12月15日は桧原湖やませさんの連結ドームで開催された、ワカサギトーナメント岸波CUPに参加してきました。
この大会は1本竿縛りという桧原湖では珍しいレギュレーションの大会ですが、毎年40名以上のアングラーが参加する大規模な大会です。
大会ルールは下記のとおり。
・朝の受付時にくじ引きにてA船orB船を決定
・予選は2時間の2クール
・席は受付時のくじ引きで決定
・各船の上位3割(A船8名、B船6名)が決勝進出
・決勝は30分1本勝負(席替えなし)で、決勝の引数で順位を決定
私はA船となり、1クール目は10番(入口右側角2)、2クール目は16番(入口右奥角)を引きました。
やませさんの連結ドームは堂場エリアの水深17.5mラインに設置されており、桧原湖エリアにしては深いレンジでの釣りとなります。
前日プラで釣りをした感じでは、リアクション系の釣りが効果大であったことから、タックルは以下をチョイス。
リール:クリスティアAir(ふんばるレッグなし)
穂先:クリスティア HG Type-K FA SS
仕掛け:速攻ショート(マル秘チューン)
オモリ:TGシンカー DRーRⅡ ゴールド 3g
エサ:紅サシ、白サシ、アカムシ
大会開始の合図とともに、仕掛けを落としますが・・・
全くアタリなし・・・。
試しにフカセてみると、アタリが出ますが、ティップが硬い穂先ではアタリが小さい状況。
とはいえ、深場なので伝家の宝刀の速攻290では、アワせ遅れの可能性も・・・。
そこで手繰り用に自作していた9:1の超先調子穂先(ティップは1gでもしっかり曲がり、バットは巻き上げ時にはクッション性を有する穂先)を投入。
すると、狙いが当たったのか、フカセでアタリが取れるようになり、前半はA船2番手の11匹。
そして後半。
どうも屋形の奥側は釣果がパッとしていない様子・・・。
そして私は右奥の釣り座・・・。果たして前半の貯金を元にどう逃げ切るか・・・。
そこで思いついたのが、アカムシでひたすら寄せる作戦。
全ての針をアカムシとして、半分程度にカット。5分おきに餌を全交換し、釣り座の下にアカムシエキスの巻き続けてみました。
これが功を奏したのか、後半は厳しい釣り座ながら16匹を釣り上げ、前後半トータルで27匹。
・・・A船6位でなんとか予選通過となりました。
そして決勝・・・くじを引くと12番・・・ということは、入口右側の3番目!
入口側が調子がよかったようなので、ちょっと期待してしまいます。
ここまでフカセの調子が良かったので決勝もそもまま継続することにし、手持ち1丁で全力集中!
私が滅多にやらないスタイルなので、かなり驚かれましたw
誰がどれだけ釣れているのかわからないほどに、集中して釣りをしたのですが・・・
なんとなく、入口側のお二人がペース良く釣っているように見え・・・焦りも感じていました。
そして30分が終わり、検量していただくと、つ抜けに届かず9匹・・・。
陸に戻り結果発表を待ちます。
まずは第3位・・・!
・・・ということで、自分の名前が呼ばれ、岸波南福島店の安藤店長からトロフィーをいただきました。
そして賞品の岸波商品券10,000円分も!
準優勝は鈴木さん、そして優勝は大久保さん!
なんと大久保さんは昨年に続く連覇・・・!素晴らしい快挙です!
最後に参加者の皆さんで記念撮影。
(結果発表のあたりから吹雪だったため、ちょっと皆さんも疲れが見えるような・・・?笑)
久しぶりに岸波CUPに参加しましたが、一本集中の釣りの楽しさを再認識できました!
大会を主催された岸波様、参加者の皆さん、そしてお世話になったやませさん、ありがとうございました〜!