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2月下旬、キャスティング仙台南店の二平さんからお誘いいただき、宮城県の花山湖にお邪魔してきました!

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片道500キロと、近くはない距離ですが、宮城県唯一のドーム船が楽しめ、地元のロコアングラーたちで大盛りのフィールドとあって、足を運びたくなってしまいます。

朝8時に自然薯の館で受付をし、お昼のお弁当も注文。

その後、ドーム船最寄の駐車場へ移動します。

ドームへ向けて、この橋を渡ると、「花山湖に来たなぁ」としみじみ感じますw

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釣り座につき、魚探をセットすると・・・

ボトムに安定した魚影が!

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久しぶりのフィールドかつ、水深も20m超と桧原と比較すると深めなので、タックルは左右で変えてみて様子を見ることに。

リール:クリスティアAIR2丁

穂先:クリスティア LTD速攻 AGS290 SSS

          クリスティア LTD 速攻 AGS335 SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号、速攻夜光留5本0.5号

オモリ:TGシンカーR 6g

エサ:紅サシ、白サシ

その他:DーMAX下針(赤留金針)、延長キット8cm

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2シーズン前に花山湖釣行時の記憶では、魚影があれば素直に釣れてくれるというイメージでしたが・・・

ドーム船営業が始まり、4年が経過すると、流石にワカサギにも「花山湖ならでは」の特徴が出てきているようで、アジャストするのに大苦戦・・・。

当歳魚&低活性なので、当然のように、オモリを軽くするという選択をとっていましたが、これが真逆・・・。

二平さんをはじめとした花山ロコアングラーの皆さんは8〜10gと、重めのオモリでバンバン釣っています。

5cmクラスの当歳魚がメインながらも、時折このような3年魚が混ざることも!

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↑はなんと15cm!

その他にも12〜13cmクラスのワカサギも複数上がっていました。

(UGさんが朝から餌付けして育てたので、当歳魚が午後には3年魚サイズになったという噂も・・・!?笑)

花山湖名物のお昼のお弁当もしっかりといただきました。

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そして最終釣果は277匹。

午前中の迷走、そして午後アジャストしてからでは釣果には雲泥の差がありました^^;

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当日の傾向としては、

・落とし込んだ際にアタリが集中

・スローフォールよりもメリハリのある誘いに分があり

・エサは極小カット&寄せえさで大きめカットの組み合わせ

・オモリは重め(8〜10g程度)でもアタリはバッチリ出る

・UGさんはワカサギを半日で大きくする魔法が使えるらしい

といった感じでした。

4年近くの営業期間を経て、素直なワカサギから、花山湖らしいワカサギに変貌を遂げているようですが、これを攻略するのもワカサギ釣りの魅力!

またリベンジしにお邪魔したいと思います。

最後に、ご一緒した二平塾の皆様と記念撮影!

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ご一緒した皆さん、お世話になった花山漁協様、ありがとうございました〜!

2月に入り、例年なら桧原湖の氷上釣りも楽しめている時期なのですが・・・

漁協から正式に今シーズンの氷上ワカサギ釣りは中止とする旨のアナウンスがなされてしまいました。

ただ、桧原湖のワカサギ釣りが禁漁となる3月31日まで屋形でのワカサギ釣りが楽しめるわけなので、前向きに捉えつつ、来シーズンの結氷に期待したいですね。

そんな中、2月18日は早稲沢エリアのやませさんにお邪魔してきました。

朝の送迎時には、まるで流氷船に乗っているかのように感じるほどの氷でした。

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この日は、上州屋宇都宮店の新井さんや、赤城の名手である野澤さんたちが釣り座を構える「鉄板」でご一緒させていただくことに。

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空いていた席に釣り座を構え、早速魚探を入れると・・・

底ベタにバッチリ反応があります!

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前日より釣りをしていた新井さんたちのお話では、朝は釣れるが、その後は食い渋るとのこと。

急いでタックルをセッティングします。

この日は、以下のタックルで臨みます。

リール:クリスティアAIR2丁

穂先:クリスティア LTD速攻 AGS290 SSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号(右手)、速攻赤留金針5本針0.5号(左手)

オモリ:TGシンカーR 3g

エサ:紅ラビット、白ラビット

その他:DーMAX下針(赤留金針)、延長キット8cm

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釣りを始めると、ポツ・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・・・ポツ・・・・・・・・・・

といった感じで、時速20匹ペース程度で釣れていたのですが、なぜか右手のみにアタリが集中。

産卵を意識した個体が増えているかと思いチョイスした赤留がまさかの不発・・・。

そこで、赤留から速攻ショート6本針0.5号にチェンジしてみると、左右ともに同じようなペースでアタリ始めました。

魚影もこのような感じで入ってきましたが、これがほとんど口を使いません。

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オモリをほとんど動かさないような「静」の釣りで、一瞬の穂先の「モタれ」を見逃さずに丁寧に釣っていくような状況。

4cmクラスの当歳魚がメインの釣りでしたが、赤城ようなデカサギが1尾だけ混ざりました。

(当歳魚メインの早稲沢エリアですが、2〜3月にはこのサイズが稀に混ざるんですよね〜)

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10時ごろになり、アタリも遠のいてきたなと思い、外を見てみると、屋形の周りにあった氷がかなり少なくなっていました。

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11時半ごろになり、お昼のお弁当が到着。

もちろん、新井さん考案のAスペシャル(ソースカツカレー弁当)です!

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1時過ぎくらいからは時折このような群れが入るのですが、ボトムに隙間があると全く口を使わずなのですが・・・

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このようにボトムまで魚影が落ちると、丁寧に誘うことでなんとかアタリが出ました。

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15時のラストまで粘り、なんとか100匹まで到達・・・。

入れ食いとは違った達成感がありました。


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この日は、エサを極小にして、オモリを動かさないような小さい誘いとすることがマストでした。

また、仕掛けは留めなどのないナチュラル系のサクサス針が良かったですよ〜。

お世話になったやませさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました〜!

暖冬の影響で、各エリアの氷上解禁が遅れていましたが、1月下旬に入り、ようやく解禁の声も聞こえてくるようになってきました。

関東近郊で数少ない氷上ワカサギが楽しめる赤城大沼も1月末に解禁しましたが、その後気温の上昇などの影響で、2月7日までは一時クローズになっていましたが、2月8日から再解禁するとのことで、同日にお邪魔してきました。

今期は氷の厚さも十分ではないため、氷上釣り可能時間は午前7時〜午後2時までと、昨シーズンまでと比較しても1時間短くなっています。

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今回は赤城大沼のエキスパートである野澤さんにアテンドしてもらい、解禁時から好釣果が続く、フカンドエリアで釣りをしました。

野澤さんのチョイスで2箇所ほどポイントを周りましたが、これが結果的には大正解。

2箇所目の最初の穴で、すでにこのような魚影・・・!

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この周辺を徹底的に調査した上で、私はこんな魚影の場所に決定しました。

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赤城大沼といえば、3m超の長仕掛けが主流なのですが、今回は桧原スタイルが赤城大沼でも通用するのかをテーマに今回は桧原湖で使うタックルセッティングでチャレンジしてみました。

【タックルデータ】

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD速攻 AGS335 SSSS

仕掛け:速攻ショート7本針0.5号

オモリ:TGシンカーR 3g

エサ:紅サシ、白サシ

その他:DーMAX下針(赤留金針)

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エサをつけて仕掛けを落とすと、まさかのイレパク状態・・・!

これならオモリを重くしてもいいのでは?と思い、3g→4g→5gとチェンジしていき、結局は6gで釣りをすることに。

浮いた群れも入るのですが、ボトムの群れの方が活性が高く、ひたすらボトムで釣り続けます。

こうなってくると、桧原スタイルの仕掛けの方が手返しがよく、効率的に釣果を伸ばしていけました。

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9時半ごろには1束を超えるなど、赤城大沼とは思えないようなハイペースで釣れたのですが、ここから一気にペースダウン・・・。

魚影はあまり変わりないのですが、一気に活性が低下し、普段の赤城らしい釣りに。

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さすがに6gで釣りをするのも辛くなってきたため、4g→3g→2gとチェンジしてなんとか拾い釣りをします。

棚がばらけているので、長仕掛けが有利かと思ったのですが、ここは初志貫徹で速攻ショート7本針のまま釣り続けます。

どの棚がアタルかわからないので、ひたすら細かく棚調整をしながら釣りましたが、結局ボトムが一番安定しているというオチ。

しかも、赤城ではあまり使われない下針が効果絶大で、この日は半分近くの釣果が下針でした。

午後2時までに岸に戻る必要があることから、午後1時半前に200匹となったところで、納竿としました。

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岸に戻ったあとは、釣り道具を片付けて、バンディ塩原さんで遅めのランチをいただだきました。

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ちなみに、バンディ前は岸から離れてしまっています・・・。

が、樹林Pからのエントリー口は氷もしっかりしていたため、安心して氷上に上がれました!

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今回の釣行では、赤城のローカルスタイルではなく、桧原スタイルでチャレンジするという、一見無謀な釣りに思えましたが、結果的には大金星と言える釣果を出すことができました。

福島などからも3時間程度で行けるフィールドですので、ぜひ皆さんも赤城大沼にチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

お世話になった皆さん、ありがとうございました〜!

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