安藤 隆弘の最近のブログ記事

早いものでもうすぐ2024年も終わりを迎えます。

釣り納めは桧原湖でと思っていたのですが、スケジュールの都合がつかず、12月27日に久しぶりに山中湖で釣り納めとすることにしました。

自宅を3時半ごろ出発し、道中のつきみ野の上州屋さん(全日24時間営業なので助かります。)でサシを購入し、6時前に山中湖に到着。

今回はつちやボートさんにお世話になりました。

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天気も良く、富士山も綺麗に見える絶好の行楽日和・・・

最近好釣果が続く山中湖ですが、果たして今日はどうなるのか・・・期待と不安が半々のまま船内で準備を進めます。

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平田船長の話によると、秋には4cmクラスだった当歳魚も6〜7cm程度まで成長し、これがアベレージとのこと。

この情報と連日の好釣果を踏まえ、タックルは以下をチョイスしました。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア 73 SSS 

仕掛け:速攻ショート夜光留5本針1号、速攻赤留6本針1号

オモリ:TGシンカーⅡ DR-R 7g(ゴールドの丸型シンカー)

エサ:白サシ、紅サシ

その他:ふんばるスタンド(1コマ前傾)、延長キット8cm、DーMAX下針(赤留金針)

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ポイントにつくと魚影はこのような感じでボトムから50cmにびっちり!

ウキウキしながら船長の釣り開始の合図を待ちます。

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そして、7時30分ごろから釣り開始。

・・・があれだけいた魚影は綺麗さっぱり抜けてしまい、ポツポツと回遊する魚を拾う展開に。

そこでブドウ虫を投入し、ひたすら魚を寄せる作戦に。

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これが功を奏したのか、魚影も集まってきて、9時で250匹と好調なスタート!

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10時で370匹と時速120匹ペースで釣り上げていたものの・・・

魚影が消えてしまいました・・・。

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平田船長曰く、ここ数日はお昼からの方が魚影が濃くなる傾向にあるとのことで、その言葉を信じ、我慢の時を過ごします。

そして、11時ごろになると・・・

ドーム船の周りにいたワカサギが船下に頻繁に回遊が入ってきます!

この時点で470匹。果たしてここからどれだけ釣果が伸びるのか!?

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魚影も濃くなってきましたので、多点掛けで数を伸ばすべく、速攻ショート夜光留から定番ナイロン6本針の1号に変更するとともに、オモリを12gにチェンジします。

多点掛けだけに着目すると、左右ともに定番ナイロンにするのも一手なのですが、魚影が薄くなったり、4〜5cmの当歳魚が主体となった際には速攻赤留の2.5cmハリスが威力を発揮するため、片方はそのままにしてみました。

また重いオモリを使うと、アタリは取りにくくなる傾向にはありますが、一方で多点率は高くなるため、このような活性の高い群れ対策としては有効です!

時にはこのような分厚い魚影も入り、12時で750匹!

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このように魚影が抜ける時間もありましたが・・・

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少しするとこのように魚影も戻ってくることが多く・・・

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13時で1100匹、納竿時刻の14時で1345匹と後半3時間で怒涛のラッシュとなり、先週の桧原湖に続き10束超を達成できました!

ちなみに、当日は3〜7mラインの中層にも群が入ることもありましたが、あまり食い気は良くなかったため、基本的にはボトム中心の釣りでした。

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例年の山中湖ですとこの時期は少し渋くなり始めていますが、今年は好調が続いています!

自己記録更新を目指すなら今がベスト!ぜひ皆さんも山中湖に釣り納め・釣り初めに出かけてみてはいかがでしょうか。

お世話になったつちやボートさん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました〜!

そして、本年もクリスティア製品をご愛用いただき、また拙文ながら私のブログをご覧いただき、ありがとうございました。

読者の皆様におかれましても、良いお年をお迎えください。

例年、12月中旬ごろになると、桧原湖南部エリアのゴールドハウス目黒さんでは、X  Dayと呼ばれる大爆釣祭りが始まります。

目黒さんのX Dayがすごいのは、特定の屋形だけが釣れるのではなく、目黒さんが設置している屋形全体で、500〜1000匹といった好釣果が連日記録されるのです・・・!

今年は12月12日に脇神さんが10束を記録し、そこからは連日お祭り状態!

私も19日にX Dayに参戦してきました。

平日にも関わらず、大勢の太公望で賑わっています。

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当日はニューポイント行きの最終船で送迎してもらいました。

朝の送迎時は非常に寒いので、防寒着だけでなく、防寒手袋も必須になってきましたね。

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今回は16番屋形が指定されていましたので、空いていた右列真ん中の席に釣り座を構えました。

魚探をセットすると、ボトム上2mほどまで魚影がびっちり!

先に屋形に入った方々はすでに釣り始めており、好調のようでした。

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X Dayも1週間続いていたことを鑑み、まずは入れ食いも食い渋りも万能に対応できるタックルをチョイスしました。

リール:クリスティアAIR

穂先:クリスティア LTD速攻 AGS290 SSS

仕掛け:速攻ショート夜光留6本針0.5号、定番ナイロン7本針0.5号

オモリ:TGシンカーⅡ DR-R 6g(ゴールドの丸型シンカー)

エサ:白サシ、紅サシ、アカムシ

その他:ふんばるスタンド(1コマ前傾)、延長キット8cm、DーMAX下針(赤留金針)

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タックルのセットも完了し、7時過ぎに釣り開始するも・・・周りと比べてペースが上がりません・・・。

そこで、1時間ほど穂先を取っ替え引っ替えしながら、模索を繰り返しました。

・・・クリスティアHG Type-K FA SSや、クリスティア55 SSなどを試し、最後に行き着いた先はクリスティアLTD速攻 AGS 335 SSSS。

目でアタリを取ることだけでなく、誘いの中で手感でアタリを取れることも重要であったようで、繊細なティップとパワーのあるバットをもち合わせたクリスティアLTD速攻 AGS 335 SSSSはマッチしていました!

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この迷走の中で、仕掛けも複数試したところ、この釣り方ではミドル系〜ロング系のハリスに分があるようで、定番ナイロンや誘惑渋攻桃蛍留が非常に効果的でした!

また、誘いながら掛けるという釣り方をしていたので、針はいつもの0.5号から1号に変えてみたところ、巻き上げ中のバラシも大幅に低減できました。

8時の段階で、80匹程度の釣果だったものの、9時ごろにタックルセッティングが固まったので、オモリをTGシンカーⅡ DR-Rの7gにチェンジし、そこからは一気にペースアップ。

9時:200匹

10時:400匹

11時:650匹

と、ハイペースで釣果が伸びていきます。

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時にはこのような超フィーバータイムもありますが、良くても3点掛けでした。

例年と同様なのですが、魚影が真っ赤でも仕掛けを落とすだけでは釣れないのが、この時期の目黒さんの楽しさでもあります。

ちなみに、仕掛けの全長よりも分厚い群れの場合、私は群れの最上部に下針が届く程度の高さで棚停止させ、アタリがなければ徐々に群れの下の方に仕掛けを下ろして行くという釣り方をします。

そうすることで、群れの中で最も浅い棚から狙えるため、手返しUpになりますし、活性が高い魚影であれば餌を追いかけてどんどん浅い棚に上がってくることもあるので、より手返しが上がる可能性もあります!

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お昼前になると・・・何やらトラウト類?も活性が上がってきたようで・・・

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ワカサギを追いかけ回してしまい、魚影が薄くなりました。

こうなってくると、まるで桧原北部のような下針の拾い釣りに。

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大好きな下針で拾う釣りを続けながら、12時で770匹。

10束達成に向けた道のりを順調に歩みます。

朝ほどではないものの、魚影も徐々に戻り始め、13時で880匹、そして14時には950匹

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そして、14時15分ごろに10束達成となりました!

そのあたりから、ワカサギの回遊状況も上向きになり始め、中層にも分厚い群れが入ることも!

ただ、なかなかこの中層が釣れないのです・・・。

(結局、ボトムで釣った方が釣果が伸びるというオチ付きでしたw)

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最終釣果は1111匹!

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そして当日は目黒さん全体でも3名の10束超達成者が!

佐藤さん、脇神さんはすでに今シーズン複数回の10束超・・・恐るべしです。

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例年のパターンだと、年末くらいまで続くX  Day。

ニューポイントが注目されがちですが、私は去年の年末はホテル前で10束を達成しています。

今年の釣果を見ている感じですと、ホテル前だけでなく京が森も数が釣れていますので、目黒さんであればどのエリアでも自己記録更新のチャンスはありそうですね!

お世話になったゴールドハウス目黒さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました!

12月15日は桧原湖やませさんの連結ドームで開催された、ワカサギトーナメント岸波CUPに参加してきました。

この大会は1本竿縛りという桧原湖では珍しいレギュレーションの大会ですが、毎年40名以上のアングラーが参加する大規模な大会です。

大会ルールは下記のとおり。

・朝の受付時にくじ引きにてA船orB船を決定

・予選は2時間の2クール

・席は受付時のくじ引きで決定

・各船の上位3割(A船8名、B船6名)が決勝進出

・決勝は30分1本勝負(席替えなし)で、決勝の引数で順位を決定

私はA船となり、1クール目は10番(入口右側角2)、2クール目は16番(入口右奥角)を引きました。

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やませさんの連結ドームは堂場エリアの水深17.5mラインに設置されており、桧原湖エリアにしては深いレンジでの釣りとなります。

前日プラで釣りをした感じでは、リアクション系の釣りが効果大であったことから、タックルは以下をチョイス。

リール:クリスティアAir(ふんばるレッグなし)

穂先:クリスティア HG Type-K FA SS

仕掛け:速攻ショート(マル秘チューン)

オモリ:TGシンカー DRーRⅡ ゴールド 3g

エサ:紅サシ、白サシ、アカムシ

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大会開始の合図とともに、仕掛けを落としますが・・・

全くアタリなし・・・。

試しにフカセてみると、アタリが出ますが、ティップが硬い穂先ではアタリが小さい状況。

とはいえ、深場なので伝家の宝刀の速攻290では、アワせ遅れの可能性も・・・。

そこで手繰り用に自作していた9:1の超先調子穂先(ティップは1gでもしっかり曲がり、バットは巻き上げ時にはクッション性を有する穂先)を投入。

すると、狙いが当たったのか、フカセでアタリが取れるようになり、前半はA船2番手の11匹。

そして後半。

どうも屋形の奥側は釣果がパッとしていない様子・・・。

そして私は右奥の釣り座・・・。果たして前半の貯金を元にどう逃げ切るか・・・。

そこで思いついたのが、アカムシでひたすら寄せる作戦。

全ての針をアカムシとして、半分程度にカット。5分おきに餌を全交換し、釣り座の下にアカムシエキスの巻き続けてみました。

これが功を奏したのか、後半は厳しい釣り座ながら16匹を釣り上げ、前後半トータルで27匹。

・・・A船6位でなんとか予選通過となりました。

そして決勝・・・くじを引くと12番・・・ということは、入口右側の3番目!

入口側が調子がよかったようなので、ちょっと期待してしまいます。

ここまでフカセの調子が良かったので決勝もそもまま継続することにし、手持ち1丁で全力集中!

私が滅多にやらないスタイルなので、かなり驚かれましたw

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誰がどれだけ釣れているのかわからないほどに、集中して釣りをしたのですが・・・

なんとなく、入口側のお二人がペース良く釣っているように見え・・・焦りも感じていました。

そして30分が終わり、検量していただくと、つ抜けに届かず9匹・・・。

陸に戻り結果発表を待ちます。

まずは第3位・・・!

・・・ということで、自分の名前が呼ばれ、岸波南福島店の安藤店長からトロフィーをいただきました。

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そして賞品の岸波商品券10,000円分も!

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準優勝は鈴木さん、そして優勝は大久保さん!

なんと大久保さんは昨年に続く連覇・・・!素晴らしい快挙です!

IMG_4683.jpegのサムネイル画像

最後に参加者の皆さんで記念撮影。

(結果発表のあたりから吹雪だったため、ちょっと皆さんも疲れが見えるような・・・?笑)

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久しぶりに岸波CUPに参加しましたが、一本集中の釣りの楽しさを再認識できました!

大会を主催された岸波様、参加者の皆さん、そしてお世話になったやませさん、ありがとうございました〜!

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