郡 直道の最近のブログ記事

2014年10月4日(土)群馬県鳴沢湖へ釣行しました。

この湖は古くからある灌漑用貯水池で、ワカサギ釣り場として管理されていました。

しかし大震災の地震で亀裂が入り、その後は修理のためワカサギ釣りができませんでした。

その工事も終わり今年は10月1日、3年ぶりにワカサギ釣りが解禁になりました。

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解禁後最初の週末ということで混雑が予想されましたので、早めに現地へ着いて、受付入口前に荷物を置いて開始を待ちました。

午前5時半ごろにはご覧のとおり荷物の列ができていました。

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受付を終わり午前6時半の開始を待ちます。解禁以降の情報から、桟橋よりボートの方が人気はあるようです。

待っている間にこの写真を撮っていると、「ワカサギ最前線」のフォロワーと思われる方からお声掛け頂き、周りの方を含めて雑談が始まりました。この湖に前々日(10月2日)にも訪れたという方が、その日「絶え間なく釣り続けていた若い方」という話をされていました。

話の前後の状況からその日竿頭だった小山響君のことらしいです。彼は先日の山中湖ブロガーミーティングにもゲスト参加していました。ボートのポイントはその彼が釣っていたあたりに入ることにしました。

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私はそのポイントへ向かい、魚探で群れを探しながら適当なポイントでロープにボートを固定しました。

セッティング完了、タックルは  CR-PT2セット    穂先は32cm先調子MとS

仕掛けは   10本針 2.0号 キープ     6本針 1.5号 マルチ

オモリは 両方とも  TG-R5グラム   を選択しました。

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釣り始めるとまあポツポツとアタリはあるのですが、魚影の割には渋い状況が続きます。

釣れるワカサギのサイズは5~7㌢の当歳魚と10~12㌢の2歳魚(?)に完全に分かれており8割以上は当歳魚です。

小さい魚信が取り切れていないのだろうと思いその後

   穂先は   26㌢胴調子のSSとSSS に交換

   仕掛けは  5本針 1.0号 キープ の2連 と同マルチの2連

   オモリは  TG-H  2.5㌘       に変更しました。

 

その結果「仕掛けの動き」がソフトになったのでしょう、また小さいアタリが見やすくなったのでしょう、少しペースが上がってきました。時たまこんな鈴なりもありました。

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その後は大きな波はありましたが、ポツポツと釣れ続きました。

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午後3時半になると「午後4時までに管理棟に戻ってください」のアナウンスがあったので納竿しました。

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管理棟で釣果を記帳しました。ほぼ最後だと思われますので、この後記帳する人がいなければ私の記録は「次頭」ということになるのでしょう。

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60漕あまりのボートがほぼ出払って、桟橋にもあまり多くはありませんでしたが人がいましたので、推定でも100人以上の方がワカサギ釣りを楽しまれたようで、その中で「276」「270」「268」は誤差範囲の「竿頭グループ」といえるのでしょう、満足のいく釣果だったと思えました。

この記事の詳細は「週刊つりニュース」にも投稿しておきますのでご覧ください。

 

9月20日から解禁している中禅寺湖、9月28日に釣行してきました。

27日(土)に釣行しようとしてボートの予約をしようと思いましたが、あいにくコタンのボートに空きはありませんでした。

仕方なく28日(日)に手漕ぎボートの予約をいれました。後で分かったことでしたが、これが実にラッキーな結果をもたらしました。

朝、金精峠を通るとすでに紅葉が始まっていました。

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中禅寺湖ではまず漁協関係の販売所で入漁券を購入するので、まずは越後屋さんで入漁券を購入しました。

その後ボートの予約をいれた「コタン」に行ってボート代を支払いました。

ここは朝7時に釣りが開始になります。ボートで魚探等の準備をしていると、漁協の合図の花火の音が聞こえたので、ボートを漕ぎだしました。

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水深5㍍ほどのポイントにアンカリング、魚影の幅が広い事からまずは長竿2本、カラ針仕掛けに所々サシの半カットを付けて対応しました。(この湖は竿は2本までです)

朝のうちは順調に釣れて多点掛けも多くありました。

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午前9時ころまでに2束に達しましたが型がイマイチ、ごくたま~に良型がかかる程度でした。もう数はよいかなと思い、1本の長竿をたたんで、クリスティアCR-PTに入れ替えました。仕掛けは7本針マルチ2号を採用、サシの半カットを付けました。

 

仕掛けを下ろすと誘う間もなく32センチMの穂先が水中に突き刺さりました。(ちょっと大げさですbleah

縦横無尽に泳ぎ回りながらビッグサイズのワカサギが上がってきました。13㌢ほどあるシシャモクラスの大型ワカサギでしたが、CR-PTのパワーはいとも簡単に巻き上げられました。

それからは10匹中8匹くらいの割合で大型ワカサギが釣れるようになりました。このサイズの3点掛けでもCR-PTのパワーは負けませんでした。

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型は良くなったのですが、数のペースはガクッと落ちてきましたので、午後2時半ごろに綺麗な数になった時点で納竿しました。

ちなみに左の袋は朝の200匹です。真ん中と右の袋はそれ以降の133匹ですhappy02

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桟橋で検量してもらいました。この大型が食うようになれば2㌔、3㌔も夢ではなくなるでしょう。

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帰り道の戦場ヶ原、まだ紅葉はちょっと早かったようです。

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前日の27日までは大型ワカサギは一日数匹掛かる程度だったのが、この日から急に大型の数が増えたようで、27日のボートの空きがなかった事に感謝しましょう(^^♪

 

 

先週、今季ボートワカサギ初釣行で大型の引きを堪能できたので、味をしめて9月14日に再び赤城大沼を訪れました。

朝の峠の気温は9℃、急に冷え込んだ空気でしたが、快晴ですがすがしい気分でした。

今回は沼尻方面の様子を見たかったので、青木旅館本館から出艇です。

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青木旅館前の水深9メートルほどのポイントでアンカーを下して準備を始めます。

今季新発売のベイトボックスを使ってみました。

サシとおが屑がうまく分離できてサシがつかみやすくなっています。また形状がサシが脱走しにくいように工夫されています。

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群れはあまり固まってはいませんでした。水温はまだ19.2℃もあり、ワカサギの活性は高そうな気がしたのですが・・・・・

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セッティングは大体いつもの通り、穂先は今季新発売の32cm先調子、MとSを使いました。

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仕掛けはこの時期特有のカラ針仕掛けを使いました。所々の針にサシの半カットを付けました。

釣れるワカサギは相変わらず良型ですが、この日は単発ばかりで、アタリの間隔も非常に長く、数はのびませんでした。

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食いが立たないきびしい条件の中、仕掛けをクリスティア快適ワカサギ「マルチ1号7本針」と小針にしてエサもサシの三分の一残しと小さくカット、穂先も片方を32cmSS先調子に取り換え、オモリもこの水深では軽い2グラムにしてなんとかアタリをとろうとしました。

 

ボートが風で回ると水深が0.5メートルも変わる状況で棚停止機能は非常に便利でした。普通は外道を避けて底を50センチほど切るのですが、この日は外道もワカサギもベタ底でしか食わなかったので、刻々と変わる底ダチをとるのに片手で簡単に変更できる棚設定はとてもやりやすく感じられました。

 

しかしこの状況下では何をやっても無駄だったようで、午後2時ころには30匹を数えたところで納竿しました。

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このワカサギを回収のために青木旅館に持っていって赤城大沼漁協の青木泰孝組合長とお話しました。この日良いポイントに入った常連さんは1束以上釣っていったらしく、やはりまだまだ修行が足りないなあ、と感じた次第でした。

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