安藤 隆弘の最近のブログ記事

今回はやまわか会の「岡ちゃんカップ@AIR祭り」にご招待していただき、つちやボートさんにお邪魔してきました。

数日前に気温が一気に下がったこともあり、ターンオーバー真っただ中とあり、厳しい釣りが想定されましたが、当日の朝は雨が降っていたことから、朝一の入れ食いを期待して、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻335 SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本針0.5号(左)、速攻赤留7本針0.5号(右)

オモリ:TGシンカー DR-R 8g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット8㎝

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魚探をセットすると、ボトムから1m以内に多くの魚影が!これは期待できそうです。

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思ったとおり、仕掛けを落とすと入れ食い状態。

狙い通り、LTD AGS 速攻335 SSSSの強みを生かした釣りが展開できそうだなと、にやけていると・・・。

風が強く吹き始め、手前祭りや両サイドとのお祭りの嵐・・・。

そして、お祭りの嵐に巻き込まれている間に、魚影は薄くなり、ターンオーバー特有の我慢の釣りが始まります。

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そんな中でも、クリスティアAIRとLTD AGS 速攻335 SSSSの手感度の良さが居食いするワカサギのアタリもしっかりと手元に伝えてくれるので、これからの時期は手放せない相棒になりそうです。

お昼を過ぎると風がさらに激しくなり、13時ごろには安全を考慮し早上がりとなりましたが、苦しい状況ながらそれなりの釣果を上げることができました!

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帰りは、同船した久保田さん、小川さん夫妻、松島さん夫妻、富田さんとともに、中央道の谷村PAで遅めの昼ご飯。

ここの極煮干しラーメン、初めて食べましたが、非常に美味でしたよ!

小規模なPAですが、あまり混雑しないため富士五湖方面の釣りの後にはお勧めです。

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ところで、クリスティアAIRは小型化軽量化されたことで、「重いオモリを使ったときの安定感はどうなの?」と疑問を持たれる方も多いようですね。

東北エリアでメインとなる4~7g程度のオモリであれば、安定感も問題なし!なのですが、関東エリアなどで8g~14gあたりを使う釣りになってくると、棚停止時に「ガックン」と前のめりになりがちです。

そんな時には、クリスティア ワカサギトレイ マグネット&プレートセット(DAIWA : クリスティア ワカサギ トレイ マグネット&プレートセット - Website)をご利用いただくと、安定感が増しますよ~!

個人的には、下記写真のように、たたき台の手前の端にプレートを貼り付け、仕掛け投入や巻き上げ時にはプレートに乗せ、誘いなどのそれ以外のタイミングではプレートに乗せずに使用するのがおすすめです。

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また、安定感という点では、11月中をめどに「ふんばるレッグロング」もリリースされる予定ですので、重めのオモリを使う方はマグネット&プレートと合わせて使ってみると、安定感抜群の釣りが楽しめるのではないでしょうか。

お世話になったつちやボートさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

9月に入り、関東エリアの湖も続々と解禁を迎えていますね!

福島方面でのワカサギ製品展示イベントがひと段落したこともあり、山中湖のつちやボートさんにお邪魔してきました。

この日は宮澤さんに渡辺さん、そしてキャスティング八王子店の林さんとご一緒させていただきました。

朝から、曇天。これは期待できるぞとワクワクしながらタックルを準備します。

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事前情報では、今年の山中湖は4~5㎝クラスの当歳魚が大半と聞いていたため、タックルは桧原湖ベースの以下のセッティングとしました。

リール:クリスティアAir

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 310 SSS

仕掛け:速攻夜光留6本0.5号、速攻ショート7本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R7g

下針:D-MAX赤留0.5号

その他:延長キット5㎝

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今回のようなローライト時には、①アピール力を期待できる夜光留と、②暗い水中で針のシルエットをぼやけさせることができるサクサス針を左右で使うようにしています。

その後、状況が変わるにつれて、夜光留もしくはサクサス針のいずれかにアタリが集中するようであれば、アタリの出にくいほうの仕掛けをチェンジしていくことが私の仕掛け選びの基本になっています。

(ちなみに、夜光留にアタリが集中する場合には、夜光留に反応している場合だけでなく、単に金針や「留め」のアピール力(「留め」のカラーは関係ない)こともあるため、サクサス針の仕掛けを赤留に変えることもあります。また、サクサス針にアタリが集中する場合には、使っている仕掛けとはハリスの長さが異なるサクサス針の仕掛けに変えることで、より効果的な仕掛けを探ることも有効です。)

さて、釣りを開始すると、このようにボトムから2mくらいまでばらけた反応が入ります。

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どの棚が食い気があるのか、ひたすら探り探りになりましたが、どうやらボトムから1m程度浮いたレンジが一番食い気があるようで、釣り開始から2時間程度はその棚で入れ食い状態に。

(ただ・・・当初想定していた当歳魚メインではなく、7~8㎝クラスの2年魚が多く混ざる状況でした。。。)

こんな状況なので、私と渡辺さん、林さんは「10束行けちゃうんじゃ!?」と口にしてしまうほど。

しかしながら、そういうことを口にするといきなり釣れなくなるのが不思議なところ。10時ごろには入れ食いタイムは落ち着いてしまい、そこからは我慢の釣り。魚影はあるものの、勢いがガタ落ちです。

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オモリも7g→6g→5gと軽くしなければアタリが出にくい状況になりますが・・・こんな状況になると、繊細なアタリを取るのに長けた速攻310 SSSが本領発揮!

そんな中でも、曇天が影響しているのか、夜光留にアタリが集中してきたため、速攻ショートから速攻赤留金針7本0.5号にチェンジ。

これが功を奏したのか、ポツポツと4~5㎝クラスの当歳魚が釣れ続けます。

ボトム付近でアタリが集中してきたので、手前祭りで仕掛け交換をするタイミングで速攻赤留5本0.5号と速攻夜光留5本0.5号にチェンジし、手返し重視の釣りに切り替えました。

手前祭り等のトラブルがありながらも、何とか目標としていた10束を達成することができました。

(渡辺さん、林さんは私よりも先に10束超え・・・。さすが関東エリアの数釣りの名手お二方です!)

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4~5㎝クラスの当歳魚の攻略には、繊細な穂先でアタリを取ることも重要ですが、それに加えて、今期リリースされるクリスティアAirの手感度でアタリを取ることも重要でした。

(10月に発売予定ですので、もうしばらくお待ちください・・・!)

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今回の反省点は、穂先のチョイス。

朝1の釣れ方でで2年魚が多く混ざる状況と気づいた時点で、穂先をクリスティア LTD AGS 速攻335 SSSSのような手返しよくワカサギを掛けに行ける穂先に変えるべきでした。

もちろん、今回使用したクリスティア LTD AGS 速攻310 SSSも手返しが悪いわけではないのですが、やはり先調子でバットパワーの強い速攻335 SSSSに優位性があります。

速攻310 SSSはオールラウンダーとして使える穂先ではありますが、より強みを生かせるのは、食い渋りのタイミング。一方で、速攻335 SSSSはワカサギが泳いでエサを捕食するような状況やフッキングパワーが必要な深場で力を発揮します。

この2本の穂先を的確に使い分けることがドーム船や氷上の攻略に繋がると思いますので、ぜひお試しください!

お世話になったつちやボートさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

ワカサギ釣りといえば、秋から冬にかけての釣りというイメージが強いですが・・・

最近は、「夏ワカ」なる言葉が、SNSを中心に流行り始めているように感じています。

関東エリアでは言わずと知れた夏ワカサギのメッカである芦ノ湖や、近年ワカサギフリークの間で流行りつつある栃木県の東古屋湖。

西に目を向ければ、愛知県の入鹿池や兵庫県の長谷大池なんかも、夏の間もワカサギ釣りが盛んになっているようです。

そんな中、私は2022-23シーズンの新製品のインプレッション取材も兼ねて、長野県の木崎湖へ行ってきました。

ボート屋さんは昨年の夏もお世話になっている牡丹屋さんです。

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初日の土曜日は、「やまわか会」の広報部長であり、土下座名人でもある岡村さんと同船させていただきました。

木崎湖常連の安武さんから事前にいただいた情報では、牡丹屋沖の7mラインが熱いとのことで、7時の出船後、すぐにそのあたりを探ってみましたが・・・所々で分厚い群れは見当たるものの、アンカリングするほどの群れではないことから、ワカサギ探しの旅へ。

1時間ほど探し回り、対岸の7~8mラインにピンポイントでワカサギが溜まっているエリアを発見!

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試しに仕掛けを落としてみると・・・空針への反応はイマイチであるものの、エサをつけると素直に釣れてくれましたので、魚を散らさないように風上に少し動いて、アンカリング。

タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアCRTR+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティアHG TYPE-K FA 32.5㎝ SSSS

仕掛け:誘惑ロングケイムラ留5本針、速攻夜光留6本(いずれも1号)

オモリ:ワカサギシンカーR 夜光7g

その他:延長キット8㎝

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高水温期のワカサギは、冬場と比較して泳ぎ回りながら捕食する傾向が強いことから、その泳ぎを穂先で受け止めるために、FA SSSSをチョイス。

また、数釣りになった場合には仕掛けのアピール力が重要になることも多いため、今回は紫外線発光でのアピール力が強い誘惑ロングのケイムラ留と、速攻夜光留をチョイスしました。

アンカーが狙い通りに群れにかからないように入ったため、釣り始めてから1時間程度はずっとボトムから2m程度まではワカサギでびっちり!

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1時間ほどで200匹という、夏ワカサギならではの爆発的な釣果となり、これならいい釣果がでるのでは?と期待していたのですが・・・

風が強くなり、アンカーが抜けてしまったのが影響したのか、再度同じエリアを探索するも、ワカサギが見当たらなくなってしまいました・・・。

そこで、またポイント探しの旅へ。

鉄板エリアの農具川の河口付近や、牡丹屋沖を探索してみますが、いいポイントが見つからず・・・

結局、バスの魚影とリンクしているものの、それなりの魚影があった牡丹屋沖で再度アンカリングしました。

時折、このような群れが入り、気持ちは盛り上がりましたが・・・

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浮いた群れは、ほぼすべてが針掛しないような当歳魚。

こんな早稲沢サイズも混ざりました。

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それでも、バスに追われた群れの先頭に仕掛けをうまく当てられると、ダブルトリプルといった多点で釣れることもしばしばあり、夏ワカサギらしい釣りを堪能できました!

15時に終了として、最終釣果は500匹!そして重さは1.45㎏!

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想像以上に苦戦しましたが、それでもこれだけ釣れれば大満足です!

そして翌日は、宮澤さん、千島さん、久保田さんと一緒に、つり人社様のワカサギ大全の取材でした。

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私は久保田さんと同船で、2022-23シーズンの新製品で実釣!

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まだ、詳細はお伝えできませんが、新製品は本当に素晴らしいものに仕上がっています!

もう少しで、皆さんに情報を公開できると思いますので、今しばらくお待ちください。

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夏ワカサギは普段のワカサギ釣りとは違

い、緑豊かな景色と眺めながら楽しめるのも一つの良さです。

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ぜひ皆さん、「夏ワカ」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

牡丹屋さんでは、ボートだけでなく、エレキやバッテリーのレンタルもありますので、手漕ぎボートでポイントを探すのは・・・と思っている方にもおすすめですよ~!

お世話になった、牡丹屋さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

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