安藤 隆弘の最近のブログ記事

当日は中禅寺湖のボートワカサギに行く予定でしたが、前日時点で強風予報であったことから、漁協の判断により船止めとなってしまったため、急遽栃木県にある東古屋湖(ひがしごやこ)に行ってきました。

数年前から漁協がワカサギ釣りに力を入れ始め、現在では3月から12月までのロングランでボートワカサギ釣りを楽しめるようです。

宇都宮市内からのアクセスも良く、自宅の横浜市からは3時間程度で到着。

こんなに自然豊かなフィールドが宇都宮から小一時間圏内にあるとは・・・羨ましいですね~。

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当日は、東古屋湖に精通した鯉渕さんと同船させていただきました。

7時から出船可能とのことで、6時半ごろ現地で待ち合わせし、漁協の事務所で船代(1艘2,200円!安い!)と遊漁料(2,000円)を支払い、7時過ぎに出船しました。

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当日は、西風が強く吹く恐れがあるとのことで、風の影響を抑えられる岬裏のポイントへ向かいます。

途中、中層に魚影の濃い箇所を見つけましたが、西風の影響をもろに受けそうなので、スルー。

狙いの岬裏に行きましたが・・・。

IMG_8108.jpgのサムネイル画像

回遊ルートを見つけアンカーを下ろすと、それ以降全くワカサギが回遊してこない状態・・・。

結局9時過ぎには諦めて、魚影の濃かったエリアへ。

ボトム付近にうっすらと回遊があったことから、このポイントで釣りを再開です。

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風の影響があることや、前日までの冷え込みや雨による水の濁りも考慮し、タックルは以下をチョイスしました。

リール:クリスティアCRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティアHG TYPE-K FA SS

仕掛け:速攻夜光留6本 1号(右)、誘惑ロング ケイムラ留5本 1号(左)

オモリ:TGシンカー DR-R 6g

エサ:紅サシ

その他:延長キット8㎝

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仕掛けを投入し誘っていると、少しずつ魚探にも反応が出始め、ポツポツと釣れ続けますが、魚探の反応の割には釣れてきません。

おそらく水中の濁りが強く、エサを見つけることができていないのであろうと推測。

途中からエサは大きめにカットし、シルエットと匂いの両方でアピールするようにしたところ、魚探に映ると比較的素直にアタってくるようになりました。

また、時折、底ベタに桧原湖北部エリアのような反応も!

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下針で丁寧に狙ってみると・・・

定番のゲストさんでした。

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その後も、ワカサギに混ざって、別のゲストさんもポツポツと。。。

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そして、どんどん風が強く吹いてきたため、これ以上続行すると自力で戻ることも困難になりそうだったため、12時前に納竿としました。

釣果は120匹。(影の関係でカウンターが1120匹に見えますが、120匹です・・・)

漁協さんによると、最近は湖の流入河川の工事の関係で、水が濁っていることに加え、例年よりも水位を下げているため、ワカサギがばらけてしまっているが、月内には水位を1m程度上げる予定であるため、今後は安定した釣果が望めるかも!?とのことでした。

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北関東エリアからのアクセスも良く、自然豊かな環境で楽しめる東古屋湖。ぜひ皆さんも行ってみてはいかがでしょうか!?

ちなみに今年の夏は10束を超える好釣果も出ていたようですので、夏ワカサギのフィールドとして訪れても楽しいかもしれませんね。

お世話になった皆さん、ありがとうございました~!

先般から店頭にも並び始めたLTD AGSシリーズの穂先ですが、昨シーズン発売したリーダーシステム(クリスティア快適ワカサギ電動リーダーPE/F SS)でもひと手間加えれば使用可能です! 5504E06D-F6E6-48C4-A8A5-4CF65117F12C.jpeg C647FC9C-821A-427E-8CDF-EB66692AE07C.jpeg 使用不可となっているのはリーダーシステムの先端(仕掛け側)のスイベルがAGSガイドを通らないためですので、スイベルを外していただき、写真のような極小のハリス止めなどに交換していただければお使いになれます。 56C30F99-F3DB-49B0-BA45-FECDA7BEE3D4.jpeg みなさんが気にされているであろう、マルカン部分は問題なくAGSを通せます! C0E69FD5-AFCC-4BC8-A2A8-8AFD03314EEF.jpeg 自作のリーダーシステムに不安をお持ちの方、予備のリーダーシステムをタックルボックスに忍ばせておきたい方、ぜひお試しください。

10月に入り、富士五胡のひとつである河口湖のワカサギ釣りが解禁になったとのことで、さっそく河口湖漁協さんの運営するドーム船に行ってきました!

この時期は漁協で受付後、湖畔にある桟橋からドーム船に送迎となります。

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ドーム船までは和船で送迎となりますが、5分に満たない程度の行程のため、お子様連れでも安心ですね。

(送迎時の救命胴衣の着用は必須となりますが、漁協での貸出もあります。)

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昨シーズン後期から、漁協さんでも新しいドーム船を導入し、2本竿でも楽々釣りができるようになりました。

船内も広々としていて、安心して釣りを楽しむことができますね。

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解禁間もないこともあり、ワカサギのサイズは2年魚中心とのこと。

そして、経験上この時期は回遊型のワカサギが多いことから、タックルは以下を選択しました。

リール:クリスティア CRT R+(外部電源ユニット装着)

穂先:クリスティア HG TYPE K FA SSSS

仕掛け:速攻赤留金針6本 1.5号(左)、速攻夜光留6本1.5号(右)

オモリ:TGシンカー DR-R7g

エサ:赤虫、紅サシ、白サシ

その他:延長キット、可変アダプター

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メタルガンメタにはゴールドのアルミスプールが映えますね~!

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今期は、アルミスプールの上部分のカラーリングと可変アダプターのカラーを合わせる形でタックルをコーディネートしてみました。

当日の釣り座はこのような感じでセット。写真では隠れてしまっていますが、上部に横向きにアルミパイプがあるため、そこにクランプで魚探をセットしています。

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FA 4Sに7g負荷の状態です。

カタログ表記では0.5g~5gとなっていますが、5番ガイドからバットにかけては張りがあるので、5g超の負荷をかけても問題なく使用できます。

※ただし、氷上のようなシビアなアタリを取る状況においては、重いオモリを背負わせてしまうと叩き台においてアタリを取るのは難しくなるので注意が必要です。

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午前中は、ドーム船後方には頻繁に群れが入るものの、入口側にはなかなか入ってこない状況。

たまにこのような群れも入りますが、すぐに過ぎ去ってしまう状況でした。

エサ(プランクトン)を追いかけて回遊しているような気がしたため、左の仕掛けも夜光留にチェンジしてみたところ、これが的中!

群れが入れば着実に多点掛けで数を伸ばしていけました。

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そして、午後からはマメにエサ交換をし、細かく丁寧に誘うと、ドーム船の周りにいたワカサギが寄ってくる状況に!

こうなってくると、「だんだん棚停止」が効果を発揮!寄ってきたワカサギを散らさずに釣り上げていくことができます。

午後の状況では、以下のパターンが有効でした。

① 仕掛け投入後、魚探にワカサギが写らない状況であれば、仕掛けを大きめに誘い、ドーム船の周りにいるであろうワカサギにエサの存在をアピールする。

② ワカサギが魚探に映り始めたら、オモリをあまり動かさず、小さく丁寧に(たたき台から1~2㎝程度リールを持ち上げるイメージ)誘う。

③ ②でアタリが出ない場合は、仕掛けを回収し、エサを交換する。(ワカサギ釣りのエサは、「付けエサ」ですが、サシや赤虫の体液が「コマセ」でもあるため、コマセワークの一環としてエサ交換をするイメージでエサ交換していました。)

特に、赤虫の場合はカットすると体液が抜けやすくすぐに透明になってしまいますが、その分、集魚効果は絶大です。

サシと比べると餌付けがめんどくさいなどといったデメリットはありますが、赤虫を何度も付け替えて仕掛けを投入することで、明らかに釣り座へのワカサギの寄りはよくなるように感じています。

そんなこんなで、当日は255匹釣り上げることができました。

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河口湖のワカサギは、豊富なプランクトンと富士山由来の天然水で育っていることもあり、非常に美味!

今回は、チーズフリッターにして夕飯のおかずにしてみました。

(私にはそんな高等調理技術はないため、妻にお任せしましたw)

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お世話になった河口湖漁協の皆さん、ご一緒した皆さん、ありがとうございました~!

あ、当日はカメラの調子が悪く写真が取れてないこともあったため、たまたま同船した八王子の福山さん(仮名)に写真をお借りしております。

福山さん(仮名)、ありがとうございました!

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