安藤 隆弘の最近のブログ記事

12月17日は桧原湖北部本村エリアのやまぐっちさんへお邪魔してきました。

Twitterで知り合った方々がやまぐっち丸を貸し切りでチャーターしたということで、そこに混ぜてもらいました。

やまぐっちさんには昨シーズン末の氷上でお世話になりましたが、屋形にお邪魔するのは約4年ぶりと、かなり久しぶりであり、ワクワクがとまりませんでした。

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早朝に受付を終え、6時半の一番船で送迎してもらいました。

12月中旬になりようやく雪も増えてきて、氷上に向けたカウントダウンが始まってきた感じがしますね。

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屋形に送迎してもらい、やまぐっち丸全体を魚探掛けしてみましたが、ボトム付近にどこも安定的な回遊がある模様。今回はワカサギ初体験の方もいたため、障害物っぽい写りがたまにある席に私と小沼さんで座り、そのほかの席に皆さんに座ってもらいました。

こんな感じで、何とも言えませんが、ボトム付近に何がワカサギでない固定物が写っているような状況でしたが、その上にはしっかりとワカサギが回遊している様子だったので、何とかなるだろうと思い準備を進めました。

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本日のタックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻310 SSS

仕掛け:速攻ショート7本0.5号、速攻赤留7本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R6g

エサ:赤虫

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット8㎝

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やまぐっち丸は椅子にテーブルスタイルなので、たたき台が無くても釣りが快適にできる仕様ですが、たたき台で可変角度を調整したいので、今回はテーブルの上にこのようにセッティングしてみました。

さて、釣りを開始すると、ボトムの障害物?の上を狙えばしっかりとワカサギが回遊してくる状況。そして、思ったよりも素直に口を使ってくれたお陰で、釣り初めから1時間で50匹と北部エリアでは上々のスタートダッシュを切れましたが、その後は激渋の時間に。

この時期の北部エリアはこの激渋の時間帯に、如何にして下針で丁寧に拾えるかが釣果を伸ばすカギとなります。

特に、12月下旬までは下針に赤虫をカットしてつけることが重要。

また下針は基本的にボトムから10㎝程度浮かせた状態とするのがオススメです。

(ワカサギは捕食時には上にあるエサに興味を示しがちなので、ボトムを回遊しているワカサギに対して、下針のエサでアピールするイメージです。)

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渋い時間が続きましたが、今年の本村エリアはいつもと一味違い、突如として分厚い群れが、安定的に入ってくる状況で、気が抜けません。

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しかし、10時過ぎから風が強くなり、回遊も少なく渋い状況となりましたが、11時半ごろにお昼のお弁当が配達されるあたりには状況が一変。

多点で釣れるほどの食い気ではありませんが、しっかりと誘えば安定的に釣れる状況になります。

時折、ボトムから1m程度まで分厚い群れが入ることもありました。

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でも、ちょうど届いた熱々のお弁当の魔力には勝てず・・・笑

今回は煮込みかつ丼を注文してみましたが、カツも分厚く、食べ応え十分な逸品でした!

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食事を終えてからも、ボトム中心に安定した回遊がありましたが、貸し切りのやまぐっち丸は14時に送迎となることから、後ろ髪を引かれながらも13時半ごろに納竿しました。

それでも釣果は285匹と、今シーズンの本村エリアの好調さを体感する釣果となりました!

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ちなみに、当日はそこまで屋形が揺れなかったため、速攻310で一日通しましたが、強風時などで屋形が揺れ動くような状況下では、先調子タイプの速攻335 SSSSもオススメですよ~!

最後に、ご一緒した皆さんと記念撮影。

今回は東京、埼玉、そして福島とさまざまなエリアから集まり、ワカサギ釣りを楽しみました。

初体験のお子様でも楽しく釣れるのがワカサギ釣りの良さでもありますよね~!

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ご一緒した皆さん、お世話になったやまぐっちさん、ありがとうございました~!

12月4日は3年ぶりに開催された第3回MJカップ(上州屋さん&ゴールドハウス目黒さん主催のワカサギ釣りトーナメント)に出場してきました。

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この大会、2018年の第1回大会、そして2019年の第2回大会と、連続で2位になっている相性のよい大会で、今回こそは優勝を!と前日のプラクティスからゴールドハウス目黒さんにお邪魔して万全の準備で大会に臨みました。

今回の大会はなんと参加者は50人!

地元福島エリアの名手だけでなく関東や北東北エリアの名手たちも参加していました。

6時に受付が始まり、予選のグループ&席決めのくじ引きを引くと・・・Cグループ!

どのグループを引こうとも、厳しいグループであることは変わりありません^^;

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予選は30分×4クールで各クール上位から10P、9P、8P・・・と付与され、4クール終了時点で各グループ上位3名と、各グループ上位3名を除く参加者全員の中で最多引数を釣り上げた選手が準決勝に進出するレギュレーションです。

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私は前日のプラクティスでボトムに継続的に回遊があったことから、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻310 SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号(改)・・・オモリ上のスナップを結びなおし、一番下の針とスナップの間隔を5㎝にしています。

オモリ:TGシンカー DR-R6g

下針:D-max 赤留金針0.5号

エサ:赤虫(1/3~ハーフカット)

その他:延長キット8㎝

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予選第1クール・・・Cー2と角から2番目。ここは何とか8P以上を獲得したいところです。

渋った状況下になった場合に、各クールスタートと同時にどれだけ早くボトムに仕掛けを投入できるかが重要になると読んでいたため、前日の釣行前にスプールに微量のオイルを注入し、更にラインやガイドもコーティングしていたことが功を奏し、投入直後に左右同時ヒット!

5分で6匹といいペースで釣れましたが・・・そこからは無の時間。

魚探にも魚が写らず、アタリも全くなし・・・。第1クールは6匹で終えます。

ただ、この状況はみんな同じだったようで、何とか9Pゲット!

そして第2クールはC-7。第1クールでトップ釣果が出た席の隣なので、ここは9P以上獲得したいという思いでした。

ここでもスタート直後にポツポツ釣れるも、後半は苦しい展開。それでも底ベタに少しづつ回遊があり、11匹釣り上げ、9Pゲット!

この時点で、グループ暫定首位に立ちます。

そして第3クール。ここで上位に入れば予選通過はほぼ確実な状況でしたが、座席はC-10。屋形では角席ですが、会場である京が森全体でみると、胴の間の席。

背中側からの回遊がない限りは間違いなく群れの残りを釣ることになるため、誘いも極限まで小さくし、食わせの間を5秒ほど空けるようにして、ワカサギの警戒心を和らげる作戦に。

やはり厳しい釣りとなり、釣果は6匹・・・。

ただ厳しいのはCグループ全体でも同様で、トップタイの釣果で10Pゲット!

これで予選通過をほぼ確実としました。

最後の第4クールは準決勝に向けて誘いのパターンや別の仕掛けを試しながら、16匹。

グループ3位で8Pを獲得し、合計36PでCグループをトップ通過できました!

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準決勝は、8名グループの上位2名のみが決勝に進出できるという狭き門。15分2クールの総引数で順位が決まります。各組の予選を勝ち抜けた猛者たちに対して、自分の釣りがどれだけ通用するのか、腕の見せ所でした。

第1クールはI席で一番角の席でした。ここでどれだけ数を伸ばせるかで、決勝進出の可否が決まると言っても過言ではないような席だったのですが、開始5分後に、水中を漂う高切れしたPEラインが右手仕掛けのすべての針に絡むというトラブル・・・。

何とか復旧するもここで大幅なタイムロス。

それでも、17匹を釣り上げ、第2クールへ。

第2クールは胴の間の席でしたが、第1クールで11匹釣れている席だったので期待して臨みます。

ここでは、想像以上に厳しい釣りとなりましたが、何とか9匹を釣り、合計26匹で2位となり決勝進出!

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決勝も15分2クールの総引数で順位が決まります。

第1クールは準備した速攻ショート(改)がハマり、下針とオモリ上の針にアタリが集中!

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下針とオモリ上の針のダブルもあり、順調に釣果を伸ばします。

(こんな写真を撮ってもらっている場合ではなかったと知るのは、もう少し後のことでした・・・笑)

途中、左手の仕掛けの上3本の針が絡まってしまいましたが、釣果に影響がないと考え、そのまま釣りを続行。

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体感的には、20匹以上釣れたかな?という状況で第1クールを終えます。

そして、泣いても笑っても最後のクール。

前のクールで仕掛けが絡まっていたため、仕掛けをチェンジ。速攻ショート(改)をその場で作ろうとも思いましたが、時間の関係で、速攻ショート7本針0.5号にしました。

・・・いま振り返るとこれが運命の分かれ道。

絡まった仕掛けをほどくなり、速攻ショート(改)をその場で作るなりするべきでした。

第2クールは、仕掛け投入後からアタリがほとんどないばかりか、ワカサギの回遊すらほとんどない状況。試しに速攻ショートの竿を少し上げる、速攻ショート(改)だけで釣りをすると、僅かながらワカサギの回遊が・・・!

でも時すでに遅し。さすがにこの状況で仕掛けをいじる勇気はありませんでした。

体感的には恐らくツ抜けもしていない感じ・・・。

やってしまいました。。。

第2クールが終わり、スタッフに検量してもらうと、30匹。

周りはもっと連れているだろうし、これは断トツ最下位では・・・と落ち込みましたが、ここまで残れたことに胸を張ろうと自分に言い聞かせていました。

そして結果発表・・・

案の定、私は4位でした。

が・・・、実は全員僅差。優勝者から4位までが3匹差という大接戦!

これは色々と悔やまれますが、次回の大会こそは優勝を勝ち取りたいところです。

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上位入賞のみなさん、おめでとうございました!

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この大会、景品も豪華なんです。

4位の私にも、こんな豪華な景品が!

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大会を主催された上州屋さん、会場を提供してくださったゴールドハウス目黒さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました~!

13日も前日に引き続き、桧原湖北部エリアのやませさんへお邪魔してきました。

この日はFRP船へ。

釣り座にはいり、魚探をセットするといきなりこんな魚影が!

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これを見てしまったので、今日こそは!?を期待を胸に、高活性を想定して以下のタックルをセッティングしました。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R6g

下針:D-MAX赤留金針0.5号

その他:延長キット

エサ:赤虫

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仕掛け投入直後からポツポツと釣れ始め、徐々に魚影も濃くなります。

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ただ、前日とお同じパターンで9時ごろには失速・・・。

ベタ底に映るワカサギを丁寧に下針で釣らなければならない状況に。

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そこで、穂先を小さなアタリでも逃さない釣りができる胴調子モデルのクリスティアLTD AGS 速攻310 SSSにチェンジ!

また、仕掛けもエサを密集させられる速攻ショート7本針と速攻赤留7本針(どちらも1号)にチェンジします。

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これが功を奏したのか、ポツポツながら数が伸びていきます。

そして、14時ごろからは魚探が真っ赤になるような好反応が続きますが、LTD AGS 速攻310 SSSはショートハリスと合わせてもバッチリと多点掛けも決めてくれます。

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そして、最終釣果は449匹!

これだけ釣れれれば大満足です。

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お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

ところで・・・

今年は例年よりも水温が高いようで、しばらくは1群れでどれだけ効率よく釣るか(=多点掛けができるか)が釣果の分かれ目になりそうです。

ショートハリスが主流の桧原湖においても、この群れの釣りの時期だけは例外。

ショートハリスで効率よく多点掛けとなると、穂先(+可変角度)とオモリのバランスをしっかりと合わせなければならず、なかなか簡単にはベストなセッティングが見つかりません。

そこで、ミドルハリス(速攻下針付きはハリス3㎝、定番ナイロンはハリス3.5㎝)を積極的に活用することが有効なんです。

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ミドルハリスを活用することで、穂先とオモリのバランスを神経質に気にすることなく、多点掛けが可能になりますよ~!

また、これからのターンオーバーの時期に試していただきたいのが、プランクトンパターンの誘い。

この誘い方については以下の記事をご参照ください。

<安>2021.11.13 桧原湖北部(やませ)釣行 - ワカサギ最前線ブログ (globeride.jp)

この記事では鉄板フロロにフォーカスを当てて書いていますが、今シーズンのように少し大きめのワカサギが多い場合には、ハリスのより長い誘惑パワーロングが効果的です!

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ぜひみなさん、お試しください。

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