新作ハードルアー「ワブル40F」、「ステップダート40S」をご紹介!

今回のPRESSO PRESSでは、10月発売のハードルアー2種類をご紹介します。

 

フィッシングショーで参考出品していたので見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんが、いよいよ10月の発売を控え、名前も正式に決定いたしました。フィッシングショー展示プロト.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 

まずはフィッシングショーで「フラットサイドクランク」の名で展示されていたものが「ワブル40F

イドウォブルの短縮形で「ワブル」です!

ワブル側面.JPG

フィッシングショーではクランクベイトとして展示していましたがシルエットは細身でありカテゴリーはミノーに分類されます。

 

特徴はボディ側面のフラットサイド形状とワイドリップとの相乗効果で発生する「強烈なフラッシング」「水の攪拌」

 

独特の形状が生み出す水の流れが魚の感覚器官である「側線」を刺激し、さらには「明」と「暗」の強烈なフラッシングで「視覚」を刺激します。

そしてもうひとつのこだわりポイントが口元。これもスパッと切り落としたような平面状の口元にすることで「水押し効果」を狙っています。

 

三浦敬児スタッフが最もこだわった性能「魚を呼び寄せる力」を生み出すために小さなボディに様々な工夫が詰め込まれています。

ワブル40Fフェイス.JPG

特に北関東のような放流量の少ないエリアでは、「集魚力」がキーポイントになることが多いですが、このような「タフ」な状況でこそ使っていただきたいルアーです。

スイムレンジは少し浅め(得意レンジは50cm前後)ですが、魚をやる気にさせ、突き上げるような強いバイトが得られるのも「ワブル」の特徴。

魚を寄せる力、そして、やる気の無い魚をその気にさせリアクションバイトに持ち込む力は眼を見張るものがあります!

ワブル口元1.JPGのサムネール画像

 

 

 

 

次に、フィッシングショーで「ボトムバイブレーション」としてご紹介していたのが「ステップダート40S

スタップダート40S口元2.JPG

 

こちらはその名の通りステップを踏むようなコンパクトダートが得意のダート系ルアーです。

このようなダート系ルアーは各社から発売されており、効果に関しては皆様もご存知の通りだと思います。

 

では、この「ステップダート40Sを開発する上で特にこだわったポイントは、「素早い沈下速度とダート性能の両立」、そして「最適な着底姿勢」です。

 

いくらダート性能が高くてもフォールスピードが遅ければルアーを見切られてしまうし、逆にフォールスピードを早くするために重くすればダート性能が低下する上、ボトム安定性能が損なわれます。

 

この部分のバランス取りに最もこだわりました。

 

そして着底姿勢は横に倒れこまず、なおかつ尻上がりになり過ぎない角度に調整しました。

 

ステップダート着底姿勢.JPG

 

一見、お尻が完全に立っていたほうが良いように感じますが、そうすると次のアクションへの移行がスムーズに行かず、イレギュラーダートになりすぎる傾向が有ります。

 

特にニジマスは、ダート幅が大きすぎたりイレギュラーすぎるとルアーについていけずミスバイトが多発しますが、この絶妙な着低姿勢はミスバイトの軽減に一役買っています。

 

先日、小菅トラウトガーデンさんでの最終テストも素晴らしい結果で締めくくることが出来ました。

ステップダート40S口元.JPGのサムネール画像

そして、今回ご紹介した「ワブル」「ステップダート」はもちろんのこと、NEWスプーン「イヴ」やNEWロッドPRESSO LTD AGS等、今秋発売の新製品を試投出来るTRY!! PRESSOが今週末、予定通り開催されます!

 

 

未発売の新製品ルアーを実際に使用出来る、またとない機会ですのでぜひご参加ください!

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開発担当:N

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