12月4日は3年ぶりに開催された第3回MJカップ(上州屋さん&ゴールドハウス目黒さん主催のワカサギ釣りトーナメント)に出場してきました。

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この大会、2018年の第1回大会、そして2019年の第2回大会と、連続で2位になっている相性のよい大会で、今回こそは優勝を!と前日のプラクティスからゴールドハウス目黒さんにお邪魔して万全の準備で大会に臨みました。

今回の大会はなんと参加者は50人!

地元福島エリアの名手だけでなく関東や北東北エリアの名手たちも参加していました。

6時に受付が始まり、予選のグループ&席決めのくじ引きを引くと・・・Cグループ!

どのグループを引こうとも、厳しいグループであることは変わりありません^^;

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予選は30分×4クールで各クール上位から10P、9P、8P・・・と付与され、4クール終了時点で各グループ上位3名と、各グループ上位3名を除く参加者全員の中で最多引数を釣り上げた選手が準決勝に進出するレギュレーションです。

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私は前日のプラクティスでボトムに継続的に回遊があったことから、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻310 SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号(改)・・・オモリ上のスナップを結びなおし、一番下の針とスナップの間隔を5㎝にしています。

オモリ:TGシンカー DR-R6g

下針:D-max 赤留金針0.5号

エサ:赤虫(1/3~ハーフカット)

その他:延長キット8㎝

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予選第1クール・・・Cー2と角から2番目。ここは何とか8P以上を獲得したいところです。

渋った状況下になった場合に、各クールスタートと同時にどれだけ早くボトムに仕掛けを投入できるかが重要になると読んでいたため、前日の釣行前にスプールに微量のオイルを注入し、更にラインやガイドもコーティングしていたことが功を奏し、投入直後に左右同時ヒット!

5分で6匹といいペースで釣れましたが・・・そこからは無の時間。

魚探にも魚が写らず、アタリも全くなし・・・。第1クールは6匹で終えます。

ただ、この状況はみんな同じだったようで、何とか9Pゲット!

そして第2クールはC-7。第1クールでトップ釣果が出た席の隣なので、ここは9P以上獲得したいという思いでした。

ここでもスタート直後にポツポツ釣れるも、後半は苦しい展開。それでも底ベタに少しづつ回遊があり、11匹釣り上げ、9Pゲット!

この時点で、グループ暫定首位に立ちます。

そして第3クール。ここで上位に入れば予選通過はほぼ確実な状況でしたが、座席はC-10。屋形では角席ですが、会場である京が森全体でみると、胴の間の席。

背中側からの回遊がない限りは間違いなく群れの残りを釣ることになるため、誘いも極限まで小さくし、食わせの間を5秒ほど空けるようにして、ワカサギの警戒心を和らげる作戦に。

やはり厳しい釣りとなり、釣果は6匹・・・。

ただ厳しいのはCグループ全体でも同様で、トップタイの釣果で10Pゲット!

これで予選通過をほぼ確実としました。

最後の第4クールは準決勝に向けて誘いのパターンや別の仕掛けを試しながら、16匹。

グループ3位で8Pを獲得し、合計36PでCグループをトップ通過できました!

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準決勝は、8名グループの上位2名のみが決勝に進出できるという狭き門。15分2クールの総引数で順位が決まります。各組の予選を勝ち抜けた猛者たちに対して、自分の釣りがどれだけ通用するのか、腕の見せ所でした。

第1クールはI席で一番角の席でした。ここでどれだけ数を伸ばせるかで、決勝進出の可否が決まると言っても過言ではないような席だったのですが、開始5分後に、水中を漂う高切れしたPEラインが右手仕掛けのすべての針に絡むというトラブル・・・。

何とか復旧するもここで大幅なタイムロス。

それでも、17匹を釣り上げ、第2クールへ。

第2クールは胴の間の席でしたが、第1クールで11匹釣れている席だったので期待して臨みます。

ここでは、想像以上に厳しい釣りとなりましたが、何とか9匹を釣り、合計26匹で2位となり決勝進出!

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決勝も15分2クールの総引数で順位が決まります。

第1クールは準備した速攻ショート(改)がハマり、下針とオモリ上の針にアタリが集中!

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下針とオモリ上の針のダブルもあり、順調に釣果を伸ばします。

(こんな写真を撮ってもらっている場合ではなかったと知るのは、もう少し後のことでした・・・笑)

途中、左手の仕掛けの上3本の針が絡まってしまいましたが、釣果に影響がないと考え、そのまま釣りを続行。

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体感的には、20匹以上釣れたかな?という状況で第1クールを終えます。

そして、泣いても笑っても最後のクール。

前のクールで仕掛けが絡まっていたため、仕掛けをチェンジ。速攻ショート(改)をその場で作ろうとも思いましたが、時間の関係で、速攻ショート7本針0.5号にしました。

・・・いま振り返るとこれが運命の分かれ道。

絡まった仕掛けをほどくなり、速攻ショート(改)をその場で作るなりするべきでした。

第2クールは、仕掛け投入後からアタリがほとんどないばかりか、ワカサギの回遊すらほとんどない状況。試しに速攻ショートの竿を少し上げる、速攻ショート(改)だけで釣りをすると、僅かながらワカサギの回遊が・・・!

でも時すでに遅し。さすがにこの状況で仕掛けをいじる勇気はありませんでした。

体感的には恐らくツ抜けもしていない感じ・・・。

やってしまいました。。。

第2クールが終わり、スタッフに検量してもらうと、30匹。

周りはもっと連れているだろうし、これは断トツ最下位では・・・と落ち込みましたが、ここまで残れたことに胸を張ろうと自分に言い聞かせていました。

そして結果発表・・・

案の定、私は4位でした。

が・・・、実は全員僅差。優勝者から4位までが3匹差という大接戦!

これは色々と悔やまれますが、次回の大会こそは優勝を勝ち取りたいところです。

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上位入賞のみなさん、おめでとうございました!

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この大会、景品も豪華なんです。

4位の私にも、こんな豪華な景品が!

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大会を主催された上州屋さん、会場を提供してくださったゴールドハウス目黒さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました~!

11月25日に野尻湖へ行ってきました。

妙高山にはうっすら雪が・・・まもなく本格的な冬を迎えます。

 

今回は、花屋ボートさんにお邪魔しました。

外は寒くても、中はポカポカです。

電動リールの貸し出しや、バケツなども用意があるのでファミリーフィッシングにも最適ですね!

若き長谷川船長は、元JB TOP50!

バスフィッシングでの豊富な知識や経験、そして最新の魚探を駆使しながらポイント選定をしてくれます。

凄い装備です!!近日中に更なる武器も投入されるとかしないとか・・・笑

 

朝イチは、群れの動きが速かったためポイント変更!

移動後のポイントは、群れが安定して居付いており、拾い釣りながらも数を伸ばすことができました。

群れが濃い時はシンカーをできる限り重く、手返し重視。薄い時は1g単位でシンカーを調整しながら釣っていきました。

 

AGS 誘惑 330 Sをメインに、TYPE-C BA 39SSも使い分けながら釣りをすることで、様々な状況に対応できるかと思います。

この日は443匹。良型のわかさぎから当歳魚まで釣れた一日となりました。

今シーズンから、花屋ボートさんでは「竿頭ステッカー」が貰えますよー!

これからが野尻湖わかさぎ釣りの本格シーズン突入です!

【今回のタックル】

~電動リール~

 クリスティア AIR 

~竿~

 クリスティア ワカサギ LTD AGS 誘惑 330 S

             TYPE-C BA 39SS

~シンカー~

 クリスティア ワカサギシンカーR 6~10g

~仕掛け~

 誘惑ワイドピッチ   0.5号 5本針

 誘惑色攻       0.5号 6本針

気温低下が進み始めた12月3日(土)、群馬県高崎市の鳴沢湖のボートワカサギに釣行してきました。

今回はクリスティア電動リール「AIR」の「ふんばるレッグプレートロング」タイプが提供されたのでその実釣レポートも兼ねた釣行です。

当日は前日から気温低下が始まり高崎市箕郷町でも朝の気温は一桁になり冬支度ででかけました。

クリスティアAIRは外部電源専用機にして従来機より小型軽量化を計ったために前にお辞儀しやすくなっています。

そこで長い穂先や重いオモリを付けても安定性が増すように前部にのばしたものが「ふんばるレッグプレートロング」です。

写真はオリジナルの「ふんばるレッグ」と「プレートロング」の比較になります。

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当日は気温は低かったのですが、晴天でベタなぎ、はなからあまり釣れそうな気がしませんでした。

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表層水温は11.5℃とかなり下がってきてしまいました。魚影はほとんどなくたまに大きな群れが通るだけです。群れが泳ぎ回って捕食している状況のようです。魚影をたよりにポイントを決められる状況ではないので釣果表をたよりにポイントを決めるしかありませんでした。

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ふんばるレッグプレートロングを目いっぱい伸ばした位置で使うと私のマグネット吸着板の位置ではマグネットがギリギリ効く位置でした。

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普通に底釣りで誘いを入れても全くアタリはでません。底針にはたまにヌマチチブが食ってくるだけです。

そこでまずはワカサギを寄せようと右の竿はサシの半カット、左は赤虫で 両方とも「名人誘い」をかけました。しばらくすると突然赤虫の方に大きなアタリがでて4点掛けで中型のワカサギが掛かっていました。こちらの竿は12㌢の延長穂先、39㌢の穂先、6㌘の錘、ワカサギのサイズは10~11㌢の大きめサイズでもふんばりレッグはしっかりふんばっていました。

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底に大きな群れが来たときはアタリがでるのですが、中層を大きな群れがきたときはいくらタナを合わせてもアタリはでませんでした。

群れが来るタイミングはまれで何回かポイントを変えましたがどこも同じ状況でした。ある時突然9点掛けになるときがあってこの時はオモリは8㌘で、ワカサギは10㌢前後のアベレージサイズ、これでも竿を手に持つまで安定していました。

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底に居着いているワカサギは殆ど食い気は無いようで、泳ぎ回っているのがごくたまに多点掛けになるだけで、このサイズならこの数でも楽しめたので午前中に納竿しました。

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この日のタックル (いずれも2セット)

電動リール  : クリスティア AIR

延長アダプターキット:12センチ

穂先     : HG TYPE C SS 39BA SSS

オモリ    : DRーR 8グラム他

仕掛け    : 誘惑パワーロング 0.5号 6本針

         誘惑ロングケイムラ留 1号 5本針

         鉄板 フロロ     1号 5本針

            いずれも2連で使用 

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