10月20日、山梨県河口湖のドーム船へ行って来ました。

朝6時過ぎに河口湖漁協さん事務所にて釣り券を購入して送迎船でドーム船まで送っていただきました。(送迎船に乗る場合はライフジャケットを着用しましょう)

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ドーム船に到着後、クリスティアCRT+に穂先クリスティアHG TYPE-C34.5SSを装着。仕掛けは誘惑色攻5本マルチ1号を2連結して挑みました。誘惑色攻を2連結した理由として密度の濃い群れが入ってきた時の事を想定してセットしました。密度の濃い群れの時はハリ間隔の狭い仕掛けの方が多点掛けを狙いやすいからです。そして誘惑色攻ですが、緑・赤・茶の3色のカラーバリを使用しています。エサが付いていない部分の色でワカサギにアピールすると仕掛けの効果がわかると思います。魚探を見ながら釣りを開始。底にわずかに反応があるイメージです。釣れるワカサギも10センチクラスと良型。クリスティアCRT+も速度をHに設定してグイグイ巻き上げてきます。ですが、一時間ほど釣りをするも群れは来なく1~2匹を拾い釣りするイメージ。そこで仕掛けを誘惑色攻7本マルチ1号に変更です。濃い群れとは違い密度の薄い群れの場合、ハリ間隔が狭いと1匹のワカサギに多くのエサを見せる事になり悩んで食いが遅くなるイメージがありますが間隔の広い仕掛けはエサを1つだけ見せるイメージなので食いが早く感じます。そして仕掛けチェンジがアタリ、食いの渋い時間でも数を延ばす事が出来ました。

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その間、竿もTYPE-C34.5センチシリーズを全て使ってみましたが、今の河口湖であればSで10グラムのオモリがベストマッチでした。ちなみに色々試してみましたが、SSS=7~8グラム SS=8~9グラム S=10グラム M=12~14グラム今の河口湖であればこのような竿とオモリのセッティングでスムーズに掛けられるかと思います。そして終了時間30分前に納竿。群れが少ない状況でしたが452匹の釣果で竿頭。今年の河口湖も魚影が濃く楽しめそうです。

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10.19(土)は中禅寺湖でワカサギ釣りを予定していましたが、雨の予報にめげてキャンセルしてしまいました。

翌10.20(日)はその穴埋めで地元の赤城大沼に釣行しました。

開始時間は午前7時になっているのでゆったり釣行、まず近くの鳥居峠まで足を延してスマホで景色の撮影、次に小沼へ移動、紅葉の写真を撮影、大沼へ戻る途中、近くの覚満淵の紅葉も撮影しました。

鳥居峠からの風景

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沢山のカメラマンが・・・

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小沼の風景

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覚満淵の風景、小沼も覚満淵も紅葉は今年はくすんでいるように見えます。

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午前7時、赤城大沼のバンディ塩原からボート出艇しました。

前日には島裏の水深7.5㍍のポイントで釣友が驚異の227匹の数字をだしていました。

その付近で魚探で魚影を探しましたが、ほとんどありません。この日はダメだと思い、紅葉狩りに目的を変更しました。(笑)

湖面近くの木々は色づいていて紅葉はほぼピークでした。

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島裏の通称モミの木前のモミの木は正直20年以上自分では特定できていませんでしたが、紅葉の時期にはっきりと緑が区別できるのでこれがモミの木だと認識できました。

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少々風はありましたが、空は突き抜けるような秋の空でした。

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アタリの少なさに何度もポイント替えしましたがはっきりと魚影が確認できるポイントは無く、15㍍を超えるところでこの程度の魚影がせいぜいでした。

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いくら誘ってもなかなかアタリがでないので、名人誘いのP4パターン待ち秒1秒で細々と続けました。

たまには多点掛けもありましたが、数は全く伸びませんでした。型が良いデカサギが多いことが救いでした。

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この日も13㌢がいました。

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しびれを切らして午後1時過ぎには納竿しました。

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仕掛けの下から1㍍くらいが茶色に変色するぐらい汚れていましたので、ターンオーバーで底は濁っているのかもしれません。今後の復活に期待しましょう。

 

10月に入り、各エリアのワカサギ釣りも解禁の声が聞こえてきましたね。

そんな中、私は千島さんと一緒に、埼玉県と群馬県の県境にある「神流湖」に行ってきました。

このフィールドは、川を堰き止めて作られたダム湖なのですが・・・周囲は木々に囲まれて、非常に自然を感じるフィールドでした。

写真の管理棟(写真は釣り桟橋からのものです。)にて、入漁料と桟橋利用料の2000円を支払いながら、状況を管理人さんに伺うと・・・。

アオコが大量発生しているようで、数は期待できないとのことでしたが、神流湖名物のデカサギはしっかりと釣れているとのことで、期待が高まります。

 

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初めてのフィールドだったので、魚探を入れながらポイント探し。

どこを探しても、6~7mラインの中層(水深は9~10m前後)に魚が映っていたので、並んで釣りをすることに。

 

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桟橋の幅も広く、釣り座も広く使えるフィールドです。

外向きで釣りをしてもいいですし、係留されているボートとボートの間での釣りもいいようです。

 

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低気圧の影響で、風が強くなっていたことから、風の影響を受けにくい右手にはtype-Cの34.5㎝のSをセット。そして仕掛けには、広い棚を探れるように、誘惑ロングの7本針の1号をセッティング。

水面には、管理棟で聞いた通り、アオコが漂っています・・・^^;

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そして左手には、今シーズン発売したtype-Cの34.5㎝のSSSをセッティングし、仕掛けに私のパイロット仕掛けである速攻ショート7本針の1号をセッティング。左右で両極端な仕掛けを使うことで、ベストな状況を見極めることにしました。

 

新発売のtype-CのSSSは、先調子ではあるものの、穂先の先端の感度が非常に良く、胴調子を使っている方にも使いやすい穂先に仕上がっています。先調子好きの方にはもちろん、普段胴調子を使っているけれども、風の影響を受けやすいボートや桟橋、氷上の露天などで悩んでいた方にもおすすめの一本です。

 

 

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やはり、初挑戦の湖なので、なかなか私も対応できず・・・。釣果としては7匹と少し寂しいものでしたが、デカサギが多かったので夜のつまみにはちょうどいい量でした。

当日は、ロングハリスで、あまり誘いを入れずにエサを漂わせておくと、アタリが集中しました。

また、水の濁りの影響なのか、エサは大きめにカットしたほうが、ワカサギが見つけやすいようで、アタリが多くなりました。

 

初めての湖だからこそ、自分の釣りの引き出しを試すことができ、また、自分に足りないものを模索することもできたのかな?と感じています。

常連の方のお話を聞いていると、仕掛けは全長2m超のものを使われている方が多く、針間隔も広めの仕掛けが有効とのこと。もしかしたら、この釣り方、いろんな湖で応用が利くかもしれないので、今後状況に応じて試してみて、答えが見つかれば、ブログでも解説してみたいと思います。

神流湖といえば、ボートが主流ですが、桟橋でも例年年末くらいまでは、安定して釣れるとのことなので、年内にまたリベンジしに行きたいと思います。

 

ちなみに、底ベタで釣りをしていると・・・・なんと!!!

千島さんが、手長エビを釣っていました。

常連の方曰く、専門に狙えば数もそれなりに釣れ、なによりも水質がきれいなので、味が抜群にいいとのこと。

手長エビとダブルヘッダーで楽しんでもいいかもしれませんね。

 

みなさんも、ぜひ、デカサギ狙いに神流湖桟橋に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

ebi2.jpgdekasagi.JPGタックルデータ

リール:クリスティアCRT+

穂先:type-C 34.5SSS、34.5S

仕掛け:速攻ショート7本針1号、誘惑ロング7本針1号

オモリ:TG DR-R 3g~5g

エサ:紅サシ、白サシ、ブドウ虫

 

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