久保田 稔の最近のブログ記事

12月22日、今回は兄のカツオ君と友人ヒロ君と三人で桧原湖北部やませさんへ。

朝、明るくなってから湖面を見ると凍り始めてきました。

PC221530.JPG

噂では、小野川湖は全面凍り始めたとの事。かなり早い結氷の知らせにワクワクしてきます。

といっても、まだ1cm~2cm程度の氷なので、上がれるには程遠い状態です。

PC221532.JPG

桧原湖早稲沢エリアは真ん中がまだ空いている状態です。

ドームに到着し、釣り開始・・・・・?

 

PC221535.JPG

僕たちの入ったドームは風上から押されてきた氷で100mも場所がずれてしまったとのこと。

オーナーさんが復旧活動開始!

ロープを縛りなおしたり、周りの大きい氷を砕氷したりと大忙しです。

結局、午前中はほとんど釣りに成らず、瞬間的にドームの動きが止まった時だけ釣りが出来る

状態です。

PC221569.JPG

それでも、午後からはポツポツながら釣れてくれました。

やっぱり、結氷シーズンはどうしても厳しい釣りになってしまいますが、まぁ釣りが出来るというだけでも

良しとしなければなりませんね。

兄とヒロ君と久々に釣りをしたので僕は楽しかったのですが。

PC221540.JPG

PC221541.JPG

この時期の桧原湖は、シーズン中でも一番厳しい時期になります。

北部は、水のにごりは取れてきていますのでエサは白いラビット系が有効です。

下針に集中して喰ってきますので、忘れずに付けたほうがよいでしょう。

PC221538.JPG

 

でも、たまーにチョットした群れが入ると連掛けのチャンスになりますので、仕掛けは袖針系を

選択した方がよいかもしれません。

今シーズンの結氷はかなり早めになっておりますが、まだまだ氷上釣りは出来る状態ではありません。

漁協からの解禁の指示が出るまでは、氷上釣りはできませんのでご注意ください。

 

PC221570.JPG

 

この日の釣果、114匹。

 

========================================

タックルデータ

 

リール    クリスティアCRⅡ

竿      自作グラスTipカーボンソリッド

ライン    PE0.125号

仕掛け   クリスティア快適ワカサギSS 7本針段差 キープ 1.5号

下針    金針0.5号

オモリ   ダイワTGシンカー(ゴールド)

エサ    白サシ・特ラビット

 

 

PC221562.JPG

 

 

 

 

 12月15日、桧原湖でも最北部のエリアであります本村地区。このエリアは大変魚影が濃く

人気のスポットでもあります。今回はここで屋形・ドームをしています「やまぐっち」さんへお邪魔しました。

PC151504.JPG

桧原湖の屋形・ドームの中でも15mとかなり深い水深に設置されてますが、ロープでしっかり固定

されているので釣りやすく安定した釣果がのぞめます。

PC151510.JPG

最近は竿頭で300匹~500匹と調子も上向きのようで、期待に胸膨らませていざ出発です。

といっても、朝は寝坊したために船着場に到着したのが朝8時、釣り開始は8時半です。

戸川さんのお隣の席におじゃまいたしました。

 

PC151512.JPG

 最近のやまぐっちさんの流行は「重いオモリ」。その中でも、戸川さんのオモリは2.5号(約10g)と

男らしい釣りをしています。(笑)

ぼくは、それでも4gのTGシンカー(ゴールド)で結構重たいと思っているのですが・・・・・・。

今回は色々穂先を替え様子を見ながらの釣り、エサも白サシ・赤サシ・赤虫・特ラビットなども色々

試してどれがいいのかもチェックします。

10時くらいまで下針に特ラビットの組み合わせが好調でしたが、なんと特ラビットが在庫切れ!

仕方なく白サシの半切りカットで代用してみますが、反応はイマイチ?どうやら色の問題ではないようです。

赤虫をそのまま付けた状態では、まぁまぁの釣れ具合でしたので更に半切りカット。

 

PC151521.JPG

これが良かったみたいで、型は小さいものの後半はペースが上がりました。

 

PC151518.JPG

結局、3時終了で246匹。

 

PC151524.JPG

トップの方は342匹、戸川さんは301匹でした。

 

お隣にいらっしゃった、同じ新潟のワカサギファンの方。

PC151519.JPG

 

とても楽しく釣りをしていました。

 

PC151522.JPG

 

オーナーの山口さんは、ワカサギ釣りのエキスパートで初心者から上級者の方まで適切なアドバイスを

していただけます。特に、この時期の釣り方にはコツがいりますのでお聞きすると良いでしょう。

 

やまぐっちさんのブログ

http://ameblo.jp/yamagucchi2012/

 

やまぐっちさんのHP

http://www.yamagucchi.com/

 

 

 

===============================

タックルデータ

 

リール   クリスティアCRⅡ

竿先    自作 グラスTipカーボンソリッド   他

仕掛け  クリスティア快適ワカサギSS 7本針 キープ1.5号

オモリ  クリスティアTGシンカー(ゴールド)4g

下針   狐0.5号

エサ   赤サシ・白サシ・特ラビット・赤虫

 

 

 

 

 12月に入って、桧原湖も釣れたり釣れなかったりと日替わり状態が続いております。

この、日替わりの状況に密接に関係しているのが「フォールターンオーバー」

という現象です。桧原湖の場合、ターンオーバーは夏の終わり頃から発生し

真冬の結氷まで続きます。

初期の段階は、夏に暖められた湖水が朝晩の冷え込みにより、冷えた表層

の水が強風(台風など)で湖底の水と上下が入れ替わります。

この時は、酸素欠乏により魚の活性が一時的に悪くなりますが、短期間で回復いたします。

中期の段階では、湖全体(表層~湖底付近)で一定水温になりますので、

ワカサギもどの層でも釣れるようになりますが、適水温で動きも早く、上下に

散っているため爆釣と激ちんの釣果の差がはげしい時期でもあります。

終期~結氷までの段階になるとワカサギ釣りで一番つらい時期になります。

湖の表層の水温が0度になり、季節風が強く吹くと湖流が発生し小規模な

ターンオーバーが発生します。この冷たい水がドンドン下の層まで下がって

くると、宙層に散らばっていたワカサギの群れは湖底の方へ逃げて行きます。

釣り方は湖底狙いで十分なのですが、冷たすぎる水が強風により下がってくると

急激な温度変化により活性が下がります。いわゆる「激渋」状態ですね。

12月上旬~1月中旬までの間は、中期~終期の時期になりますので、

天候の状況で日替わりになりやすくなると思われます。

そんな時期には、仕掛け選びにもひと工夫してみましょう。

 

 

私がお勧めする仕掛けは・・・・・・・

 

クリスティア快適ワカサギSS キープ7本針 

クリスティア快適ワカサギSS マルチ6本針激渋

 

PC051443.JPG

 

まず、キープ7本針

 

PC051445.JPG

仕掛け下部のエダス間隔が狭めでエダスが長め

ボトムの渋いワカサギ狙いにピッタリの設計です。

 

それでも、やっぱり渋さが厳しい時は・・・・・・こいつの出番!

 

マルチ6本針 激渋 

 

PC051446.JPG

 

エダスの細さが0.175号、幹糸0.2号とワンランク細くなっています。

糸が細くなれば喰いの良さが格段に良くなり、口から吐き出しにくくなります。

 

 

 

この「激渋」シールが目印ですよ~!

PC051444.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

60  61  62  63  64  65  66  67  68  69  70