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12月8日は、桧原湖のゴールドハウス目黒さんで開催された、第2回MJ CUPに参加してきました。

この大会は、上州屋さんとゴールドハウス目黒さんの共催で、桧原湖だけでなく、各地から猛者が参加しております。

予選は10人1グループに分かれ、予選40分の3クール行い、各クールの順位に応じてポイントが付与され、ポイント合計の上位2名が決勝に進出できるルールとなっています。

朝、受付にて、くじを引き・・・私はBグループに。

hibara1.jpg正直、どのグループに入っても、実力者たちと競り合わねばいけないのは確実なのですが・・・。

Bグループは好釣果が続いている、広めの30番屋形でした。

hibara2.jpg多くの人が集まることもあり、ワカサギへのプレッシャーも相当な高さになることを想定し、下記のようなタックルセッティングにしました。

リール:クリスティアCRT+

穂先:クリスティアSS胴調子30.5㎝ SSSに延長キット装着

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻ケイムラ金針マルチ5本針0.5号

オモリ:TG-R DR5g、6g、7g

エサ:赤虫

 

 

第1クールは屋形のど真ん中。

とにかく周りにいる魚を引き寄せて釣るしかありません。

そこで、小さな誘いで、ワカサギに違和感を与えないように徹し、19匹釣り上げることができ、グループトップ!

 

第2クールもど真ん中ではあるものの、屋形全体的にワカサギの活性が上がってきたことから、数釣りの戦いに。

延長キットを装着したことで、よりショートストロークでアワセができるので、手返しが非常によくなり、40匹釣り上げ、グループ2位!

 

そして予選最後の3クール目は、角2の好座席!

第2クールの活性の高さを勘案し、仕掛けを速攻ケイムラ金針から、誘惑段差に変更。ロングハリスを活かして、誘惑段差で多点掛けを狙い、活性が低い魚は速攻ショートでしっかりと拾う作戦に。

これがはまり、62匹でトップを獲得!

予選をトップ通過することができました。

 

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そして、決勝。

各グループの上位2名が集まり、合計8名で決勝を戦います。20分の2クールにて決勝戦です。

魚探の映像は、底にパラパラと写る程度だったので、誘惑段差から、速攻ケイムラ金針マルチ5本0.5号に戻します。

底付近に針が密集する仕掛けを使い、ワカサギを寄せて釣る作戦です。

この作戦が、功を奏し、決勝2クールとも16匹ずつ釣り上げることができました。

 

 

そして・・・・私と、宮城さんが同ポイントだったということで、5分間のサドンデス戦になり・・・

見事、宮城さんが優勝されました!

おめでとうございまーす!!

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私はといえば・・・去年と同じ2位でした。

とはいえ、この猛者たちが集まる大会で、2年連続で表彰台に上がれたことは、非常に満足です。

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上位に残れた要因は、誘いや仕掛けももちろんですが、それ以上に、アタリを出せるセッティングにし、手返しもよくできたことだと思っています。

延長キットを効果的に活用することで、ただ単に穂先を長くするのではなく、手返しアップにもつながりますので、ぜひ皆さんも試してみてください。

 

 

 

ちなみに、優勝された宮城さんは、クリスティアHG TypeK SSに誘惑段差という組み合わせで、テンポよく釣ってましたよ。

hibara6.jpgのサムネール画像ご一緒頂いた皆様、ゴールドハウス目黒様、上州屋様、ありがとうございました!

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2019年11月16日、桧原湖早稲沢エリアやませさんにお邪魔してきました。

最近は、ターンオーバーの影響からか、水が濁り始めており、活性が少し低下しているとのことでしたが、

当日は天気が曇天だったため、期待大でした。

 

早稲沢エリアに通い詰めている、名手の矢野倉さんとご一緒させていただき、連結ドームに入ることに。

 

タックルは、

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子 30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻ケイムラ金針5本針マルチ0.5号、誘惑色攻6本0.5号

オモリ:4g~6g

エサ:赤虫

をセッティング。

 

1hibara.jpg2hibara.jpg胴調子30.5㎝シリーズは、アタリを出すセクション(穂先が下を向いている部分)と、アワセのセクション(カーブから水平になる部分)がはっきりと分かれており、胴調子のアタリの見やすさと、先調子の乗せやすさを兼ね備えた穂先になっています!

いわゆる、縦の釣りと横の釣りのハイブリッドとなっている穂先だと理解していただければわかりやすいかもしれません。

(ちなみに、この穂先の可変角度についての質問を受けることが多いので、これについては、改めて解説の記事を書きますね。)

 

朝の魚探の反応は、下のような感じで、棚がばらけていました。

そのため、針間隔が広い誘惑色攻6本針と、桧原湖北部エリアでの実績No.1の速攻ショート7本針を選択。

誘惑色攻で広い棚を探り、速攻ショート7本針でボトム付近の魚を拾いに行く作戦です。

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狙い通り、ワカサギが釣れはじめ・・・

だんだん魚影が濃くなっていきます。

そして、下のような空中戦に!

こうなってくると、クリスティアCRTシリーズの水深カウンター補正機能が非常に強い味方になります。

下の魚探の映像の場合、オモリをボトムにつけ、クリスティアCRTシリーズの水深カウンターを9.6mに補正し、群れのいる棚に合わせるだけで・・・簡単に空中戦に対応することができます。

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お昼ごろには、ワカサギの回遊もひと段落したので、お昼ご飯に。

やませさんでは、事前にお願いしておくと、できたてのお弁当を届けてくれます。

そして、値段もお値打ちの600円!

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お弁当パワーを注入して・・・

回遊が少なくなった午後からは底付近のワカサギを集中的に攻めます。

こんな時は、速攻ショート7本針が非常に効果的!

下針とオモリの上2本あたりまでにアタリが集中します。

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なんだかんだで、釣果は666匹!

天候にも恵まれ、非常に楽しい釣りができました。

7hibara.jpgご一緒した皆さん、そしてやませさん、ありがとうございました!

 

 

2019年11月9日は、つり人社さんの取材で、河口湖漁協ドーム船にお世話になってきました。

 

朝は、漁協のシャッターの前に並ぶ形式で、並んだ順に受付をし、沖合のドーム船まで送迎してもらいます。

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1番船で送迎してもらい、ドーム船へ。

1本竿での釣りとなりますが、中はかなり広々としています。

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今回の取材のテーマは、「エサ」。

ということで、白サシ、紅サシ、赤虫、ジャンボ白サシ、ブドウ虫、そして・・・秘密のエサを用意。

(秘密のエサについては、月刊つり人1月号をご覧ください笑)

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座席につき、釣り座のセッティングをしながら、魚探を入れると・・・

下の写真のように、パラパラと6~9m付近に魚影があります。

これだけ、くっきりと写っているということは、それなりの良型だろうと考え、仕掛けは1号の速攻下針付を選択。

全長85㎝の仕掛けで、棚がばらけるワカサギを効率的に釣っていく作戦です。

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様々なエサ(種類やつけ方など・・・etc)を試しながらも、

狙い通りに、ポツポツとサイズのいいワカサギが釣れてくれました。

そして、たまに分厚い群れが入ることも・・・!!

5gyotan.jpgこんな群れも入ってくるので、1本竿のときは、仕掛けを2つ連結してもいいかもしれませんね。

 

 

当日の傾向としては、仕掛けを落とした直後にアタリが集中し、仕掛け(エサ)を上げると、魚影も消えるというパターンでした。

そして、仕掛けを入れなおすと、周辺からワカサギがエサを求めて寄ってきていました。

そのため、まめなエサ交換と、「ワカサギからエサをどのようにして見つけてもらうのか」という点を工夫すると、魚探の映像も賑やかになり、アタリも増えました。

また、当日は、活性の高いワカサギと低いワカサギが混在しており、居食いのような小さなアタリも多々ありました。

たたき台を使うスタイルの方ならば、そんな時にはリニューアルされた、クリスティア胴調子シリーズがおすすめですよー!

居食いのような小さなアタリが多い状況から、活性の高いワカサギの多点掛けまで、幅広く対応できます。

 

取材のテーマである「エサ」についても、当日はいろいろと試しながら釣りをし、釣果は425匹をまずまずでした!

そして・・・なによりも釣れた魚が大きい!!

アベレージが7~8㎝以上あったのではないでしょうか。

 

7tyouka.jpg取材のテーマである「エサ」についても、いろいろと試しながら釣りができ、釣果も満足のいくものが出せました。

そして、なによりも・・・・釣れた魚のサイズが大きかったです。

アベレージが7~8㎝以上あったのではないでしょうか。

 

【タックルデータ】

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート5本、7本

    速攻ケイムラ金針7本

    速攻下針付6本、7本など

オモリ:TG DR-R7g

エサ:紅サシ、白サシ、ジャンボサシ、赤虫、ブドウ虫、秘密のエサ

 

河口湖のドーム船といえば、10束超が当たり前のように出る2月~3月頃のイメージが強いですが、

この時期の釣りも非常に魅力的ですよ。

ぜひ皆さんも、足を運んでみてください。漁協のスタッフの方が温かく迎えてくれますよー!

 

ご一緒した皆様、お世話になりました河口湖漁協の皆様、ありがとうございました。

よろしければ、11月25日発売の月刊つり人1月号もご覧になってくださいね。

 

 

 

そういえば・・・・

取材をしてくださった、つり人社の落合さんが・・・見事なブラックバスを釣り上げていました笑

このバスは、ドーム船の周辺で捕食していたようで、当日も何人かがバスに仕掛けを切られていました。

体にはワカサギ仕掛けが多数ついていたため、落合さんが丁寧に取り除いてあげて、湖にリリースしていました。

ちなみにこのバス、クリスティアの手巻きタックルで釣り上げていましたよ。

 

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