久保田 稔の最近のブログ記事

いよいよワカサギ釣りも

氷上釣り解禁になったエリアや湖が多くなってきて

本番となりました。

解禁間もない頃には食いも立つ状況が多いのですが

釣り客の増加とともにスレてしまい喰い渋りの状況

で釣果が伸びなくなったりしてしまいます。

また放射冷却での低温も喰い渋りの原因となり

良い日と悪い日の格差が大きいのもよくあることです。

また大雪や降雪により氷の下の照度が低下(暗くなる)と

エサが見えにくくなります。

『魚が居るのに食わない』

『魚探にはワカサギがたくさん映っているに?』

という状況では、照度不足が関わっている可能性もありますので

夜光塗料による「光」のアピールは効果的なんです。

   クリスティア ワカサギシンカーR 夜光

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通常では緑色なのでカモフラージュしてくれる効果もありますが

暗い状況で上側の氷の穴から差すわずかな光(紫外線)にも

しっかり発光してくれます。

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暗くして紫外線ライトを当てるとこのように光りますが

僅かな紫外線でもワカサギには感じ取れるようです(自分的な憶測)

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オモリのウエイトは軽めの2g~5g用意します。

下針はケイムラ金針赤留のマルチ

ウレタンパイプは1.2㎜~1.5㎜径でオモリのハリス止めに通せるもの

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下針のハリスは4~5㎝に設定します。

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八の字結びでコブを作ります。

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ウレタンパイプは短めに5~7㎜に切り出します。

短めにする理由は、長すぎるとパイプにかかる水の抵抗で

スライドして沈んでしまうのを防ぐためです。

いわゆる「エビ状態」のトラブルを減らすためです。

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ハリスにウレタンパイプを通しておきます。

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ハリス止めにコブのギリギリでセットします。

P1281653.JPGのサムネイル画像

ウレタンパイプを差しこんで、ハリスを下向きに矯正して完成です。

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現場で作るのは大変なので、あらかじめ自宅で

作っておくと時短になって楽ですよ。

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今シーズン発売になった

『快適ワカサギ電動リーダー』について解説いたしましょう。

このリーダーシステムの登場により、面倒だったリーダー製作から

解放されました。また、オマツリなどのトラブルで現地でリーダーを

作り直さないといけない状況では、すぐに取り付けが完了し

リ・スタートが早くなりました。

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まず、リーダーとは?

巻き取りの際に、穂先のガイドに仕掛けが入り込まないようにして

船べりスイッチで停止させるためのラインシステムのことです。

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ラインナップは

PE素材でサクサススイベル仕様のタイプ

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フロロカーボン素材でスナップリングのタイプ

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自分の使い分け方は、

胴調子系の穂先には、絡みにくいフロロ

先調子系には、しなやかなPE

という具合です。

またこの電動リーダーは取り付けが非常に簡単なので

釣場でライントラブルが発生しても素早く取付けが

完了いたします。

   ☆取付け方法☆

①パッケージから取り出します。

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②糸巻きからリーダーを取り出します。PB121593.JPG

③電動リールのスプールからラインを引きだします。この時、船べりスイッチにラインを通しておいてください。
PB121594.JPG④ラインを二つ折りにしてチチワを作ります。

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PB121596.JPGPB121597.JPG⑤チチワにリーダーのコブの付いた部分を通します。

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⑥ゆっくり引っ張り締めこみます。

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⑦リーダーのコブまで引っ張り、しっかり留ったら完成です。

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リーダーの長さが45㎝ならば

クリスティア各種穂先と可変アダプター

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リーダーの長さが50㎝ならば

クリスティア各種穂先と可変アダプターと穂先延長キット

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念のため、購入前にご自身でお使いになっている

穂先やアダプターの長さを計ってくださいね。

新年あけましておめでとうございます。

1月2日

桧原湖ゴールドハウス目黒さんへ

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前回の反省から、開始スタートダッシュをするため

速攻ボックスに穂先、仕掛けをあらかじめセットしておいて

準備万端です。穂先のチェンジも無しで無駄な時間をカット!

朝からいい感じの魚群でしたが、8時半にはサッパリ消えてしまいました。

でも、ここから勝負です。群れが居ない時は底付近のワカサギを拾う釣り

大きい宙層の群れは、CRTの水深カウンターで合わせて連掛け

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最近の目黒さんの屋形で底付近のワカサギを狙うパターンは、

外敵に追われまくっているので、上のエサに浮上しにくい感じなので

目の前までエサ(オモリ下針)をセットして、細かい誘いに徹すること!

棚止めは、オモリ下針が底から5~10㎝にセットします。かなりスレスレのセットです。

これでだいぶ数が稼げるようになりました。

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屋形の周りも浅瀬付近は結氷が始まってきました!

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沖側はまだシャーベット状でしたが、そろそろ氷上釣りの準備を

しないとですね。

氷上釣りは桧原湖漁協さんからの解禁のアナウンスがありますので

それまでは氷上には上がれませんのでご注意ください。

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この日の釣果、237匹

穂先 胴調子30.5SSS

仕掛け 速攻ショート4本、5本マルチ1号

下針 D-MAXマルチ赤留1号

オモリ TGシンカーR6g

トップはG目黒名人の「ぬーちゃん」で326匹で、

ぼくは全体の4番目でした。

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※ゴールドハウス目黒さんのブログより

1月3日

家に帰ってそのままのタックルで野尻湖へ

この日、新潟県地方は大雪に見舞われてました。上越市の国道のコンビニも

看板が無いと分からない位の積雪!20210103_055102.jpg

ですが・・・・

野尻湖はそんなに雪は積ってませんでした。

ほとり荘で乗船でしたが、

同船者が野尻湖ワカサギチャプターのメンバー多数(笑)

ここまで猛者が集まると、当然競争意識が高まります。

狙うは竿頭です!

隣りは小山さん、そして塩釜さん。20210103_135922.jpg

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前日の仕掛け、速攻4本マルチ、速攻5本マルチ、そのままでスタートします!

まあまあの滑りだしなのですが、イマイチペースが上がりません。

それどころか、小山さんと塩釜さんに魚を取られている感じがします。

エサは、赤サシばかりを食ってくる状況から、ターンによる濁りが

まだ有ると判断。つまりエサが見えていないと予測しました。

そこで、ハリス間隔のやや狭い「定番ナイロン5本マルチ」に変更。

ここからペースが一気にアップしました。釣れない時間帯には

コンスタントに釣れ続くようになったので、ワカサギに対して視覚でアピールが

できました!

この日にお会いした皆様です。

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この日の釣果、181匹

全体の2番目で竿頭ゲットならずでした。

☆タックルデータ☆

リール CRT+ CRTα 外部電源

穂先 胴調子30.5SS SSS 

   穂先延長キット

仕掛け 速攻ショート4本マルチ1号

    速攻ショート5本マルチ1号

    定番ナイロン5本マルチ0.5号

下針 D-MAXマルチ赤留1号

オモリ TGシンカーR 6g

    DR-R 8g

エサ 白サシ 赤サシ

6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16