榛名湖へワカサギ釣りに行ってきました。
家を出た時から西の空では大きな満月がこうこうと光を発し、湖に着く頃には月は山影に消えようとしていました。
山に登る途中の見晴らし台から伊香保の日の出前の夜景を望みます。
西には沈みかけた満月が・・・・湖では湖面に川霧が立ち込め、気温が急激に下がっている様子が見てとれました。
ロマンス亭で受付を済ますとボートに荷物を積み込み、白樺亭で女将と談笑。
ボートに戻って準備を始めるとお客さんがいっぱい、昨日予約しといて良かった。
七時出艇、まだ川霧が残っていました。
タックルはCR PTⅡ+ が2台、穂先はHG TYPEC34.5SとM、両方とも可変アダプターと延長穂先を付けました。
オモリはTG H7.5㌘、仕掛けは一方は「誘惑段差1号5本針」の2連、もう一方は「誘惑渋攻1号6本針」の2連としました。
エサはサシの1/3カットとしました。
朝8時半ごろまでは多点掛けも多く、時速70匹程度で推移しました。水深13から14㍍で魚影は7~9㍍付近にあり、そこにタナを合わせて「名人誘いP2」を仕掛けました。
しかし朝の気温マイナス4℃、表層水温9.9℃急激な冷え込みと満月の影響でしょう、食いの良さは長くは続きませんでした。
群れが来ればこんな魚影がでることもありました。
その後は極端に渋い釣りになって水深14㍍の底で1匹づつ丁寧に釣る状態になってしまいました。ポイントも何回も替えましたが状況は変わらずでした。穂先はHG TYPE K 32.5SSとSSSに付け替えて小さなアタリを拾うようにしました。
3連休の中日、この寒い時期にはめずらしいほどのボートの数でした。
空になにやら動物が浮かんでいるような面白い雲です。
午後3時を回ったところで納竿、期せずして渋い釣りを堪能するハメになってしまいました。
帰り際にロマンス亭のご主人に釣果を報告すると「今のところ2束を超えた人はいない」とのこと、この数でもこの日は良い方だったようです。
なおボートは12月9日の午後3時まで営業するとのことでした。
食いは渋かったですが魚影はあるので底に付いてくれば数は伸びることでしょう。
あとは今季も氷結して穴釣りが解禁されることを祈ります。