真夏日が続き、エリアトラウトには厳しいシーズンがやってきました。

しかし、夏が来た、ということは、もうすぐ秋のエリアシーズンがやってくる

ということです。

 

もちろん、我々PRESSOチームも秋のシーズンインへ向けて、新製品を仕込んでおります。

以前にルアーの新製品情報をお伝えさせて頂きましたが、今回はロッド、リール、用品の情報をお伝えします!

 

 

まずは、ロッド!

 

PRS SMTT.jpg

PRESSO-LTD AGS、、、とは違う、見たことの無いグリップデザイン

 

PRS SMTT2.jpg

番手にはSMTTとの文字!

「PRESSO-LTD AGS SMTT」が発売となります。

SMTTとは「スーパーメタルトップチューブラー」なのです!

より高感度操作性を重視したセッティングとなっています。

写真は1アイテムのみですが、3アイテムの発売を予定しております。

 

続きまして、、、

 

PRS V.jpg

コルクグリップ天然木シート

今までのPRESSOとは違うテイスト。

番手には「F」が入ったアイテムも。

そう、スケルトンリールシート、Kガイドを搭載していた「PRESSO」がモデルチェンジです!

写真の6アイテムの発売です。

 

追加アイテムでは、、、

 

PRS LTD AGS.jpg

昨年の発売から多くの好評の声を頂いている「PRESSO-LTD AGS」に追加番手。

「63ML」「61L-S」が追加となります。

 

BUM.jpg

エリアを遊び尽くせ!「AREA BUM」では、PRESSO AGSの人気番手、

「62L-S」が追加となります。

 

 

次はリール!

 

PRS LTD1.jpg

リールにもLIMITEDの文字が!!!

 

PRS LTD2.jpg

この秋、エリア専用リール

「PRESSO-LIMITED」

が発売となります。

番手は

「1025」「2025C」

の2つの番手。

自重は1025が155g2025Cが160gと、DAIWA最軽量です!

 

リールにも追加モデルが!

 

THE1003.jpg

好評を頂いております、セオリー1003を追加!

 

 

続きまして、用品の新製品。

 

DURA1500.jpgのサムネール画像

耐摩耗性、低伸度に優れたPRESSO DURABRAがモデルチェンジ。

モデルチェンジに合わせ、ナイロンラインのメインラインでは初の1.5lbがラインアップ!

1.5lbは強度が心配、、との声も聞こえそうですが、

高田テスター曰く

「メインタックルとして一日使って一度も切れなかった!」

とお墨付きのラインです!

 

エリア用PEライン、

「PRESSO センサー+Si」

もモデルチェンジします!

より細く、より高感度に生まれ変わりました!

 

追加の新製品は、、、

 

SM10.jpg

PRESSO シングルフック ショートマルチ#10

VEGAやEVEなどのシルエットの小さなスプーンや、

ステップダートなどのスモールプラグにオススメ。

掛かりも非常に早く、先日の雑誌企画で高田テスター勝利の原動力となったフックです!

 

 

と、駆け足でのご紹介となりましたが、

この秋も、PRESSOから目が離せないラインアップとなっています。

 

これらの新製品は、来月以降、弊社WEBサイトや、

この「PRESSO PRESS」にてご紹介していく予定です。

皆様、お楽しみに!!!

 

事務局:INA

 

セオリーのチューニングを行うべく訪れた、

ダイワのアフターサービスを担う「スポーツライフプラネッツ」(以後SLP)。

前回前々回(①、②の回ですね)に引き続き、

SLP WORKS チームの「たじやん」こと田島直樹さんの下、

大好評スピニングリール「セオリー」のチューニングの模様をお送りいたします。

 

IMG_9788.JPG

何やら色とりどりのパーツを手にしてますね~shine

 

今回は「ハンドルノブ2BB化」のチューニングを行います。

 

コストパフォーマンスの非常に高いセオリーですが、

ハンドルノブにボールベアリングは使用されておらず、

ボールベアリングの代わりにハンドルノブカラー2つで構成されています。

 

実釣において、カラーだから問題あるのか?と言いますと、、、、問題ありません

元から装着しているのだからそれはそうですね(笑)

 

しかしカラーと比べると、

・ノブのガタがより小さくなる

・負荷がかかった時に、よりスムーズなリーリングができる

・リーリング時の感度が上がる

など、ボールベアリングに交換することで、多くのメリットが生まれます

小さな変化を感じ取ることが大事な要素であるエリアトラウトでは、

交換することで更にレベルの高い釣りを展開できます。

 

さぁ、交換したい!という気持ちが高まったところで、作業開始ですhappy02

 

最初に、ハンドルノブキャップを外します。

付属の工具(豚の尻尾のような形のワイヤーです)を、

ハンドルノブキャップの小さな穴に入れ、ゆっくりと力強く引っ張ります。

 

ノブキャップはずし.jpg

意外と力が要りますsweat01

 

すると、中にハンドルノブスクリュー(ハンドルノブSC)が見えますので、ドライバーで外します。

 

ノブスクリュー.jpg

このハンドルノブSC、ネジ止め剤を使用しておりますので、

サイズの合ったドライバーで外すようにしてくださいね。

 

ハンドルノブSCを外し、ノブを外していくと、

ハンドルノブカラー、ハンドルノブワッシャーを取ることが出来ます。

このハンドルノブカラーをボールベアリングに交換します。

 

ノブ外した図.jpg

黒い2つのパーツがハンドルノブカラーです。

 

今回使用するのは、

「BBハンドルノブキットS(SUS)」

です。

 

エリアトラウトでの使用ですので、ステンレス製(SUS)のキットを選択しましたが、

海でも使用する!という方は、SUSに防錆処理を施したCRBBを使用した

「BBハンドルノブキット」

をご使用いただければバッチリです!

 

交換は、カラーの代わりにボールベアリングを組み込めば完成ですが、、、

その前にボールベアリング「メンテナンスグリス104」を塗布します。

 

グリス104.jpg

毎回大活躍のグリスですね~flair

 

ハンドルノブはオイルでは?という方もいらっしゃると思います。

しかし、ラインローラー部のローラーボールベアリンググリスであったように、

高回転部分以外はグリスの塗布が基本なのです。

ハンドルノブにオイルを使用すると、すぐに流れ落ちてしまい、異音の原因になるんです。

(これも前回、前々回と記載してますね!)

 

さて、グリスを塗布したところで、ハンドルノブを取り付けますが、

SLP WORKSでは、数多くのハンドルノブを販売しております。

 

ノブ勢ぞろい.jpg

カラフルですねーnote

これ以外にも、ラウンドタイプザイオン製のノブなど豊富なラインアップですsign01

 

今回、セオリーカラーノブコレクション(笑)と称して、

いろいろなカラーノブを取り付けてみました。

 

まずは、メタリックグリーン

メタGR.jpg

リールのシャンパンゴールドとあいまっていい感じ!?

 

続きまして、メタリックマゼンダ

メタマゼンダ.jpg

ちょっとケバケバしくなりましたかね(笑)

 

続いての登場は、メタリックピンク

メタPK.jpg

ピンクといいながらも、落ち着いたカラーでいい感じ。

 

続いてはメタリックシルバー

メタSV.jpg

日が当たるとキラキラ感が増して目立ちそうですね。

 

続いては、リールがプレッソになりますが、、、グロー

プレグロー.jpg

なんか、普通の白じゃ、、、と思いきや、電気を消すと、、

グロー.jpg

めっちゃ目立つcoldsweats02

これは、ナイターで注目の的になること間違いなしshine

 

最後に事務局も愛用しているノンコートコルクノブ

ノンコート.jpg

うん、これはやはりきれいにまとまりますねhappy01

 

セオリーに(一枚プレッソもありましたが、、、)取り付けを行いましたが、

ルビアスにももちろん取り付け可能ですnote

ルビアス.jpg

全カラー揃えたくなります、、、が、そんなにリールを持っていなかったり、、、crying

 

是非、自分の一台に仕上げるべく、カラーカスタムも楽しんでみてくださいねnote

いつもより釣りが楽しくなること間違い無しですよup

 

SLP WORKS製品を用いたチューニング動画が公開されました!

さらに内容が充実していきますので、こちらも要チェックですよー!

 

事務局:INA

 

皆さん、初めまして!

PRESSO ルアー開発担当のWakaと申します。

 

実は以前も担当していたのですが、

ここ2年ほど修行に出ておりまして、この度、、、

「久しぶりのカムバックサーモン!」

ってか(古っ、、、て、ご存知の方、年齢バレましたね)、

体重だけは大きくなって帰ってまいりました。

 

開発者Nに続き、宜しくお願いしますm(_ _)m

 

そんなこんなで久しぶりにルアーのテストに行ってまいりました。

場所は高田テスターのお膝元「フィッシングフィールド中津川さん」へ。

 

DSC_1510.jpg

現地で三浦スタッフと合流です。

アイテムは、以前のPRESSO PRESSにてぼかして載せたあのクランクです!

 

さて、今回のクランクはどんなものかと申しますと・・・

ズバリ ”ワイドウォブルの王道的クランク” です。

名前はまだ仮ですが ”ワブクラDR”!

(ローリング主体のローリングクランクと状況で使い分けるのも面白いです。)

 

さぁ、今回のサンプルの出来はどうかな、、

DSC_1546.jpg

と、とってもたくさんの試作品を評価します。

 

こんなに作るの? って感じですよね。

それそれの違いはごくごく僅かな差だったりもするんですが、

小さいルアーは誤魔化しは効かず僅かなルアーの違いがアクションには大きな差になって現われるのです。

 

どんなアクションが魚に効くのか?

それは魚に聞いてみるしかありませんから(魚とおしゃべりはさすがにできませんよ~(笑))、

多くのサンプルから魚の反応を探るんですね。

 

DSC_1492.jpg

三浦スタッフの見ているポイントは 

 

クランクに求めているのはスプーンで巻けないスピードでの、

深さを変えているときの動き

レンジキープさせているときの動き

ボトムノックしているときの千鳥

 

が重要とのこと。

 

また、動きが大きすぎると、放流直後などは高反応だがスレるのも早い

ルアーを見慣れた魚を獲るためには少しだけ動きを抑えておいたほうがいい、

との事。

 

三浦スタッフは他にもいろいろ話してくれますが、、、奥が深いなぁ~。 

PRESSOテスターの深イイ話を聞いてみたい方は、

TRY!PRESSOをはじめとした各イベントに遊びに来てくださいね!

(イベント情報はPRESSO PRESSで随時アップしていきますヨ)

 

三浦スタッフだけでなく、スプーニングの名手である高田テスターも一緒に確認の結果・・・・

 

DSC_1498.jpg

ベストバランスはこれだ!

 

神サンプル 確定!

次のステップヘレッツラゴー♪

発売をお楽しみに!!

 

 

☆番外編☆ ~あたしだってトラウトがたくさん釣れるルアーを選びたいっ!~

 

フィッシングフィールド中津川さんのご意見番!?「しっぽちゃん」もサンプルを選ぶ。

DSC_7115.jpg

”う~ん、、、どれかニャァ~”

 

”これニャ!”

DSC_7116.jpg

いや、それは入ってない空ですから、、、

 

”ごめん、これだニャ!”

DSC_7120.jpg

と、こうしてルアーは決まっていくのでした。。。

(番外編はフィクションです(笑))

 

開発者:Waka

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