9月に入り関東近郊エリアのワカサギフィールドも続々と解禁を迎えていますね。
少し解禁日から日が経ちましたが、9月20日に山中湖の旭日丘観光さんのドーム船にお邪魔してきました。
4連休の中日とあって、満員御礼の大盛況!
まずは屋外の受付で、マスク着用の上、手の消毒をし、乗船名簿を記載します。
(新型コロナ対策で、万が一に備えて連絡先を控えているとのことでした。)
受付を終え、私は2号船に乗船しました。
新型コロナウイルスの影響等もあって、ドーム船での釣行に不安を感じている方も多いでしょうが・・・
旭日丘観光さんでは、両サイドにビニールカーテン等を設け、半個室状態での釣りが可能となっています。
ちなみに、定員数も少なく設定されており、両サイドのお客さんとのソーシャルディスタンスもしっかりと確保されています。
また、共用部分であるトイレやポット等の付近にはアルコール除菌スプレーやアルコール除菌シートなどを完備しており、感染防止対策を万全に行っていました!
余談ですが、旭日丘観光さんでは、寄港後に船内の清掃はもちろんのこと、スタッフ総出で船内の細部に至るところまで入念にアルコール消毒を行っているとのことでした。
本日のポイントは、シーズン初期に好釣果が出る平野エリア。
今シーズンは8~12㎝クラスのデカサギと4~5㎝クラスの当歳の混成とのことでしたが、高水温期のワカサギは泳ぎながら捕食する傾向にあることから、フッキング重視のタックルセッティングとしました。
左はクリスティアHG TYPE-K FA32.5SSSに、仕掛けは速攻赤留金針の5本針(0.5号)、オモリはクリスティアワカサギシンカーR6g(朱色)、そして下針に赤留金針0.5号をセット。
桧原湖で当歳魚に絶大な効果がある、赤留金針で山中湖の当歳魚にアピールし、ライトな先調子の穂先で繊細な当歳魚のアタリも確実に攻略する作戦です。
そして右には、クリスティアHG TYPE-K FA 32.5SSに、仕掛けは誘惑色攻6本針0.5号、オモリはTG-DR-R6g、そして下針に緑針0.5号をセットしました。
こちらのタックルでは、ロングハリスを活かして、高活性の魚を効率的に釣り上げる作戦です。
(ちなみに、エサは左右ともにこの時期の山中湖の特エサである赤虫を使用しました。)
また、右にはアルミスプールAIR、左にはノーマルスプールを装着し、落下速度の違いも試してみました。
アルミスプールAIRは従来のアルミスプールと比較すると、大幅に軽量化されており、ノーマルスプールと重量差はほとんどないため、水深10m程度では落下速度に差はありませんでした。
(ちなみに、落下速度の検証時には左右ともにクリスティアワカサギシンカーR6gを使用し、仕掛けも同一のものとしています。)
当日の魚探は、終始下のような状況。
釣り開始2時間程度は大型のワカサギが主体になりましたが、次第に4~5㎝程度のマイクロワカサギがメインに・・・。
そこで、穂先はクリスティア胴調子SS 30.5SSSに変更し、当歳魚のわずかなアタリも逃さずにキャッチするタックルに変更しました。
これが吉と出て、数を伸ばすことができ、最終釣果は304匹とまぁまぁな結果となりました!
今シーズンも、クリスティア製品を、そしてワカサギ最前線ブログをよろしくお願いいたします!