例年、12月中旬ごろになると、桧原湖南部エリアのゴールドハウス目黒さんでは、X Dayと呼ばれる大爆釣祭りが始まります。
目黒さんのX Dayがすごいのは、特定の屋形だけが釣れるのではなく、目黒さんが設置している屋形全体で、500〜1000匹といった好釣果が連日記録されるのです・・・!
今年は12月12日に脇神さんが10束を記録し、そこからは連日お祭り状態!
私も19日にX Dayに参戦してきました。
平日にも関わらず、大勢の太公望で賑わっています。
当日はニューポイント行きの最終船で送迎してもらいました。
朝の送迎時は非常に寒いので、防寒着だけでなく、防寒手袋も必須になってきましたね。
今回は16番屋形が指定されていましたので、空いていた右列真ん中の席に釣り座を構えました。
魚探をセットすると、ボトム上2mほどまで魚影がびっちり!
先に屋形に入った方々はすでに釣り始めており、好調のようでした。
X Dayも1週間続いていたことを鑑み、まずは入れ食いも食い渋りも万能に対応できるタックルをチョイスしました。
リール:クリスティアAIR
穂先:クリスティア LTD速攻 AGS290 SSS
仕掛け:速攻ショート夜光留6本針0.5号、定番ナイロン7本針0.5号
オモリ:TGシンカーⅡ DR-R 6g(ゴールドの丸型シンカー)
エサ:白サシ、紅サシ、アカムシ
その他:ふんばるスタンド(1コマ前傾)、延長キット8cm、DーMAX下針(赤留金針)
タックルのセットも完了し、7時過ぎに釣り開始するも・・・周りと比べてペースが上がりません・・・。
そこで、1時間ほど穂先を取っ替え引っ替えしながら、模索を繰り返しました。
・・・クリスティアHG Type-K FA SSや、クリスティア55 SSなどを試し、最後に行き着いた先はクリスティアLTD速攻 AGS 335 SSSS。
目でアタリを取ることだけでなく、誘いの中で手感でアタリを取れることも重要であったようで、繊細なティップとパワーのあるバットをもち合わせたクリスティアLTD速攻 AGS 335 SSSSはマッチしていました!
この迷走の中で、仕掛けも複数試したところ、この釣り方ではミドル系〜ロング系のハリスに分があるようで、定番ナイロンや誘惑渋攻桃蛍留が非常に効果的でした!
また、誘いながら掛けるという釣り方をしていたので、針はいつもの0.5号から1号に変えてみたところ、巻き上げ中のバラシも大幅に低減できました。
8時の段階で、80匹程度の釣果だったものの、9時ごろにタックルセッティングが固まったので、オモリをTGシンカーⅡ DR-Rの7gにチェンジし、そこからは一気にペースアップ。
9時:200匹
10時:400匹
11時:650匹
と、ハイペースで釣果が伸びていきます。
時にはこのような超フィーバータイムもありますが、良くても3点掛けでした。
例年と同様なのですが、魚影が真っ赤でも仕掛けを落とすだけでは釣れないのが、この時期の目黒さんの楽しさでもあります。
ちなみに、仕掛けの全長よりも分厚い群れの場合、私は群れの最上部に下針が届く程度の高さで棚停止させ、アタリがなければ徐々に群れの下の方に仕掛けを下ろして行くという釣り方をします。
そうすることで、群れの中で最も浅い棚から狙えるため、手返しUpになりますし、活性が高い魚影であれば餌を追いかけてどんどん浅い棚に上がってくることもあるので、より手返しが上がる可能性もあります!
お昼前になると・・・何やらトラウト類?も活性が上がってきたようで・・・
ワカサギを追いかけ回してしまい、魚影が薄くなりました。
こうなってくると、まるで桧原北部のような下針の拾い釣りに。
大好きな下針で拾う釣りを続けながら、12時で770匹。
10束達成に向けた道のりを順調に歩みます。
朝ほどではないものの、魚影も徐々に戻り始め、13時で880匹、そして14時には950匹
そして、14時15分ごろに10束達成となりました!
そのあたりから、ワカサギの回遊状況も上向きになり始め、中層にも分厚い群れが入ることも!
ただ、なかなかこの中層が釣れないのです・・・。
(結局、ボトムで釣った方が釣果が伸びるというオチ付きでしたw)
最終釣果は1111匹!
そして当日は目黒さん全体でも3名の10束超達成者が!
佐藤さん、脇神さんはすでに今シーズン複数回の10束超・・・恐るべしです。
例年のパターンだと、年末くらいまで続くX Day。
ニューポイントが注目されがちですが、私は去年の年末はホテル前で10束を達成しています。
今年の釣果を見ている感じですと、ホテル前だけでなく京が森も数が釣れていますので、目黒さんであればどのエリアでも自己記録更新のチャンスはありそうですね!
お世話になったゴールドハウス目黒さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました!