2月に入り、例年なら桧原湖の氷上釣りも楽しめている時期なのですが・・・
漁協から正式に今シーズンの氷上ワカサギ釣りは中止とする旨のアナウンスがなされてしまいました。
ただ、桧原湖のワカサギ釣りが禁漁となる3月31日まで屋形でのワカサギ釣りが楽しめるわけなので、前向きに捉えつつ、来シーズンの結氷に期待したいですね。
そんな中、2月18日は早稲沢エリアのやませさんにお邪魔してきました。
朝の送迎時には、まるで流氷船に乗っているかのように感じるほどの氷でした。
この日は、上州屋宇都宮店の新井さんや、赤城の名手である野澤さんたちが釣り座を構える「鉄板」でご一緒させていただくことに。
空いていた席に釣り座を構え、早速魚探を入れると・・・
底ベタにバッチリ反応があります!
前日より釣りをしていた新井さんたちのお話では、朝は釣れるが、その後は食い渋るとのこと。
急いでタックルをセッティングします。
この日は、以下のタックルで臨みます。
リール:クリスティアAIR2丁
穂先:クリスティア LTD速攻 AGS290 SSS
仕掛け:速攻ショート7本針0.5号(右手)、速攻赤留金針5本針0.5号(左手)
オモリ:TGシンカーR 3g
エサ:紅ラビット、白ラビット
その他:DーMAX下針(赤留金針)、延長キット8cm
釣りを始めると、ポツ・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・
といった感じで、時速20匹ペース程度で釣れていたのですが、なぜか右手のみにアタリが集中。
産卵を意識した個体が増えているかと思いチョイスした赤留がまさかの不発・・・。
そこで、赤留から速攻ショート6本針0.5号にチェンジしてみると、左右ともに同じようなペースでアタリ始めました。
魚影もこのような感じで入ってきましたが、これがほとんど口を使いません。
オモリをほとんど動かさないような「静」の釣りで、一瞬の穂先の「モタれ」を見逃さずに丁寧に釣っていくような状況。
4cmクラスの当歳魚がメインの釣りでしたが、赤城ようなデカサギが1尾だけ混ざりました。
(当歳魚メインの早稲沢エリアですが、2〜3月にはこのサイズが稀に混ざるんですよね〜)
10時ごろになり、アタリも遠のいてきたなと思い、外を見てみると、屋形の周りにあった氷がかなり少なくなっていました。
11時半ごろになり、お昼のお弁当が到着。
もちろん、新井さん考案のAスペシャル(ソースカツカレー弁当)です!
1時過ぎくらいからは時折このような群れが入るのですが、ボトムに隙間があると全く口を使わずなのですが・・・
このようにボトムまで魚影が落ちると、丁寧に誘うことでなんとかアタリが出ました。
15時のラストまで粘り、なんとか100匹まで到達・・・。
入れ食いとは違った達成感がありました。
この日は、エサを極小にして、オモリを動かさないような小さい誘いとすることがマストでした。
また、仕掛けは留めなどのないナチュラル系のサクサス針が良かったですよ〜。
お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました〜!