12月6日(日)
この日は、「外敵に追われているワカサギをどう攻略するか?」
をテーマにした釣行です。
この所の桧原湖北部にはやられっ放しですが
一番の原因は、群れが落ち着かなこと!
外敵→イワナ、スモールマウスバス、ニゴイ、ウグイ
などにワカサギが常に追われている状態です。
また、ここ数年では温暖化により湖の水温が温かい状態が
晩秋まで続いているので外敵の攻撃も活発です。
今回も、桧原湖早稲沢やませさんのドームへ。
ワカサギの行動パターンは、通常では群れを成してエサのある場所を
回遊しているだろうと思われます。
ですが、群れの外側や後ろから外敵に追われている状態では
逃げることが優先されるため捕食行動は二の次になるのでしょう。
ですから、逃げながら目の前のエサを見つけて食べるイメージです。
エサを捕食しても常に走っていますからショートバイトにも
なりやすいと予測されます。
この逃げ回る様子は、DVD「ワカサギ釣り水中実況中継」
に収録されているので、興味のある方はご覧ください。
一匹づつ拾う釣りに適したクリスティアHG TYPE K 32.5SSSの超スローテーパーで
スタート!
仕掛けは、底付近の針間を詰めた設計の速攻赤留7本マルチ0.5号をチョイス。
ワカサギが逃げ回っていてもエサの存在がわかりやすく
食ってくる確率も増えるだろうと予測。
朝一からは確実に出るアタリを逃さないようにしていきます。
アタリの出方は穂先の前半分がシェイクされるように解かりやすいのが特長です!
やがて、魚探画面に外敵が映り始めてからは予想通りのショートバイト多発!
仕掛けにも外敵(イワナ?)アタックするようになってきます。
ワカサギが逃げ回っているようです。
乗らないアタリが連発してきたので穂先をチェンジ!
TYPE K の超スローテーパーから
攻撃的な釣りに最適なクリスティア胴調子30.5SSへ
この穂先は、フッキングポイントがやや前方にあるので
誘いの途中でも極小ワカサギが掛かってしまうのが特長。
穂先にアタリが出る前に掛けてしまおうというのが狙いです。
ここからさらにペースアップに成功!
桧原湖のワカサギ釣り大会を勝ちまくっている矢野倉さんの誘い
通称「KY誘い」を真似てみたら連発して釣れます。
KY誘いとは?超スローに20㎝の上下での誘いで、下げる時の違和感を重点的に
拾うテクニックが特長です。
この日は、HG TYPE K 32.5 FA SSを使用してバンバン釣りまくってました。
上手いな~~~!
今季初釣りの平井さん、胴調子30.5SSSがお気に入りで
確実にアタリを拾って釣果をのばしてました。
300オーバーを目標に頑張ってみましたが・・・・
群れが途切れるよになってしまいました。
終了間際に飛び出した超デカワカサギ君!
約13㎝ありました。
この日の釣果
281匹
外敵追われパターン攻略に一歩近づいてきた感じです。
☆タックルデータ☆
電動リール CRT+ CRTα 外部電源
穂先 HG TYPE K 32.5 SSS
胴調子30.5 SS
仕掛け 速攻赤留7本マルチ0.5号
オモリ ワカサギTG DR-Rシンカー5g
下針 D-MAX 赤留0.5号
エサ 白サシ 赤サシ 赤虫