長く続いた猛暑からやっと解放されたと思ったら急激に冷え込んだ秋の3連休、解禁直後の群馬県梅田湖を訪れました。
梅田湖は数年振りですが、今季は解禁直後に18束という大釣りの報があり、つられて10月7日(土)の釣行となりました。
この3連休にかけて北海道、東北では荒天で、釣行が危ぶまれていましたが関東の平地では風も収まり、良い釣り日和になりました。
午前6時半に湖畔入口が開門、ボート受付でボート代2500円、入漁料1500円を支払いボートを漕ぎだしました。
駐車場で隣に留めた車の方は顔を合わせると私の顔を知っているようで「おはようございます、ダイワのブログを書かれている人ですか?」と言われました。
ポイントでたまたま決めたロープでもこの方が隣でした。
好天で風も無く、絶好の釣り日和で釣果もまずまずのスタートでしたが、しばらくすると仕掛けトラブルが続発、道糸からリーダーシステムまで含んだ部分までロスト、予備のリールも持ってきていなかったので、修復にかなりの時間を費やしてしまいました。
魚影もそこそこにあるのですがその割に食いはあまり良くありません。急に気温が下がったためでしょうか。
表層水温は18.8℃、まだカラ針が効く水温でカラ針も何種類か試してみました。カラ針とサシエサを所々付けたりしましたがやはりエサに軍配が上がりました。
どうもサシの食いがイマイチと感じたので予備のつもりで持ってきていた赤虫を付けるとこちらの方が食いが良くて多点掛けが多くなりました。
手が合ってくると多点掛けも増えてきて最大8点掛けまでありました。
この湖のワカサギは色白のピンクがかった綺麗な魚体のものが多くいました。
一般的に透明度が低い湖ではメラミン色素が少ない色白のワカサギが多くみられるようです。
数日前にエサを買いに魔界へ行ってみると「誘惑、渋攻桃蛍留」という見慣れぬ仕掛けがありましたので買ってきました。エダス4.7cm、エダ間18cmはむしろ食い渋り向きかもしれませんがこの湖でもカラ針、赤虫とも効果がありました。
午後2時頃、あくまで予備に持ってきていた1パックの赤虫がエサ切れになりその後のサシエサではあまり数が伸びず、3時半ごろ納竿しました。
桟橋帰着後、係の人からどうだったと聞かれたので、「約4束、正確には393匹、場所は9番ロープ」と回答、どうやらこの日の竿頭らしいです。
タックルは前回とほぼ同じ、エサはカラ針でも食うのはいましたが赤虫がこの日は良かったようです。
ちなみに型は7~9㌢くらいの越年魚3に対し、4~6㌢くらいの当歳魚7くらいの割合でした。