今シーズン最後のロッド新製品情報は、エリアロッド初のSMT(スーパーメタルトップ)採用、

PRESSO-LTD AGS60UL-SMTです。

 

昨日、弊社HPのWEBフィッシングショーの例のページも公開されました。

そちらも是非ご覧ください。

presso_bg.jpg

 

でも、SMTって何よ? と思われるエリアアングラーの方も多いかもしれませんね。

SMT(スーパーメタルトップ)とは、超弾性チタン合金をロッドティップに採用した、DAIWA独自のTECHNOLOGYのこと。

金属ならではの振動増幅性を持ち、極めて高感度、

しかも非常にしなやかな素材の為、魚に違和感を感じさせにくい。

おわかりでしょうが、

ロッドに『感度』と『乗りのよさ』を求める、エリアトラウトロッドにはまさにうってつけの素材です。

14_08_Susono_0109.jpg

『感度』と『乗り』。今迄、このふたつの相反する要素をまとめるのは、なかなか難しいものでした。

結局のところ、コンセプトや釣法、あるいは、開発者の好みも含めて、

どちらかに性能を振っていくことが多かったと思います。

それが、いわゆる『掛け』調子とか、『乗せ』調子、という表現に繋がっているようにも思えます。

 

今回の60UL-SMTは、そういう意味では『掛け』調子でもあり『乗せ』調子でもあるようなロッドです。

金属ならではの振動増幅性で、わずかなバイトも、しっかり感じとることができます。

しかもそれを感じ取ることができた時には、カーボンソリッドを超える柔軟性を持つSMTのティップが、

自然に初期掛かりを済ませているわけです。ですから、アングラーはそれをしっかり掛けていけばよい。

実際ベリーからバットにかけては、SVFコンパイルXを3DXで補強した、かなり張りのある調子。

実際ULと表記すべきかLとするべきか迷ったほどのパワーを持っております。

14_08_Susono_0123.jpg

ちなみに、このロッドも皆さんに、以前、プロトロッドをお目にかけております。

こちらの動画↓で使用していたロッドが、60UL-SMTのアクション決定サンプル

実はこの動画撮影の数時間前に、数本の最終候補から、

高田テスターにより選び出された一本を使用していますcatface

 

 

 

何やら「このロッドヤバいですね」などという感嘆のお言葉も入っていますねcoldsweats01

 

エリアトラウトロッドの新基準となる(かもしれない)SMT採用の60UL-SMT

こちらも10月発売となります。本当に是非、お試しいただきたいsign03

是非お楽しみに<(_ _)>

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

 

 

 

 

ったく、ついこの前までの、あの暑くじめじめした季節sweat01は、どこへいってしまったのでしょうか。

いつの間にか秋めく空。涼しい風。

事務局も、通勤時に長袖着用率が増えました。

遊びの会社だからと基本ノータイ。いくつかのドレスコードはあるものの、私服OKの弊社でも

ジャケット来て出社する人をちょくちょく見かけるようになりましたね。

 

と、いうことは、そろそろ、ネイティブトラウトの季節も終わりというわけですdown

 

事務局は、先々週の末、伊豆方面の里川へ、今シーズン最後の釣行。

残念ながら狙っていたおおきいサイズ、尺アマゴは釣れませんでした。

 

ただそれでも、今シーズン、多分10日くらいかな、通い、

川岸に立つたびに季節の移り変わりを感じ、

美しい魚たちと出会うことができた。

いろんな思い出ができたシーズン、本当に楽しかったhappy01、そう思います。

amago_006.jpg

 

 

さて、一方で、平野部の管理釣り場もオープンし始めるのがこの季節up

 

ネイティブからエリアへのバトンタッチですね。

勿論、他の釣り、例えばバスフィッシングを楽しんでいた方も、

そろそろエリアに本腰を入れようか、というところではないでしょうか。

 

 

事務局が良くお邪魔する、川越方面の管理釣り場も、先週がオープンでしたhappy01

オープン当日に昼からお邪魔しましたが、まだ水温は20℃前後、魚密度fishもそう高くはありません。

 

でも、久しぶりの釣り場で、とりあえず、一匹釣れると、なんとなくうれしいものですねsign02

 

 

◆PRESSOアダム1.8g 渋柿(2014-15シーズン新色)

IMG_20140920_172833.JPG

 

四季があるこの国で、また、新たなシーズンがやってきます。

 

来るシーズンが、皆様にとっていい思い出となるように、

そのために、PRESSOブランドも、お手伝いができればと思っております。

 

楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

 

 

 

さて、三浦スタッフディレクションの、AGS62XULに続き、

PRESSOロッド新製品、第二弾は、弊社フィールドテスター高田達也偏愛の一本heart01

PRESSO AGS64L

14_08_Susono_0133.jpg

 

このロッド、ベースとなったモデルがあります。

それはPRESSO-LTD64L、ソフトティップ、ハードバットの乗せ掛け調子の名竿good

既に、PRESSOシリーズ再編の中で、廃番となっていますが、当時は人気ロッドのひとつでした。

 

高田テスターは、主にPEを使用したクランキングに使用。

しっかりとしたバットで、クランクの抵抗も受け止め、フッキングに持ち込むことができる能力は、

当時業界最高レベル?ってゆーか、他に例をみない、ほんとに筋肉質punchな竿でしたからね。

 

で、今回、高田テスターが掲げたテーマは、

『64Lのコンセプトを維持したまま、AGSガイドを使用して更に性能を昇華させられないか

ということ。

 

結果は、より攻撃的な性能を実現。

AGSガイド採用による感度向上sign01は、驚くほど。

テストの際、リファレンスとなった旧64Lと使い比べた高田テスターをして、

感度だけ考えるなら、もうPEは使わなくても良いかもsweat01と言わしめたほど。

 

更にガイドの軽量化分、ティップを更に繊細にチューニング

どういうことかというと、近場での「びっくりバイト」にもロッドが弾かず、

絶妙に追従してくれるようになりましたhappy01

 

バットは、旧64Lと同様、マッチョな筋肉質ブランクス、SVFを3DXで補強。

この3DX、ハニカム構造のカーボンシートで、復元力の高さが特徴。

もともとは競技用の投竿に使われていた素材です。

微かなアタリを捉え、積極的に掛けていく、攻めの釣りに最高のサポート材といえるでしょうね。

14_08_Susono_0142.jpg

実際、微かなアタリを捉え、掛けていけたときは、本当に快感!です。

その一瞬の為にあるロッドといってもいいかもしれません。

おもわず、「ヨッシャ!」coldsweats01とか叫んでしまいそうな。

ひょっとしたら、トラウトだけでなく、バスフィッシングなども楽しまれている方に、

よりマッチする一本かもしれません。

実際、弊社に関わりのある某バスプロは、この量産試作版を使用し、いたく気に入っておりました。。

 

このロッド、実はこのブログをご覧いただいている皆様には、既にお目にかかっております。

 

この動画で使用しているプロトロッドこそ、PRESSO AGS64L(のほぼ最終サンプル)です。

(この動画も含め、過去本ブログにUPした動画は、YOUTUBEのPRESSO PRESSチャンネルでご覧になれます)

 

しかし、懐かしいな、これ。2月の雪の残るFO王禅寺さんでのテストでした。

あれから、なんだかんだとばたばたしているうちに春が来て夏が終わり、今は秋もまっただ中、

そしてまたそのうち、この動画の高田テスターのように防寒を着こむようになるのでしょう。

ほんと1年ってあっという間ですね。。

 

 

14_08_Susono_0233.jpg

 

 

閑話休題。

この64L。かねてからアングリングファンさんの記事でも高田テスターによって紹介され、

今か今かと発売を待たれていた方も多いでしょう。

PEクランキングだけではなく、実は掛けのスプーニングや、ボトム系の釣り等、広く使える一本ですcatface

一般的なエリアトラウトロッドと比べると、かなり癖のある性格。

でも、その性格が、あなたの釣りの幅を、更に大きく広げてくれるかもしれませんよgood

 

 

62XUL同様、10月発売予定。

今暫くお待ちください。

 

 

 

 

P/P事務局:mel

 

 

 

 

 

 

 

 

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