安藤 隆弘の最近のブログ記事

1月15日は2週連続で野尻湖に行ってきました〜!

この日は、富山新潟エリアを中心に活動されている「チーム直一 修行の会」の釣行に、宮澤さん、久保田さん、私、そして野尻湖のスペシャリストである関さんと一緒に参加してきました。

船は野尻湖マリーナさん。お邪魔するのは5年ぶりとご無沙汰しておりました。

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この日は記録的な暖かさで、霧がかかっており、1月なのに時折雨が降るような状況。

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船長の話によると、ここのところ19~20mライン「浅場」の調子が良く、型も「超浅場」と比較するとよいとのこと。

そこでタックルは以下をチョイスしました。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:速攻ショート6本 0.5号、速攻KK袖針5本 0.5号

オモリ:TGシンカー DRーR 5g

下針:Dーmax下針 赤留金針0.5号

その他:延長キット8cm

エサ:紅サシ、白サシ

20mラインと一般の湖では深場のポイントであるため、バットパワーの強い速攻335で手返しよくかけていくことで釣果を伸ばす作戦でいきます。

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ポイントに到着し、魚探をセットすると・・・ボトムから1m程度まで幅広く魚影がありますが、少し反応が遠い位置にあるようです。

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そこで、遠くのワカサギにアピールするために餌のいくつかをノーカットや大きめのカットとした「寄せ餌」と極小カットした「食わせ餌」に分けて仕掛けを投入しました。

するとポツポツとアタリが続きますが、魚影の割に釣果が伸びません。

小さい誘いに変えてなんとか、ペースアップしましたが・・・後ろでは久保田さんが一人で釣果を伸ばしている模様。

ちょっと覗いてみると・・・穂先が「速攻310」!

水深は20mあるものの、ワカサギの活性が決して高いわけではないため、速攻310の繊細なティップでアタリを取ることで釣果を伸ばしているようでした。

そこで、私も穂先を速攻310にチェンジ!

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穂先チェンジの効果か、いい感じに釣果が伸び始めます。

徐々にワカサギの回遊も増えてきて、時には底から1mほどまで真っ赤になることも!

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そこで、仕掛けを少し長めの速攻下針付き(5+1本)の0.5号にチェンジし、多点掛けをしやすいセッティングに変更します。

これが功を奏したのか、30分間の1本竿での数釣りミニゲームでは、ダブルを2回達成できたりもしました!

14時ごろからは食い渋り始め、魚影もボトムにベッタリ張り付いた状況となりましたが、こんな時こそ速攻310の本領発揮!

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最終釣果は269匹と船中3番目の釣果となりました〜!

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最後に湖をバックにチーム直一さんと記念撮影。チームでお揃いのパーカー・・・羨ましいです笑

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今回の釣行ではチーム直一の皆様から多くの質問をいただき、その回答について実釣を通じて体感していただけたと思います!

お世話になった野尻湖マリーナさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました〜!

ちなみに、帰りは宮澤さん、久保田さんと18号線沿いにあるLOOKで名物の焼きカレーをいただいてきましたw

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新年、明けましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願いいたします。

新年初釣りは長野県北部にある野尻湖へ行ってきました。

例年、この成人の日絡みの3連休のあたりで、桧原湖が結氷クローズとなるため、久保田さんらと野尻湖に遊びに行っていましたが、今回は岩洞湖や桧原湖、山中湖、そして野尻湖の名手の皆さんにお集まりいただき、メーカーやエリアの垣根を超えた懇親ワカサギ釣り会(通称「ワカサギの裏」(森田さん命名w))を開催してきました。

初日である1月7日は、ご自身もワカサギアングラーであり、野尻湖のポイントを熟知している釜鳴屋さんにお邪魔してきました。

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年明け以降、ターンオーバーの影響から湖全体で濁りが酷いらしく、深場は魚探を掛けても濁りで魚影が判別できない状況のようで、当日は野尻湖では今まで経験したことのない12mラインという「超浅場」に入るとのこと。

そのため、タックルは桧原湖セッティングで勝負します。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 310 SSS

仕掛け:速攻ショート6本0.5号、定番ナイロン6本0.5号

オモリ:TGシンカー DRーR 4g

下針:Dーmax 赤留金針0.5号

その他:延長キット8cm

エサ:紅サシ、白サシ


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ポイントに到着し、魚探をセットすると、ボトム中心に魚影がありワクワクします!

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が、釣り始めてもなかなか当たりがでず、数も伸びません・・・。

そこで、オモリを3gにすると、フォール直後のアタリが増えて、ポツポツと数が伸びるようになりますが、魚影と比べるとまだまだ寂しい釣れ方・・・。

この日は風や湖流もなく、仕掛けが真下に落ちていく状態であったことから、思いきって、シンカーを2g(TGシンカーゴールド)にチェンジするとともに、オモリ上のスナップにブドウ虫をつけて、フォール速度を落としてみます。

すると、これが功を奏したのか、4.5cmクラスのワカサギのアタリもしっかりと捉えることができるようになり、順調に数が伸ばせました!

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この日は、ボトムに継続的に回遊があったため、丁寧に誘い、小さなアタリを逃すことなく釣ることで終日楽しむことができました!4D487F28-4447-4565-95AB-46161856DD1F.jpeg

最終釣果は235匹!

この時期の野尻湖なら上出来な釣果でした!

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1日目はこのメンバーで楽しみました〜!B3073D1B-A41C-4A43-9FAF-75A5E9F55BC7.jpeg

そして、2日目。

この日は花屋ボートさんにお世話になりました。

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前日の夜から雪が降ったこともあり、これがどのように影響するのかが気になるところです。

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昨日は2gで通しましたが、気象条件が変わったこともあり、とりあえずは前日と同様のタックルをチョイス。

ただ、仕掛けは定番ナイロンではなく、速攻下針付5+1の0.5号をチョイスしました。

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ポイントにつき、魚探をセットすると、ボトムには魚影がびっしり!

これは期待せずにはいられません。

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が・・・やはり、厳しいのは前日と同様。

フォールパターンの食わせも効果がありましたが、この日はどちらかというと、桧原湖北部で効果的なオモリを動かさないような小さな誘いにアタリが集中しました!

4cm前半のマイクロワカサギも多く混じり、どれだけ小さなアタリを取れるかが攻略のカギだったようです。

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お昼頃になると魚影が薄くなりましたが、少し船をスライドしていただいたお陰で、魚影も復活!

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最後まで安定して釣れ続けてくれたおかげで、295匹という好釣果となりました〜!

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最後に、2日目の参加者全員で記念撮影。

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ワカサギの裏ツアーは3日目まで続いたのですが、私は2日目までの参加・・・。名残惜しさがありましたが、ここで帰宅しました。

お世話になった釜鳴屋さん、花屋ボートさん、杉久保ハウスさん、また参加者の皆さん、ありがとうございました〜!

12月中旬頃から、例年通り南部エリアで「連日10束超え!」「自己記録更新!」といった景気の良い釣果情報が聞こえてくるようになりました。

とはいえ、そのような釣果は長くは続かないものなのですが、今年は一味違う様子。直近の土日も好釣果が出ており、ワクワクしながらゴールドハウス目黒さんにお邪魔してきました。

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連日の好釣果の影響もあって、当日は平日にもかかわらず大賑わい!

それでも目黒さんの場合、送迎待ちは温かい室内なので、これからの寒い時期でも一安心ですね。

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さて、当日はニューポイントと呼ばれるエリアに送迎してもらいました。

屋形に入り、魚探をセットすると・・・

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ボトムの14.6mラインから7mラインまで魚影がびっちり!

これは期待できそうです。

連日好釣果が続いていたことから、小さいアタリを取るのではなく、如何に手返しをよく釣るかということを目的として、タックルは以下をチョイスしました。

リール:クリスティア AIR(+ふんばるレッグロング)

穂先:クリスティア LTD AGS 速攻 335 SSSS

仕掛け:定番ナイロン6本0.5号、速攻夜光留6本0.5号

オモリ:TGシンカー DR-R7g

エサ:白サシ、紅サシ

その他:延長キット8㎝

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早々に準備を終え、7時ごろから実釣開始。今回はいつもの速攻310ではなく、最低限のアタリだけ拾えればよいという考えのもと、バットパワーが強く、アタリからアワセ、巻き上げ、そして取り込みまでの動作を最小限のモーションでこなせる先調子タイプの速攻335で勝負を掛けることにしました。

とはいえ、どうせ朝はローライト下なのであまり釣れないだろうと思っていたのですが、予想以上に釣れません・・・。

それでも、寄せエサと喰わせエサでサイズを分けたり、ブドウ虫を使用したりなどしてなんとか、1時間で70匹程度釣り上げます。

そして、少しずつ明るくなってくると、群れが固まり始めました。

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こうなってくると、あとはひたすら釣れる棚を探しながら、ワカサギを散らさないように釣ることに徹することが重要です。

私の場合は、まずは一番上の魚影の少し上からだんだん棚停止を使用し、オモリが群れの直前で止まるようにして、徐々に群れを上に向かせるようにしています。

一番上の群れに食い気が無ければその下の群れを同じ方法で探っていき、食い気のある群れにあたったところで、徐々にワカサギを上擦らせて手返しよく釣るのが効率的です。

うまく上擦らせると、このように4~5mラインまで魚影が上がってくることもありました!

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また、時にはこのように中層に群れが固まり、6~7mラインで入れ食いになることも。

こうなってくると、時速150~200ペースで釣れてくれます!

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時折、魚影が底ベタだけになることもありましたが・・・

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エサを交換して丁寧に誘っていると、少しづつ群れが戻ってきて、こんな感じに。

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12時~13時頃の間は食い渋ってしまい、少しペースが落ちましたが、そのタイミングで仕掛けを速攻ショート7本針0.5号と速攻赤留7本針0.5号にチェンジし、ショートハリスのアタリの出やすさを活かした釣り方に変更すると、ペースが戻り、14時前には目標の10束を達成!

そして15時過ぎには1,111匹とキリのいい数字となったところで納竿としました。

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10束超の釣りといえば、「入れ食い」とか「多点掛けばかり」とか思われる方が多いかもしれませんが、この時期の目黒さんの10束超えは、多点掛けばかりではなく、1匹ずつ拾うことが求められる釣りであり、私もダブルはそこそこありましたが、それ以上は片手で数えられる程度しかありませんでした。

また、X DAYと呼ばれた、10束超え祭りが始まった当初と比べると、ワカサギも毎日のように釣り人にプレッシャーを与えられているせいなのか、アタリもシビアなものが多く、どちらかといえば氷上の「居食い」に近いアタリが多くなります。

300~500匹程度を目指すのであれば、穂先に大きく出るアタリを拾っていけば十分なのですが、10束超えを目指すとなると、やはり穂先に出ないアタリを穂先に出す工夫や、手感の釣りをマスターする必要があると思います。

(当然水深15m近くで釣るので、手返しの良さは必須です!)

当日のパターンとしても、魚影の割にアタリがほとんど出ないことも多く、特にオモリが動くことを嫌っているように思えました。そのため、誘いはワカサギがエサを咥えている(=居食いしている)のを穂先で確認するために、オモリをほとんど動かさないような小さい誘いとすると、僅かに穂先の振れ幅が変化したり、規則的な動きが突然不規則になったりなどといった形でアタリが出ていました。

このパターンは、胴調子タイプの速攻310が非常に得意な釣りなのですが、水深14~15mで1匹ずつ手返しよく釣って10束を狙うとなると、先述のように一連の動作を最小限に抑えられる(=手返しがよくなる)先調子タイプかつ必要最小限のアタリは取れる繊細なティップを有する速攻335がベストマッチでした。

これが、TOPで700~800匹というような状況になると、速攻310と甲乙つけがたくなるのですが・・・笑

ゴールドハウス目黒さんは、全エリアの屋形で絶好調!

自己記録を更新したい方や釣り納め、釣り初めを真っ赤な魚探とともに迎えたい方は、ぜひゴールドハウス目黒さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。

ご一緒した皆さん、お世話になったゴールドハウス目黒さん、ありがとうございました~!

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