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2019年11月16日、桧原湖早稲沢エリアやませさんにお邪魔してきました。

最近は、ターンオーバーの影響からか、水が濁り始めており、活性が少し低下しているとのことでしたが、

当日は天気が曇天だったため、期待大でした。

 

早稲沢エリアに通い詰めている、名手の矢野倉さんとご一緒させていただき、連結ドームに入ることに。

 

タックルは、

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子 30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻ケイムラ金針5本針マルチ0.5号、誘惑色攻6本0.5号

オモリ:4g~6g

エサ:赤虫

をセッティング。

 

1hibara.jpg2hibara.jpg胴調子30.5㎝シリーズは、アタリを出すセクション(穂先が下を向いている部分)と、アワセのセクション(カーブから水平になる部分)がはっきりと分かれており、胴調子のアタリの見やすさと、先調子の乗せやすさを兼ね備えた穂先になっています!

いわゆる、縦の釣りと横の釣りのハイブリッドとなっている穂先だと理解していただければわかりやすいかもしれません。

(ちなみに、この穂先の可変角度についての質問を受けることが多いので、これについては、改めて解説の記事を書きますね。)

 

朝の魚探の反応は、下のような感じで、棚がばらけていました。

そのため、針間隔が広い誘惑色攻6本針と、桧原湖北部エリアでの実績No.1の速攻ショート7本針を選択。

誘惑色攻で広い棚を探り、速攻ショート7本針でボトム付近の魚を拾いに行く作戦です。

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狙い通り、ワカサギが釣れはじめ・・・

だんだん魚影が濃くなっていきます。

そして、下のような空中戦に!

こうなってくると、クリスティアCRTシリーズの水深カウンター補正機能が非常に強い味方になります。

下の魚探の映像の場合、オモリをボトムにつけ、クリスティアCRTシリーズの水深カウンターを9.6mに補正し、群れのいる棚に合わせるだけで・・・簡単に空中戦に対応することができます。

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お昼ごろには、ワカサギの回遊もひと段落したので、お昼ご飯に。

やませさんでは、事前にお願いしておくと、できたてのお弁当を届けてくれます。

そして、値段もお値打ちの600円!

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お弁当パワーを注入して・・・

回遊が少なくなった午後からは底付近のワカサギを集中的に攻めます。

こんな時は、速攻ショート7本針が非常に効果的!

下針とオモリの上2本あたりまでにアタリが集中します。

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なんだかんだで、釣果は666匹!

天候にも恵まれ、非常に楽しい釣りができました。

7hibara.jpgご一緒した皆さん、そしてやませさん、ありがとうございました!

 

 

2019年11月9日は、つり人社さんの取材で、河口湖漁協ドーム船にお世話になってきました。

 

朝は、漁協のシャッターの前に並ぶ形式で、並んだ順に受付をし、沖合のドーム船まで送迎してもらいます。

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1番船で送迎してもらい、ドーム船へ。

1本竿での釣りとなりますが、中はかなり広々としています。

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今回の取材のテーマは、「エサ」。

ということで、白サシ、紅サシ、赤虫、ジャンボ白サシ、ブドウ虫、そして・・・秘密のエサを用意。

(秘密のエサについては、月刊つり人1月号をご覧ください笑)

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座席につき、釣り座のセッティングをしながら、魚探を入れると・・・

下の写真のように、パラパラと6~9m付近に魚影があります。

これだけ、くっきりと写っているということは、それなりの良型だろうと考え、仕掛けは1号の速攻下針付を選択。

全長85㎝の仕掛けで、棚がばらけるワカサギを効率的に釣っていく作戦です。

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様々なエサ(種類やつけ方など・・・etc)を試しながらも、

狙い通りに、ポツポツとサイズのいいワカサギが釣れてくれました。

そして、たまに分厚い群れが入ることも・・・!!

5gyotan.jpgこんな群れも入ってくるので、1本竿のときは、仕掛けを2つ連結してもいいかもしれませんね。

 

 

当日の傾向としては、仕掛けを落とした直後にアタリが集中し、仕掛け(エサ)を上げると、魚影も消えるというパターンでした。

そして、仕掛けを入れなおすと、周辺からワカサギがエサを求めて寄ってきていました。

そのため、まめなエサ交換と、「ワカサギからエサをどのようにして見つけてもらうのか」という点を工夫すると、魚探の映像も賑やかになり、アタリも増えました。

また、当日は、活性の高いワカサギと低いワカサギが混在しており、居食いのような小さなアタリも多々ありました。

たたき台を使うスタイルの方ならば、そんな時にはリニューアルされた、クリスティア胴調子シリーズがおすすめですよー!

居食いのような小さなアタリが多い状況から、活性の高いワカサギの多点掛けまで、幅広く対応できます。

 

取材のテーマである「エサ」についても、当日はいろいろと試しながら釣りをし、釣果は425匹をまずまずでした!

そして・・・なによりも釣れた魚が大きい!!

アベレージが7~8㎝以上あったのではないでしょうか。

 

7tyouka.jpg取材のテーマである「エサ」についても、いろいろと試しながら釣りができ、釣果も満足のいくものが出せました。

そして、なによりも・・・・釣れた魚のサイズが大きかったです。

アベレージが7~8㎝以上あったのではないでしょうか。

 

【タックルデータ】

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート5本、7本

    速攻ケイムラ金針7本

    速攻下針付6本、7本など

オモリ:TG DR-R7g

エサ:紅サシ、白サシ、ジャンボサシ、赤虫、ブドウ虫、秘密のエサ

 

河口湖のドーム船といえば、10束超が当たり前のように出る2月~3月頃のイメージが強いですが、

この時期の釣りも非常に魅力的ですよ。

ぜひ皆さんも、足を運んでみてください。漁協のスタッフの方が温かく迎えてくれますよー!

 

ご一緒した皆様、お世話になりました河口湖漁協の皆様、ありがとうございました。

よろしければ、11月25日発売の月刊つり人1月号もご覧になってくださいね。

 

 

 

そういえば・・・・

取材をしてくださった、つり人社の落合さんが・・・見事なブラックバスを釣り上げていました笑

このバスは、ドーム船の周辺で捕食していたようで、当日も何人かがバスに仕掛けを切られていました。

体にはワカサギ仕掛けが多数ついていたため、落合さんが丁寧に取り除いてあげて、湖にリリースしていました。

ちなみにこのバス、クリスティアの手巻きタックルで釣り上げていましたよ。

 

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11月1日、ついにホームグラウンドの桧原湖が解禁を迎えました!

そこで、解禁日には毎年お世話になっている、ゴールドハウス目黒さんにお邪魔してきました。

6時過ぎに、和船で送迎してもらい・・・

 

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ホテル前の屋形に入りました。

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本日のタックルは、

リール:クリスティアCRT+

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 5g~6g

エサ:赤虫、ベニサシ

を終日通して使ってみました。

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魚探の反応は、終始、ベタ底を中心に回遊。

そして、たまに8~10mラインにも群れが回遊してくる状況でした。

そのため、CRTシリーズに搭載された、「水深カウンター補正機能」が効果的でした!

(この機能を活用することによって、魚探の水深とリールの水深を合わせることができるので、宙層の群れを直撃することができます!)

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ゴールドハウス目黒さんでは、カップラーメンのお湯はもちろん、そのほかにも出来立てのお弁当を配達してくれるサービスもあります。

私は、会津名物のソースカツ丼を注文。肉厚でボリュームたっぷりです!

これを食べると、シーズンが始まったなぁという気持ちになります笑

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釣りの方は、底ベタの反応を、下針で拾っていき、群れが入った際には、胴調子の穂先の柔らかさを活かして、多点掛けで数を伸ばすことができ、405匹の釣果を上げることができました。

今シーズン新発売した胴調子穂先の2シリーズ(30.5㎝&26.5㎝)は、前作よりも2㎝ずつ延長したことにより、アタリの視認性と多点掛けのしやすさが、格段にアップしています。

この穂先の特徴&おすすめの使用方法については、後日、ブログにまとめさせていただきますので、そちらもご参照ください。

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翌日の11月2日は、早稲沢エリアやませさんにお世話になってきました。

解禁直後の土曜日とあって、大賑わいでした。

和船で送迎してもらい、若武者(通称鉄板船)に入りました。

この日は送迎も遅い便であったことから、胴の間に着座。

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朝の早稲沢は、幻想的な風景でした。

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この日のタックルは

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号、速攻KK6本針(マルチ)0.5号、誘惑色攻7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 5g

エサ:赤虫、白ラビット

を中心に使用しました。

 

朝は、下のような魚探の映りで、底付近にワカサギが密集してたため、針間隔の狭い「速攻ショート7本針」と、群れの回遊を狙い撃ち用に「速攻下針付7本針」でスタートしました。

このような魚探の映りの際には、オモリには下針を必ず付けて(ハリスの長さは5㎝程度)、底からオモリを10㎝位浮かせてあげるのが釣果アップのコツになります!

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エサを入れて、釣り始めると、こんな分厚い群れも入ってきて、多点掛けになることもしばしば。

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しかし、そんな夢のような時間も長くは続かず・・・

外に出て、気分転換。

裏磐梯の澄んだ空気と青空、そして赤くなり始めた山々がきれいです。

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こんないい天気になってきたので、晴天下では太陽の光によって、シルエットがぼやけることで、ワカサギの警戒心を薄くすることを狙い「速攻KK(ケイムラ金針)」を選択。

そして、水が少し濁り始めていたため、茶・赤・緑の針を用いた「誘惑色攻」もチョイス。

この2つの仕掛けが狙い通り、効果を発揮し、船内が沈黙している中でも、ポツポツと釣果を伸ばすことができました。

 

最終釣果は、555匹!

やませさんの竿頭をいただくことができました。

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そして、解禁3日目の11月3日は、同じくやませさんで、個室ドーム船にお邪魔し、埼玉からいらしている小川さん夫妻とまったりと釣りを楽しんできました。

夫婦で気軽に楽しめるのもワカサギ釣りのいいところですよね。

yamase14.jpgこの日は、

リール:クリスティアCRT+(外部電源αユニット装着)

穂先:クリスティア胴調子30.5㎝ SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻下針付7本針0.5号

オモリ:TG DR-R 4g

エサ:赤虫、白ラビット

を使用。

 

朝のうちは、ほとんど魚影もなく・・・「今日は早上がりして、喜多方ラーメンでも食べに行きますか~」などと、冗談半分で言っていたものの・・・

 

10時過ぎから魚影は濃くなり、時にはこんな群れも。

こういった群れが入るときにも、ショートハリスを使いながら多点掛けできるのが、30.5㎝シリーズの強みです。

群れが入ったときは、穂先の垂れ下がった部分の遊びを活かして多点掛け、そして、拾い釣りの際には、穂先の垂れ下がった部分の微妙な動きの変化をとらえて、1匹ずつ、丁寧にかけていく、そんな釣りが楽しめる穂先になっています。

 

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そんなこんなで、最終釣果は、512匹。

二日連続でやませさんの竿頭をいただくことができました!

 

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3日間の釣りを通じて、ワカサギのアベレージサイズは、6~7㎝程度でした。

これからは、写真の上の大きなサイズが減っていき、真ん中や下のサイズがメインになり、水温の低下に伴い、活性(=エサを吸い込む力)も低くなるため、小さめの針サイズが活躍する機会が増えていくことでしょう。

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3日間を通じて、ご一緒したみなさん、そしてお世話になりましたゴールドハウス目黒さん、やませさん、ありがとうございました。

今シーズンの桧原湖は、漁協の孵化事業への尽力もあり、エリアに関係なく、安定した釣果が出ています。

皆さん、ぜひ、桧原湖のワカサギ釣りに出かけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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