛用しており、水温15℃以上の時期に山上湖ではエサを付けずにワカサギが釣れることを学習していました。中禅寺湖もこれに該当するのではないかと考えて今回エサを付けずに釣ってみたところ釣れることが確認できました。今回は紅サシのカットと併用しましたがアタリの数もワカサギの型も殆ど差がでませんでした。

191006中禅寺湖ワカサギwsz14.JPG

桟橋で検量すると重量は1.4㌔で一匹平均は3.8㌘でした。コタンの桟橋での竿頭は鯉渕強海君で575匹で、私は次頭だったようです。鯉渕君は高滝湖や中禅寺湖でよく会う知り合いでワカサギ界の若きホープです。

191006中禅寺湖ワカサギwsz15.JPG

 

みなさん、はじめまして。

今年度より、ワカサギ最前線ブロガーとして参加させていただくことになりました、横浜市在住の安藤隆弘と申します。

釣行頻度では桧原湖が多いですが、山中湖や野尻湖などで釣りをすることもよくあります。

このような機会を頂けましたので、今後は全国様々なエリアでのワカサギ釣りを楽しみたいと思いますので、フィールドでお会いした際には、よろしくお願いいたします。

DAIWAのクリスティアシリーズを活用した釣果アップのコツなどを、釣行記を通じてみなさまにお伝えできればと思っています。

これから、よろしくお願いいたします!

 

安藤 隆弘

 

2019.9.28(土)、今季3回目で赤城大沼へ上りました。

今回はクリスティア電動リールがモデルチェンジした新製品のCRTαと+の本格的実釣で使ってみました。

外観デザインは基本的には従来モデルを踏襲していますが、より手にフィットするフォルムになっているし、液晶パネルは大きくなって見やすくなっているし、名人誘いや棚停止などが文字で表示されるようになっています。

また名人誘いのパターンが従来のP1P2P3に加えてP4P5の新パターンが追加になりました。また待ち秒が可変になって従来の3秒固定から1~10秒の設定ができるようになりました。

更に外部電源コードがしなやかになったり、防水性能が向上するなどの改良点があります。

午前6時にボートを漕ぎ出しました。バンディ塩原の常連、吉田さんにポイントの高原学校前までエレキで引っ張ってもらいました。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz1.JPG

朝一は比較的アタリが多く、釣れてくるワカサギは11~13㌢のいわゆるデカサギが殆どでした。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz2.JPG

風は殆ど吹いていないのですが、雲が多くどんよりとした朝でした。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz3.JPG

190928赤城大沼湖ワカサギwsz4.JPG

そんなに濃くはないのですが、群れがくればこんな魚影が見られます。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz5.JPG

朝のうちはデカサギが8割程度でしたが、残り2割は当歳魚のチビサギでこんな小さいのもいました。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz6.JPG

最大は13.3㌢もありました。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz7.JPG

 

190928赤城大沼湖ワカサギwsz8.JPG

9時ごろまではデカサギが順調に食ってきたのですがその後、晴れ間は時々でるのですが気温が下がってきてアタリが遠くなりました。釣れるワカサギは朝と逆転して8割方がチビサギになってしまいました。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz9.JPG

チビサギは結構多点掛けもありました。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz10.JPG190928赤城大沼湖ワカサギwsz11.JPG

190928赤城大沼湖ワカサギwsz12.JPG

寒かったし、アタリも遠くなったので12時半ごろには早上がりしました。

釣果は赤城では及第点の1束超え、133匹でした。

190928赤城大沼湖ワカサギwsz13.JPG

本日のタックル

電動リール : クリスティア CRT α(外部電源) ,+(乾電池)

穂先    : HG TYPE C 27.5cm SSS

仕掛け   : 誘惑色攻 1.5号

エサ    : 空針 時々赤虫を付ける

オモリ   : TG DR-R 12g 14g

 

なお釣り方はほぼ常時「名人誘い」、朝のうちは使い慣れたP3パターン、待ち秒はデフォルトの3秒

午前9時頃から渋くなったのでそこからは新機能P4パターンの待ち秒1秒に設定して使いました。

 

88  89  90  91  92  93  94  95  96  97  98