この時期、まだワカサギの群れが浮いている

状態が多く、しかも足が速く

あっという間に通り過ぎてしまいます。

まだ水温の高い状況ですから

ワカサギの活性も高く

適水温の層も広いのが理由です。

屋形・ドームに入って群れ待ちの状態では

まずは、自分の仕掛けへのアピールが大切に

なります。

そこで、効果的なのは「ブドウ虫」を

寄せ餌&アピールに使うことです。

仕掛けの枝針に付けても良いですが

水の抵抗の大きいブドウ虫をトラブル無く

快適に使える「ブドウ虫フック」の作り方を

ご説明しますね!

PB110039.JPG

☆用意するもの☆

●クリスティア D-MAX糸付き針 1.5号 ハリス0.3号フロロ

●自動ハリス止め付きヨリモドシ

針サイズが1.5号を使用する理由は?

針サイズが大きいとエサ持ちが良いこと!

ハリスが0.3号フロロは、よじれに強いこと!

水の抵抗の大きいブドウ虫には最適なんです。

PB110041.JPG

ハリスの長さは、5㎜~1㎝がベスト

針の色はお好みで構いません。

PB110042.JPG

このように、家で作って用意しておくと

釣場で面倒なく使えます。

PB130051.JPG

装着は、仕掛けの上と下にある

スナップに通すだけです。

魚群が浮いている時は上のスナップ

魚群が底スレスレの時は下のスナップ

と、魚の棚に近い方に付けてください。

ブドウ虫は、お尻にチョン掛けして

頭をカットして、胴体に切れ目を入れるのが

久保田流です。

簡単ですのでお試しくださいね!

皆さんご無沙汰しております。

先日ですが釣りビジョンさん『ワカサギマニアックス』の撮影で木崎湖に行ってきました。
20221021_062344-01.jpeg

当日使ったタックルはクリスティアAIR。そして穂先はクリスティア TYPE-C BAシリーズとAGS誘惑330Sを使用しました。
ワカサギマニアックスナビゲーターの佐久田瑠美さんも様々な誘いでワカサギをしっかり誘惑していました✨
IMG_20221114_223517_547.jpg
received_523006382582827-01.jpeg
是非、番組を見ていただき木崎湖とクリスティアの魅力をご覧ください.
初回放送は11月20日となります。
宜しくお願い致します。

ちなみにロケ前日の下見では1700匹超えの釣果でした。
AGS誘惑330Sは入れ食い時、そして日中の食い渋り時にもしっかり対応してくれるので
しっかり数を伸ばす事が出来ました。
これからの季節はドーム船も楽しめます♪
20221021_161351-01-01.jpeg20221021_164200-01-01.jpeg

13日も前日に引き続き、桧原湖北部エリアのやませさんへお邪魔してきました。

この日はFRP船へ。

釣り座にはいり、魚探をセットするといきなりこんな魚影が!

IMG_4989.jpg

これを見てしまったので、今日こそは!?を期待を胸に、高活性を想定して以下のタックルをセッティングしました。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R6g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット

エサ:赤虫

IMG_4986.jpg

仕掛け投入直後からポツポツと釣れ始め、徐々に魚影も濃くなります。

IMG_4990.jpg

ただ、前日とお同じパターンで9時ごろには失速・・・。

ベタ底に映るワカサギを丁寧に下針で釣らなければならない状況に。

IMG_4998.jpg

そこで、穂先を小さなアタリでも逃さない釣りができる胴調子モデルのクリスティアLTD AGS 速攻310 SSSにチェンジ!

また、仕掛けもエサを密集させられる速攻ショート7本針と速攻赤留7本針(どちらも1号)にチェンジします。

IMG_4994.jpg

これが功を奏したのか、ポツポツながら数が伸びていきます。

そして、14時ごろからは魚探が真っ赤になるような好反応が続きますが、LTD AGS 速攻310 SSSはショートハリスと合わせてもバッチリと多点掛けも決めてくれます。

IMG_4992.jpg

そして、最終釣果は449匹!

これだけ釣れれれば大満足です。

IMG_5001.jpg

お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

ところで・・・

今年は例年よりも水温が高いようで、しばらくは1群れでどれだけ効率よく釣るか(=多点掛けができるか)が釣果の分かれ目になりそうです。

ショートハリスが主流の桧原湖においても、この群れの釣りの時期だけは例外。

ショートハリスで効率よく多点掛けとなると、穂先(+可変角度)とオモリのバランスをしっかりと合わせなければならず、なかなか簡単にはベストなセッティングが見つかりません。

そこで、ミドルハリス(速攻下針付きはハリス3㎝、定番ナイロンはハリス3.5㎝)を積極的に活用することが有効なんです。

IMG_5037.jpg

ミドルハリスを活用することで、穂先とオモリのバランスを神経質に気にすることなく、多点掛けが可能になりますよ~!

また、これからのターンオーバーの時期に試していただきたいのが、プランクトンパターンの誘い。

この誘い方については以下の記事をご参照ください。

<安>2021.11.13 桧原湖北部(やませ)釣行 - ワカサギ最前線ブログ (globeride.jp)

この記事では鉄板フロロにフォーカスを当てて書いていますが、今シーズンのように少し大きめのワカサギが多い場合には、ハリスのより長い誘惑パワーロングが効果的です!

IMG_5039.jpg

ぜひみなさん、お試しください。

20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30