事務局が住む関東地方も梅雨は間もなく開けそうです。

日によって空模様も気温もはっきりしない、ここ数日でしたが、この週末はまずまずの天気でした。

その機を逃さず、事務局は今年初のウェットウェーディングに、ひと足先に梅雨あけした伊豆の里川へ。

 

 

160724gator001.jpgのサムネール画像

 

 

 

流れに足を浸した瞬間、ヒヤっとする感覚。この気持よさがゲーターのよさ、ですかね。

このブログで何度も書いてますが、ほんと大人の水遊びですよ、これ。

 

 

 

20160724kanogawa001.jpg

 

 

 

ゲーターを着用する=もともと水に濡れてもいい恰好で釣りをするわけでして、

極論全身ずぶぬれも想定の範囲内なわけですが、ではなんでもいいかというとそうでもないわけでして。

綿素材などは水を吸い、重くなり、体を冷やすこともあるでしょう。

 

事務局は、上は防蚊効果のあるドライロングシャツDE-5206に、下はドライショーツDP-8606の組み合わせ。

やはり専用のウェアがより釣りを快適にしてくれますよね。

 

ちなみに、これ、WISE STREAM動画で着用されていたウェアと同じです。

 

 

 

釣果の方は、というと、サイズはともかく数はそこそこ楽しめました。

先日もこちらで紹介した新家邦紹さんも愛用されているDrミノー「流れバッタ」カラーも試しましたが、

なかなか好反応でしたよ。

 

 

 

◆Drミノー 5F 流れバッタ

160724nagarebatta003.jpg

 

元々バーサタイルに使えるミノーを目指したのがDrミノーですから、

トゥイッチしなくてただ巻きだけでもしっかり動いてくれます

上流に投げて早巻きしたら、ゴン!なんてビギナーの方でも簡単に使えますよね。

 

160724nagarebatta004.jpg

新家さん、こんな写真撮るのも楽しいですね。結局あれこれ悩みながら30分くらいかけてしましました。。

 

 

これから夏本番を迎えるにつれ、どんどん爽快さを増す、渓流でのルアーフィッシング。

釣れなくても気持ちいい、釣れればもっと楽しい!

是非、トライしてみてください。

 

 

 

尚、ゲーターを着用したウェットウェーディングの詳細については、こちらを。

DAIWAのネイティブトラウトロッドについては、こちら

(これからはじめようという方にはワイズストリーム53UL-3が価格・性能的にもお奨めです)ご覧ください。

 

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のPRESSO PRESSでHMKLさんとのコラボ企画第2弾となるPRESSOダブルクラッチ60F1追加カラーのフィールドテストの模様をお伝えさせていただきましたが、今回はもう少し内容を掘り下げてそれぞれのカラーについて詳しく解説させていただきます。

 

まずは「うえまんJAPAN」こと上間 聖明氏プロデュースの2カラーから

 

①ウラツブペレット

ウラツブP全体.JPG

一見するとエリアトラウトで主流の側面がマットクリアで背中がペレット系という一般的な組み合わせのカラーに見えますが、実は全く新しいコンセプトを身に纏ったカラーです。

エリアトラウト界に革命をもたらしたといっても過言ではないZAGGER 50/65 F1シリーズで用いられるハイフロート釣法ですが、ストップ&ゴーでリアクションバイトを誘発させるこの釣法は、下から食い上げるようなバイトが多いのが特徴です。

このカラーは上間氏が「食い上げるようなバイト」に着目し、この釣法にマッチしたカラーリングを模索し、作り上げたカラーとなります。

 

下の写真は腹面を写したものですが側面はマットクリア塗装を施しつつ、腹面のみクリア塗装にしています。

その理由は、背中の下地に塗られた「蛍光ピンクの飛ばし塗装」をより鮮明に見せるためで、あえて腹面に塗装をせず、腹面のクリア塗装を通して見せることで「真下」や「斜め後方45度」からのみ視覚に入る効果を狙っています。

ルアーに引き寄せられた魚が捕食モードに入り、下から食いあげる直前のみ「限定的」に蛍光ピンクを見せることで、より強いバイトに至らせる効果があるとのこと。

ウラツブP裏面.JPG

そしてもう一つ、背中のペレット系のブラウンカラーもこだわりのポイント。

テストを重ね、さまざまなトーンのブラウンとピンクの組み合わせを試した結果このパターンに行き着いたとのこと。

ペレット系の淡いブラウンが蛍光ピンクをより効果的に際立たせてトラウトにスイッチを入れることが出来ます。

 

 

 

②ブラウンパールスプラッシュ

ブラウンPスプラッシュ全体.JPG

こちらも上間氏プロデュースカラーで、ウラツブペレットと同じく「下からの食い上げバイト」を意識したカラーリングとなります。

このカラーの特徴は、「高い集魚力」「食わせ」の能力を併せ持つこと。

背中のブラウンカラーはパールを配合し光沢感を出していますが、これはパール自体の持つ「高い集魚効果」を狙ったもので、水中でナチュラルに反射し遠くの魚を呼び寄せる力を持ちます。

ブラウンPスプラッシュ顔.JPG

このコンセプトは、昨年ダブルクラッチでも発売した「オールブラウン」と通じるものであり、ナチュラルな透明感を持ちながらも、光を反射し魚を寄せる効果を併せ持つことが特徴です。

 

そして腹面に塗装された「こげ茶」と「ブルーパール」のMIX塗装は、背中のブラウンパールに寄せられた魚をバイトに至らせる効果を持ち、様々な組み合わせをテストした結果から導き出したベストな組み合わせとなります。

ブラウンPスプラッシュ裏面.JPG

 

そしてもうひとつのこだわりポイントが隠し味となる内面に施したグローカラー。

内面塗装HMKLさんのルアーやダブルクラッチで用いられる独特な塗装手法ですが、ボディ内面に塗ることでシルエットを小さく見せスレた魚に口を使わせる効果があります。

あくまでも隠し味としてのグローカラーになるため透け感を維持しつつ、更に内面に塗装することで最小限のアピールにとどめています。

 

 

 

 

続いてはHMKLテスター雑賀 貴司氏プロデュースの2カラーをご紹介。

 

①ゴーストカニミソⅢ

GカニミソⅢ全体.JPG

ZAGGER 50F1の中でも1、2を争うほどの人気カラーでゴーストカニミソOSのバージョンアップとして位置づけらるカラーとなります。

エリアトラウトの世界では「透けるカラー」が安定した釣果をもたらす条件と考えられていますがこのカラーはゴーストカニミソOSにその透過するという要素をさらに高めたカラーとなります。

そして、背中とお腹はそれぞれ異なる配色とし、背中は「ウォーターメロン」、お腹は「シナモンブラウン」の飛ばし塗装をカラーリングしています。

 GカニミソⅢ腹面.JPG

ZAGGER 50F1で背中とお腹のカラーを入れ替えたり、様々な配色を繰り返しテストした結果、下から見上げたときに見える「カニミソと同調するシナモンブラウン」が最もバイト率が高く違和感無く口を使わせることの出来る配色という結論に至ったとのことです。

 

 

②スイカチャート

スイカCH全体.JPG

こちらのカラーはHMKL CRANK33 Une-Rで作り出されたカラー。

ベースは透過チャートで背中は蛍光グリーンの飛ばし塗装、お腹は蛍光クリアピンクというド派手な組み合わせ。

非常にアピール力の強いカラーであるが故、マッディーウォーターで強いカラーに見られるかもしれませんが、実はクリアウォーターを念頭に開発されたカラーです。

 

使い方としては・・・

①魚が広く散ってしまっているときや高活性の魚をテンポ良く拾っていくような「サーチベイト」としての使い方。

②低活性時や通常のカラーにスレてしまったときに「リアクション」で獲っていく釣り方。

に最適です。

先日のフィールドテストにおいてもクリアウォーターで名高いFF中津川さんで「灼熱&どピーカン」という状況においても魚を搾り出す能力を垣間見ることが出来ました。

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以上の4色が2016年秋に発売されるPRESSOダブルクラッチ60F1の追加カラーとなります。

様々な地域のエリアを飛び回り、テストを繰り返してきたお二人にだからこそ出来る考え抜かれたカラーリングですね。

秋の発売までもう少しです!もうしばらくお待ちください!

開発担当:N

 

 

 

 

 

先週末、事務局が訪れたのは、標高1,269mの湖

水温も20℃近くまで上がり、ここに住む鱒族にとっては、ちょっと厳しい季節になってきました。

多分今シーズン最後の釣行でしょう。

chuzenjiko_160717-03.jpg

 

ここへ通う理由はいろいろあって、その風景の美しさ、というのも勿論ですが、

でも結局は釣り人です。大きい魚と出会えるから、というのが、やはり、大きな、理由だったりします。

 

160717laketrout60_001.jpg

 

雨が降ったり風が吹いたりする安定しない天候でしたが、

ひたすら歩いて、キャストした結果、運よく、60cmほどのレイクトラウトをキャッチできました。

日本ではこの湖でしか見ることも、釣ることもできない魚。

ワカサギ等を捕食して、丸々と太った魚体に彩られた独特の紋様。

この位のサイズになると、迫力と威厳も感じます。

 

実際、この一匹を釣った時点で、事務局としてはもう満足。

その魚とファイトした手応え、手にしたときの重量感。いやいや、ほんと満足。

その後同じポイントに数投してみたのですが、

余韻に浸るのみで、釣りに集中できず、

なんとなく、もういいかな、という気がしたので、そのまま納竿しました。。。

 

 

 

 

・・・魚釣りの楽しみは色々ありますが、誰もが一度は夢中になるのは、

所謂「大物狙い」ではないでしょうか。

 

どちらかといえば数釣りがメインとなるエリアフィッシングにおいても

大物を狙えるエリア、釣り方、ルアーというものがありますよね。

 

オレ流の釣りを通して、一日一匹でもいいから、デカイ魚が釣りたい!

なんて、ある意味釣り師の自然な欲望かもしれません。

 

で、この週末、スタッフの中でそんな欲望を満たしてきた者が(事務局以外にも)おりますので、

その戦果をご覧になっていただこうと思います。

場所は、エリアトラウトで大物を狙うアングラーの聖地のひとつ、鹿島槍ガーデンさん。

20160716doubleclutchSS002.jpg

 

立派なオスのブラウンですね。ヒレも美しい。

本人によれば、かなりのナイスファイターだったとか。

いや、これならたしかにそうでしょう。

 

でも口に何か咥えているような。。

 

 

あ、これはまさか。。。

20160716doubleclutchSS001.jpg

 

そうです。これ、昨年発売させていただいた、HMKLさんとのコラボミノー、

PRESSOダブルクラッチ60SS tuned by HMKL ですね。

DSC_1126.jpg

 

PRESSOダブルクラッチをベースに、大型トラウト向けにチューニングを施したスペシャルモデル。

かけあがりに潜む大型魚をダイレクトに狙いうち、誘って食わせるための専用ミノーです。

 

このミノーウェイトは4g弱と、エリアトラウトルアーの中ではかなり重い部類に入ります。

また、写真を見て頂ければわかる通り、太軸フックを装着。

普通のエリア用ロッドでは柔らかすぎて、操作もできないし、魚を掛けることもできないでしょう。

 

結局、大物を狙うということは、時としてそれなりのタックルが必要になり、

その結果として、数をあきらめたり、ボウズも覚悟しなければならなくなる場合もあります。

 

でもその結果得たトロフィーフィッシュは、

数釣りで得られるものとはまた違った喜び、快感を感じさせてくれるはずです。

 

 

 

PRESSOダブルクラッチを題材にした、HMKLさんとのコラボも二年目をむかえ、

また、今年もあれこれ追加モデルの検討を行っているところです。

先日の開発担当Nの投稿をご覧になっていただければわかる通り、

今年も大物にターゲットを絞った新製品が発売を予定されています。

 

こちらの記事によれば、

60SSの追加カラーのみならず、

75SS、つまり7.5cmの大型サイズも追加!!とのこと。

これは、ミノージャンキーの皆様には、非常に楽しみなモデルではないでしょうか。

大物に狙いを絞った覚悟を持ったアングラーにお奨めの一本ですね。

そしてまた、ネイティブでも効果的?かも。

あのガレ場のカケアガリをうまくトレースしたら、まっ黄色いデカイ魚がいきなり。。

なんて、これはとても楽しみですね。

 

開発担当Nによれば、これから数回にわけて詳細を報告させていただくとのこと。

大物狙いの皆様、これからのPRESSO PRESSの更新、是非ご注目ください。

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

 

 

 

 

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