関東では桜も満開で春一色となっている中、桧原湖は解氷が進み、ついに屋形の営業が再開になったとのことで、普段からお世話になっている早稲沢エリアのやませさんにお邪魔してきました。
春なら・・・間違いなく浅場一択!!!と思い、誰も入ろうとしない、7mラインのFRP船に送迎してもらいました。
FRP船は私一人だったので、全ての釣り座を魚探掛けしたものの、どこもパッとしません。
その中でもボトムにちらほら映る釣り座があったため、そこで釣りを始めますが・・・30分で2匹。
これはまずい・・・と思い、やませさんにお願いして、お引越しをさせていただきました。
再解禁した月曜日に300匹超の釣果が出ている連結船(9mライン)への移動を勧められましたが、「7mラインの濁りが徐々に深場に落ちていくのでは?」「そうするととにかく水が濁っていない深場にワカサギが集まっているかも?」と思い、14mラインに設置されている鉄板船に入らせてもらいました。
鉄板船に着くなり、魚探をセットすると・・・ビンゴ!!
9mから下に満遍なく魚影があります。
(ということは、9m以浅は濁りが入っているのでは?と思ったのですが、のちに連結船の状況を聞いて納得。やはり、9mラインの連結船は前日と比較して厳しい状況となってしまったようでした。)
仕掛けを投入すれば、周りの魚も集まってきて入れ食いになるのでは!?と考え、タックルは以下をチョイスしました。
リール:クリスティアAIR
穂先:クリスティアLTD速攻335 SSSS
仕掛け:速攻ショート7本 0.5号、速攻赤留7本0.5号
オモリ:TGシンカーDR-R 4g
下針:D-Max赤留金針0.5号
エサ:紅サシ、白サシ、アカムシ
効率よく釣るなら、一番上の群れを狙うべし!と思い、まずは10mでオモリを止め、9〜10mの反応を狙います。
すると、安定して釣れ始め、どんどん魚影が濃くなります!
(結局この日は群れが抜けたタイミング以外はひたすら10mラインの宙層の釣りとなりました。)
が、ワカサギのサイズが大きく、なかなか多点では釣れないため、少しタックルセッティングを変更しました。
仕掛け:速攻ショート→定番ナイロン7本0.5号
(ハリスを長くして、多点掛けを増やすため)
オモリ:TGシンカーDR-R4g→TG H...シルバーのハリス留タイプの棒状のものです)
(オモリを重くして手返しをよくするとともに、仕掛けをピンと張ることで、多点掛け率を上げるため)
これが功を奏し、ダブル・トリプルの回数が格段に増加!
そして群れもどんどん分厚くなっていきます。
時折、5mラインに入ってくるヤマメに邪魔をされ、手前マツリといったトラブルもありながらも、
7時15分から12時15分までの5時間で800匹と、夢の10束が目前に!
徐々に魚影も薄くなりましたが、13時45分で10束達成し、最終釣果は1,154匹!
桧原湖屋形自己記録も更新となる、終わりよければすべてよし!な釣りとなりました。
片付け時点でも、この魚影・・・。
31日までと残り短い期間ですが、自己記録を更新するなら今がチャンスかもしれません!
11月から3月までの5ヶ月間、楽しませてもらいました。
やませのオーナー、小椋清一さん。
シーズン中は毎日のようにエリア内の魚探掛けを行い、屋形の位置を常に調整してくれています。
今シーズンも大変お世話になりました!
そして、この日、2年ぶりにお会いできたリッキーさん!
せっかくなので、途中から鉄板船にお越しいただき、一緒に釣りを楽しませていただきました!
5ヶ月間あった桧原湖シーズンも残りわずか、ラストスパートを楽しんでみてはいかがでしょうか!?
そしてシーズン終了後は、電動リールのメンテナンスをお忘れなく!
SLPでは、今年もクリスティアのオーバーホールキャンペーンを実施中ですので、お近くの釣具屋さん経由でぜひメンテナンスに出してみてくださいね〜!
詳細は下記URLをご参照ください!
https://slpplus.jp/news/crystia2023