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新型コロナウイルスの発生以降、釣りに関する様々なイベントや大会が中止されていますが、例年、この時期に開催されている『フィッシングショー』も残念ながら中止となりました。今年はWEB形式でのフィッシングショーを開催いたします。122日~24日に『釣りフェスティバル2021』を124日より『フィッシングショー大阪WEB&TV』が公開されます。是非、ご覧ください。

お待たせしました!! 2021年のダイワ投げタックルの新製品を発表します。本来であれば『フィッシングショー』でお披露目したかったのですが、「投魂物語」にてご紹介します!

リール 『21サーフベーシア45』 4月発売予定

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ベーシア史上最高の巻上げ感とキャスティング性能を追求した新型ベーシアが4月に登場します。

19トーナメントサーフ45』と同形状のボディとローターを採用し、フラッグシップに迫る回転性能を実現させています。

ギア比は汎用性のある4.1を採用。回転の滑らかさ、巻き心地が従来のベーシアより大きく進化し、リールサビキや多点掛け時の巻上げ感がレベルアップしています。

スプールにはテーパー角2°の大口径LC(ロングキャスト)スプールを採用。テーパー角が小さいため、キャスト時のライントラブルの発生を削減でき、爽快なキャスティングが体感できます。また、スプールの口径が大きいので、ハンドル1回転あたりの巻上げ長も増え(19トーナメントサーフ45と比較して約7cmプラス)仕掛け回収もスピーディーにできます。

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アイテムは06PE・15PE、クイックドラグ(QD)5号用 の3アイテム。

21サーフベーシア45の商品ページはこちら

ロッド 『プライムキャスター・N』 4月発売予定

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安定した飛距離を狙え、投げ易く癖のない調子設定と操作性をアイテム毎に追求した『プライムキャスター』が大幅にグレードアップして4月にフルモデルチェンジします。

ブランクスは高強度化・軽量化を可能にする「HVFナノプラス」にネジレを抑え、キャスティング時の方向性を安定させる「X45」、継ぎ目のスムーズな曲がりを実現する「V-ジョイント」を搭載し、シャープに振れることを追求。

また、上位機種譲りの「一体式センサータッチグリップ」をこのクラスでは初搭載。握り方を選ばず、高いグリップ性能を実現しました。

プライム竿尻アップ .jpg

ガイド設定も一から見直し、元ガイドにはMNガイド(ステン)を逆付けし、それ以外は軽量なチタンフレームのKWガイドを採用することで、ライントラブルの軽減とガイドの軽量化でシャープな振り抜けが体感できます。

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ブランクスカラーはシルバーベースで太陽光に当たると、うっすらと赤みがかるこだわりの仕様。

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ラインナップは扱いやすい23号・25号から本格的な遠投に最適な27号・30号・33号、長さ設定もスタンダードな405だけでなく、操作性重視の27-385、長仕掛けや置き竿にも対応する27-42530-425を加え、あらゆる投げの対象魚・エリアに対応するラインナップを揃えました。

プライムキャスターの商品ページはこちら

次回以降も新製品をご紹介致します。 お楽しみに!!

文・写真/中本嗣通 なかもとつぐみち                                 1958年大阪府生まれ                                          DAIWAフィールドテスター 投げ釣り倶楽部大阪会長

晩秋~初冬に好敵手を務めてくれた"乗っ込みカレイ"の釣期が終わる年末を迎えると、今度はターゲットを地磯・沖磯から狙う『寒カワハギ』へシフトするのが例年における僕の釣行パターンです。その理由といえば、もォ~う、ひとえにカワハギを狙う投げ釣りが底抜けにオモロイからに他なりません。そこで、僕がハマってしまった「寒カワハギを狙う磯投げ」の楽しさをチョイと紹介させてもらいまひょかな♪

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1月~2月という厳寒期の投げ釣りといえば低水温によってアタリの数が極端に減少するキツイ釣行が増えるものだが、この磯カワハギでは海水温が高いエリアで活性高いカワハギを狙うことからアタリの数が多く、しかも船釣りでは"エサ取り上手"と名高いカワハギにも拘わらず投げ釣りでは意外と大きなアタリを見せて釣れるのが魅力のひとつ。これは海底近くへ垂直に仕掛けを降ろす船釣りと完全に仕掛けを海底へ這わせる投げ釣りとのスタイル差に加え、カワハギの摂餌行動や使用するエサなどの要素が関連して生じるアタリの出方の違いだろうと推測されまっせ。

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しかし、明確なアタリが数多く出てもそこはエサ取り上手なカワハギのことです。潮の動きや水温の変化、濁りといった条件によって活性を落としたカワハギからの微妙なアタリを捉え損ね、素バリを引かされてしまうケースも少なくありません。そんなときに微かな魚信を捉えてタイミングよくカワハギのオチョボ口に針を掛け合わせ、思惑どおりの重量感がロッドに乗ったときの快感はまさに「してやったり‼」ですわ。この"合わせの妙"というヤツも磯投げカワハギにおける楽しさやと言えまっしゃろな。

さらに、巻き寄せ途中に手元へ伝わってくる「カン、カッ、カン」とリズミカルに穂先をシメ込むカワハギ独特の金属質な引き味も魅力。とくに尺寸超えの大型サイズともなると巻き寄せのシメ込みはもちろん、浮かす直前に海面下で見せる強烈な底への突っ込みや左右への力強い横走りでエグイ抵抗を見せまっから、そのスリリングな攻防も特筆モノのオモシロさですわ♪

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そんな"寒カワハギ"を狙う磯投げを楽しめる釣り場の条件といえば、まずは厳寒期でもカワハギの活性をキープする水温の高い海域で、真冬でも水温が安定しやすい1015㍍以上の水深を持つ釣り場が望ましい。海底はツブ根が点在する砂底や砂礫底で、その中にあるカケアガリや大小のシモリ、海藻帯といった変化があるスポット周辺に期待が持てます。そんなスポットへ潮流に乗ってカワハギの群れが捕食目的で回遊してくることから、潮通りの良さというファクターも絶対に欠かすことはできまへんな。

また、厳寒期に有望な回遊スポットの目安としては「養殖生簀」がある。養殖生簀といえばある程度の水深と潮通しの良い場所に概ね設置されており、さらに養殖のこぼれエサに安定してありつけるといった条件が揃うことからカワハギが集まりやすく、場合によっては居着く個体もいることからアタリに出会える確率が上がるスポットになり得る。

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僕が在住する関西圏でこれらの条件にピタリと当てはまるのが南紀・串本に浮かぶ「紀伊大島」で、北西の季節風にも比較的強い内湾部に浮かぶ養殖イケス群の際をアプローチできる地磯から2025㌢級を中心に30㌢前後の大型、ときには35㌢をオーバーする超大判サイズが顔を見せることもあるので、冬になると頻繁に紀伊大島へと通う僕です。

さてさて、この「寒カワハギを狙う磯投げ」に使用するタックルですが、まずは大型狙いや遠投ポイントを狙い釣る場合には『トーナメントサーフT 30号-425・R』+強力な巻き上げが持ち味の『パワーサーフ3500QD 』というパワー重視のセットを選択。このタックルなら35㌢オーバーの巨大カワハギや不意に乱入してくるコロダイやヘダイといったヘヴィー級の磯魚の抵抗にも対応できるパワーを備えてまっからネ。

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アタリ・食い込みが渋いケースや主に中~近投ポイントを攻める場合では、微妙なアタリもキャッチできるセンシティブな穂先と美しい曲りで釣趣を向上させる『ウインドサーフT 25号-425』+軽量ライトで打ち返し性に優れる25㍉ストロークの『パワーサーフSS3500QD 』という2パターンのタックルセットを釣り場のTPOで使い分ける様にしてまっせ。

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でっ、リールのスプールには『UVFサーフセンサーNEOSi』の3号×200㍍を巻き込み、チカラ糸には『UVF棚センサーブライトNEOSi2』の6号×10㍍を結ぶPEオンリーの敏感なラインシステムを組みます。オモリは遊動式天秤の2030号を条件によって使い分け、その先に装着する仕掛けはモトス8号、ハリスの『ディーフロン船ハリス5号にカレイ910号程度の小針を結び、全長を8090㌢にまとめた短い2本針タイプというスペックで組み上げて使用するのが僕のスタイル。エサは体液に高い集魚効果を持つイワイソメ(マムシ・本虫)がベストで、小針に刺しやすくてカワハギが吸い込みやすい細めのモノを好んで購入しています。

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釣り方は前述した生簀際や海底の変化といったカワハギが回遊してくると予想されるスィートなスポットを狙ってエサを置き、トラギスやキタマクラといったエサ取りの攻撃をかわしながらクイックドラグ(QD)機構を活用したドラグフリー釣法でカワハギからのアクセスを待つ「置き竿」と、シロギスの数釣りの様に遠~近までの広範囲を積極的に探ってアタリを追い求める「引き釣り」があります。僕は置き竿をメインにして釣りますが、アタリが遠いケースでは引き釣りも交える二刀流スタイルで釣果を上げてまっせ。

ちなみに、カワハギのアタリを増やす"秘密兵器"として僕が愛用しているのが船釣りでカワハギ集魚アイテムとして人気の『寄せ魂カワハギ』です。このアイテムはアサリやエビ、カニといったフレーバー&味の寄せ餌をボール状に固めたモノで、中心に空いている小穴にナイロン56号のラインを通して小さな輪を作り、天秤オモリのアーム基部にスナップフック12号で取り付けて使用しています。この使用法ならばフルキャストを繰り返しても寄せ魂カワハギが飛び散ることもなく使用できるのは実釣にて証明済みです。

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この集魚アイテムを2シーズンにわたって試した答えは「効果あり‼」で、回遊してきたカワハギをそのアピール力によって足止めするのか寄せ魂カワハギを装着した仕掛けはアタリが持続する様に感じてまっせ。とくにカワハギの反応が良いと思うアイテムはアサリとカニ粒で、ときにはハリの虫エサを無視して寄せ魂カワハギを直接にアタックするヤツもいます。その証拠に、巻き上げた寄せ魂カワハギにカワハギが齧った跡の歯形がクッキリと付いていることもめずらしくおまへんねんで()

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これまでに寄せ餌・撒き餌などは概ね不可能とされてきた投げ釣りですが、こんな集魚アイテムを上手く利用すればシロギスやカレイ、マダイやクロダイといった多種多様な投げターゲットの釣果アップに貢献してくれるのと違いましゃろか? それには、ハリに刺すイワイソメやアオイソメ、チロリといった虫エサ類をよりアピールするフレーバー・味・成分の寄せ魂シリーズを新たに開発してもらえればベターなんでっけれどもネェ...。

そして、最後は帰宅後のお楽しみである寒カワハギの食味です。まずは寒の旬を迎えてフォアグラのように肥大した"肝"を大事に取り出して裏漉しに掛け、醤油へ溶き入れた濃厚な肝醤油で頂く「薄造り」がイチ推し。型が小さければ片身をフライにして、マヨネーズにラッキョウの甘酢漬け&ゆで卵の微塵切りを大量に混ぜ込んだ自作タルタルソースで食せば実に美味し。その他にも白飯にバッチグゥ~な甘辛の煮付け、下手なフグにも負けない旨味のある唐揚げ等々、釣りたてのカワハギ料理を肴にキンキンに冷えたビールを飲むときの幸福感はホンマに筆舌に尽くしがたしです♪

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...てなことで、神経戦の様なキツイ駆け引きを制してハリに掛け、小気味のよい強い引き味を心ゆくまで楽しみ、帰宅後に美味しい料理で祝杯を上げようと思えば、やっぱりDAIWA投げタックル&投げアイテムを駆使して真冬の磯から"寒カワハギ"をゲットする投げ釣りへ行くのに限りまんな❤ 

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 文・写真/石亀明夫 いしかめあきお 1953年生まれ 千葉県在住

 DAIWAフィールドテスター 日本サーフキャスティング連盟所属マスターズサーフ会長

投げ釣りを始めたのが12歳なので、気がつけば、もう55年も投げ釣り人生を送っていることになります。特にダイワのスーパーバトルカップが始まった2004年からは、1月の初釣りから始まりクラブの例会と所属連盟の大会そして本命ダイワの予選大会、ブロック大会、全国決勝大会の手伝いと1年がキス釣り中心に回っていました。

そんな平和な日常を壊す春先からの新型コロナ騒動!大会は全て中止となり、釣り場のある地元の方への配慮から海に行く事もままならず、釣りに行かれない、行ってはいけないという雰囲気を味わう経験をするとは夢にも思いませんでした。

何しろ、投げ釣りは季節も選ばず、砂浜なら場所取りに神経を使わず、好きな時に自由に釣場を選ぶ事が出来る束縛されない釣り。思いついたら、いつでも竿とクーラーを担いで出掛けられるのが魅力です。

因みに海から遠い我が家ではすぐに出掛けられるように餌である石ゴカイ(ジャリメ)を飼育しています。餌を購入する手間を省き、余った餌の再利用と好みの状態の餌を使える為です。加えて昨今はコロナの影響で中国からのエサの入荷が少なくなり、関東ではジャリメ不足が度々起きて、入手困難な状況もあり、益々重宝しています。飼育担当は家内です。ジャリメは砂利床の干潟を作ってやり海水で排泄物を流して洗ってやるのがコツです。

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海水のくみ取りは塩分の薄い川の河口は避けます。東京湾の場合、富津岬以北の湾奥は塩分濃度が薄いので使用しません。真水の流入しない岩場の綺麗な海水がジャリメ飼育には適しています。

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さて、今年のキス釣り事情ですが、房総の釣場近くでは、ほとんどコロナの感染者がいない事もあり、都会からのウイルス持ち込みを拒絶する為、4月には駐車場や堤防が閉鎖され、場所によっては、バリケードが設置され、パトカーがパトロールするなど、6月までは釣りが出来ない状態でした。その後、殆どの駐車場は解禁となりましたが、いまだ閉鎖されたままの堤防もあります。

7月に入りコロナも落ち着きを見せて仕掛け作りにも飽きてきて、ボツボツ釣りに出掛ける人も出てきましたが、梅雨がいつまでも明けず雨と低気温で良い情報はないまま、記録的な猛暑の8月になりました。なかなか良い釣りに巡り会えなかった釣り人が多い中、8月中旬から9月半ばまでは外房の鴨川だけが大爆釣。連日、大勢の人が押しかけ大フィーバーとなりました。

残念ながら、鴨川の恩恵を受けられなかった私は房総半島南端に位置するキス釣りのメッカ、平砂浦に出掛けてみました。房総に通っているキスマニアなら知っている事だけど、ここはキスの機嫌不機嫌が甚だしいところ。昨日まで釣れたという情報で勇んで行くと全く釣れなかったり、午前中、大した釣果もなく諦めて他所に移動すると、午後から爆釣だったり、広い砂浜、右へ行ったら大失敗、左に行った人は良型の入れ食いで満面の笑みで戻ってきたりと本当に難しい釣場です。

しかし、ここのキスは外海で育っているせいで体幹が強いので、アタリが強烈なこともあり、平砂浦の良型の入れ食いを味わうと、夢よもう一度と通ってしまうのです。

さて、砂浜に降りて釣り始めたものの、フグの猛攻に降参はいつものこと。海は穏やかで、どうみてもポイントは3色以内。ドンドン右に右にとキスの居場所を探します。

そして、やっとキスの居場所発見です。平砂浦特有の強烈な引き込みで上がってきました。

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その後、上げ潮に乗ってキスの群れが入ってきました。

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ぞろぞろって上がってくるのは最高の気分です。

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そして、最後は1色以内、短時間で良型中心に楽しめました。

この日のロッドはトーナメントプロキャスターAGS30-385です。

近場の釣りには軽くて使い易いので最高です。感度も抜群で、万が一の遠投にも適応出来るしね。

フグのメッカの平砂浦。仕掛けは沢山用意します。チビギスは釣りたくないので、ハリはD-MAXシロギスT1-6号、波返しの仕掛け絡み防止にモトスはBASS-Xフロロ14lb(3.5号)、ハリスはBASS-Xフロロ3lb(0.8号)にして、数釣り対策をしています。

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かつてキス釣りの季節は11月一杯までと言われていましたが、最近は海水温上昇のお陰で12月まではサーフから釣りが出来るようになりましたし、1月半ばまでは日並みさえ良ければ大釣りが出来るように自然環境が変化してきています。しかし、キス釣りはなんといっても秋!初心者でも堤防からではなく、サーフから数釣りが出来るチャンスです。 遠投しなくともチョイ投げで数釣りが楽しめますから。

まだまだ、コロナ禍でどこに行くにも少々気を使う事が多い昨今ですが、大海原に立って竿を振る分にはマスクもいらず、「キスは足で釣れ」を実践すれば、日頃の運動不足も解消出来ると言うもの。

是非、日頃の鬱憤を晴らして爽快な投げ釣りを楽しんで欲しいものです。

最後に、釣場でコンビニ等に立ち寄る時は、マスクをして、地元に気を使って下さいね。

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