郡 直道の最近のブログ記事

晩秋というか初冬というか気温が下がった11.30(土)、鳴沢湖を訪れました。

マグネットが付いているポイントが最近釣れているところです。

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ボート一人乗りは全部で2610円、高崎市営なのでお財布にやさしいです。

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ちょっと遅いかと思いましたがまだまだ紅葉が真っ盛りです。

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自作のペコリ竿でも多点掛けで釣れました。

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表層水温が11.9℃まで下がっていましたが、まだ群れが落ち着いておらず、ごくたまに群れがくれば多点掛けがありました。ハリ8本(オモリ下含む)で7点掛け、パーフェクトならずでした。

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食いは渋く、たまに回ってくるこんな魚影でも全く釣れないことも多く、まるで氷上の赤城のようです。

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食いが激渋の中、動画撮ったり名人誘いの色々なパターンを試したりしてちんたら釣りしてたらこんな撃沈釣果になってしまいました。

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本日のタックル

電動リール : クリスティア CRT α(外部電源) ,+(外部電源)

穂先    : HG TYPE K 32.5cm SSS

      : 自作ペコリ竿

仕掛け   : 誘惑色攻 0.5号 7本針

エサ    : 赤虫

オモリ   : TG DR-R 5g(TYPE K) 6g(ペコリ竿)

 

平地の紅葉が始まった11月の好天の日、群馬県の鳴沢湖に今季初釣行してきました。

開園午前6時、受付して6時半にはボートを漕ぎ出しました。

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山上湖の紅葉は終わっていましたが、平地の鳴沢湖では紅葉が始まっていました。

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最初に入ったポイントは湖に向かって一番右のワンド、ロープに付いている番号では「青の4番」のロープにボートを繋ぎました。

今季の鳴沢湖の釣果表を見る限り、あまり数は上がっていないようでボートも桟橋もトップが二けた止まりの日も多く見られます。

それでも事務所の検量帳で釣れているポイントを調べてそこを目指しました。ロープにボートを繋いで魚探を見ると底に薄い魚影が見られます。

 

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使用したタックルは

CRTαとCRT+ どちらも外部電源の仕様、仕掛けはどちらも「誘惑色攻、0.5号7本針」、オモリはTG DR-Rの5㌘に下針を追加した8本針仕様です。エサは赤虫を使いました。

アタリはかなり遠く、たまに大きな群れが通ったときのみ多点掛けで釣れました。その群れも食う群れと食わない群れがあり、かなり苦戦を強いられました。

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そのポイントでなんとか70匹あまり釣りあげたところで午前10時ころにポイント移動しました。

動いた先は魚探を見ながら群れがなるべく多く通過する付近のロープを選択しました。ターンオーバー気味なのでしょうか落ち着いた群れは無くて、中層を泳ぎ回る群れが来たときにいかにまとめて釣るかが釣果を上げる結果になりました。

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午後3時ごろには納竿しました。体長7㌢前後の小ぶりのワカサギが多かったので188匹でもジップロックのSで満杯になるくらいでした。

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事務所で検量帳に記入するとこの日は記入する人が少なく、桟橋は記帳する人がいなかったようです。

係りの人に聞くと皆さん不調で私が湖全体の竿頭だったようです。


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この日の釣り方は底から1㍍くらい空けた上を通過する群れが多く、そこで名人誘いP4パターンを実行し、両方手持ちでさらに誘いを追加しました。タナ補正をかけて魚探の水深と仕掛けの下が一致するようにして、群れの位置と仕掛けの位置を合わせるようにリールのタナを合わせました。

群れの通るタナも4~7㍍までまちまち、その群れも食う群れと食わない群れがあって大変忙しい釣りになってしまいました。

 

 

 

11月の3連休初日、湖畔の紅葉はピークを過ぎて木々が色あせた赤城大沼へ今季4回目のボート釣行してきました。

クリスティアの新製品シリーズも概ね市場に出回ったところでこの釣行も含む今季5回のCRTαと+の実釣インプレッションも含めてレポートします。

現在ワカサギ釣りの開始時間が午前7時からになっており、日の出時間に鳥居峠でご来光を拝んでから湖畔に向かうと丁度良い時間になります。

この日は日の出時間が午前6時過ぎでしたのでその頃鳥居峠に着くと丁度日が出始めるところでした。前回紅葉がピークの頃に比べると駐車場はすいていましたが、残念ながら天気が良すぎて「雲海」は見られませんでした。かわりに雄大な景色が眼下に広がっていました。駐車場の水たまりは凍っていて地表は氷点下だったようです。

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午前7時にボートを漕ぎ出します。最初に入ったポイントは「大石前」、前日も良かったとのこと、前回2週間前と同じところだが当時からターンオーバー気味で群れが落ち着かず今回も中層での空中戦を強いられる状況になりました。

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好天で風もなく釣り人には快適ですが、いわゆるベタなぎは魚の食い気にはあまり良くないようです。

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電動リールは2本出し、片方はCRT+、オリジナルの乾電池仕様です。穂先は胴調子30.5SS、穂先延長キットを付けて使用しました。

191102赤城大沼ワカサギwsz7.JPGのサムネール画像

もう片方はCRTαで外部電源仕様です。穂先はHG TYPE-K 32.5SSSに穂先延長キットを追加しています。

ところがこの日はとんでもない大失態をおかしてしまいました。外部電源をすべてバッグに入れ忘れてしまいました。幸いにも+用に内臓分も含めて単4アルカリ電池6本持っていたのでなんとかなりました。また魚探用に昇圧回路を追加で取り付けた24000mAhのモバイルバッテリーだけは持っていてUSBポートは3口だったのでαの電源もまかなえました。

ちなみに電源事情ですが、CRT+とαは今回の釣行も含めて5回のボート釣りでの使用感を書きます。+の乾電池は殆どの時間を「名人誘い」で使用しているかぎりアルカリ電池では4~5時間で警告音と間欠巻き上げになり、エボルタでも丸一日は持たなかった感じです。沢山釣れたらもっと短くなるかもしれません。予備の乾電池を多めに持っていく方が安心できるでしょう。やはり外部電源キットと単三4本の外部電源ボックスを使用するのが得策かと思います。そして毎回廃棄する乾電池がいやなら単三型の充電池を使うのが良いのではないでしょうか。

外部電源コードは今度のものはしなやかで抵抗感が全くなく、断線の心配が全く無いような感じです。また防水に関しても今まではスプールから巻き込んだ水分を気にして釣行後リールを乾燥させる等、気を使いましたが今度のものはそこまで気にしなくてもよさそうです。もちろん気を使うのに越したことはありませんが。

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この日はどこのポイントでも空中戦で水深が13㍍でもタナは5~10㍍の群れが来たときだけ釣れるという状況で、終日ボートの移動が少なかったのは「大石前」でした。

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居着きの群れを求めてあちこち移動しました。赤城で一番深いポイントの「深んど」まで探りました。私は20数年赤城で釣りしていますが、ボートで深んどにアンカーを下ろしたのは初めてでした。アンカーロープが届くか心配でしたが対応していてくれたようです。魚影は底にも少しあるのですがこれは全く食いません。やはり中層を通る群れにタナを合わせた時だけ少し食います。結局このポイントでは30匹くらい追加しただけです。この底まで下ろしてタングステンオモリTG DR-Rの10gや11gを巻き上げるパワーには不自由はありませんでした。ちなみに底からデカサギの連掛けは経験できませんでした。

空中戦の戦い方ですが、取説での説明だと仕掛け長さによっては中層での誤差が生じるので、私は魚探の水深から仕掛け長さを引いた所謂「糸出し量」を計算して補正するようにしています。特に赤城のように長い仕掛けを使う場合の空中戦では影響がでるような気がするからです。

ちなみに今回の空中戦のように群れの通るタナがバラつくときに名人誘いをやる場合ですが、5~10㍍のどこを通るか分からないときは下の方のタナに合わせて名人誘いをセットし、魚探を見ながら上のタナを通った時はそのタナまで巻き上げて手動誘いでアワセも入れるようにします。群れが通りすぎたらスプールフリーにすれば元のタナまで戻り名人誘いが続行されます。

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この日の仕掛けは「誘惑色攻」0.5号7本針、同じケイムラカラー針仕掛けのプロトタイプ1号10本針、ティンセル付き擬餌針14本等色々試してみました。さすがに表層水温が12.7℃まで下がってくると針だけでは釣れません。エサは赤虫とサシを使い分けしましたが、赤虫の方が食いは良かったようです。

釣果は135匹でしたので赤城の釣果としては一応合格点なのですが、解禁当初は90%くらいいたデカサギもこの時期には20%くらいまで下がって小振りの当歳魚が主体になったのでなんとなく満足感に欠ける結果でした。

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