2019年にリニューアルした胴調子穂先
30.5胴調子SS(サクサスガイド)
26.5胴調子SS(サクサスガイド)
以前のモデルからレングスが2㎝伸びまして
それに伴いテーパーデザインも見直しました。
見た目はそれほど変わってませんが、
以前の28.5&24.5胴調子よりも釣りやすく性能がアップしております。
そして、今シーズンから搭載しているガイド
「SS サクサスガイド」は、ワイヤーガイドにフッ素コートを施して
ラインやスイベルなどの通過する際に生じる摩擦を減らす効果があり
水滴も弾くため、ターンオーバー等の泥濁りの汚れが付着しにくいので
ラインへのダメージも少なくするメリットもあります。
また、厳寒期のガイドへの氷付きも落ちやすくなるのも特徴です。
そして、胴調子シリーズの最大の特徴は
縦の釣りと横の釣りの融合!
縦の釣りの良い点は?極小アタリでも出やすいこと。
横の釣りの良い点は?誘いや合わせが決めやすいこと。
一本の穂先の中に、
縦の釣りのセクションと横の釣りのセクションを
きっぱり分けることで曲りのポイントが分かりやすくなり
誘いと合わせの性能が格段にアップします。
縦の釣りのセクションで、トップ部が下向きになることで
ライン(道糸)へ弱いテンションが掛けられるため
微細なアタリが出やすく、「前アタリ」と呼ばれていた
不明瞭なアタリも震えるような動きで確認できます。
塗装も前モデル同様に極薄仕上げで穂先自体の軽量化になり、
細かいアタリや動きでもトップ部が追従しやすくなります。
今回も、ラインナップは SSS SS S M
の4種類ありますが、単に硬さを変えたのではなく
曲りのポイントをSSS→Mになるほど前方に移行しております。
各クラスともトップ部は柔らかいまま、中間部分のパワーだけを
変えているのでアタリ感度は落とすことなくオモリ負荷を変えている
ラインナップです。
つまり、SSSでもMでもアタリ感度はさほど変わらないのが
この胴調子シリーズのの最大の特徴です!
まずは、この写真をご覧ください。
曲りのポイントが手前(SSS)→下向きの部分が長くなり繊細なアタリ出る!
曲りのポイントが前方(M) →フッキングが良くなり釣りのペースが上がる!
上から見た感じでは?
明らかにSSSからMへ曲がりのポイントが前方になります。
Mになるほど操作性がアップしていきます。
下にさがったトップ部を見ると
SSSになるに従って下向き部分が長くなり
ラインに掛けるテンションが弱くなるので
微細なアタリが出やすくなります。
前モデル28.5SSSとNEWモデル30.5SSSとの比較
NEW30.5SSSの方が曲りのポイントが前になり
トップの下向き部分が長くなってます。
つまり、前モデルよりアタリが出やすく乗せやすい
ということです。
☆各モデルの特徴&使用シュチーション☆
30.5 SSS → ドームや氷上でベーシックとなるモデル。アタリの出方や
乗りの良さは抜群!極小ワカサギ攻略にはベストマッチ!
まず最初はこのモデルから!(5~6gがベスト)
30.5 SS → ドームでの大会や竿頭狙いでお勧め!
アタリの繊細さはSSSそのままで釣りのペースを速くします!
30.5 S → 悪天候のドームで湖流が発生した時には10gで対応すること
ができる融通うの利くモデル。山中湖や野尻湖では◎
30.5 M →ボートから屋形ドームまで対応できるモデル。
Mクラスでありながら繊細なアタリが取れるので
ワカサギトーナメント用として威力を発揮します!
とにかく乗る!
実は?桧原湖ドームで久保田お気に入りのモデルです!
26.5 SSS →氷上テントや狭いスリットのドーム屋形ではベストマッチ!
桧原湖でのオールシーズン対応で穂先延長キットと組み合わせると
先調子のようなセッティングも可能な融通の利くモデル。
26.5 SS →氷上の浅場の1000匹コースにはコレです!入れ食いタイムでも
激渋タイムでも穂先交換しなくて済むのが頼もしい!
26.5 S →山中湖のようなスリットの狭い屋形船ではこのモデル!
タメが利くので連掛けもお手の物です。
26.5 M →Mクラスでありながら繊細なトップが小さいアタリも捉えて
くれます。穂先延長キットをプラスして超深場の野尻湖でも
しっかりフッキングしてくれる頼もしいパワー!
12gまでへっちゃらなバット部です。