郡 直道の最近のブログ記事
今年は特殊な事情により6/1から解禁になった丹生湖のワカサギ釣り、この時期ワカサギ釣りをしているのはよっぽど変わり者かもしれません。
この2017.6.17(土)、湖全体でワカサギ釣りをやっていたのは私一人、他に釣り人はヘラ師が3人だけ、非常に優雅なワカサギ釣り体験してきました。
相変わらず風光明媚な湖です。
あまりにもヒマなので自撮りしてみました。
一の沢を丹念に探ってみました。
それらしき反応はあるのですが、アタリはごくたまにしかでません。
8時半ごろ、まだ5匹しか釣れてなかったのでこの日はワカサギ釣りはやめて当初の予定通り、テナガエビ釣りとのダブルヘッダーに切り替えようとポイント移動を始めました。
ところが昨シーズン終了前(今年3月)には稼働していなかった一の沢のエアレーションが動いていたので、ここは様子を見ない手はないとばかりにボートを係留、竿を下ろしてみました。
すると入れ食い状態になりました。
11時頃までの約2時間半で4束ほど追加できたので十分満足してワカサギは納竿、テナガエビ釣りのポイント探しに行きました。ちなみにテナガエビは型をみることはできませんでした。
丹生湖は湖全体の大改修を行うことになったので、今年9月で閉鎖になります。
従って今年はワカサギの卵の放流はおこなっておらず、今釣れているのは昨シーズンの残りなのです。
昨シーズンはミニサイズでしたので大量のワカサギが産卵できずに2年目まで生き残ったようです。
昨シーズンの終わりから3カ月ほどしか経っていないのですが、サイズは一回り大きくなり、ミニワカサギから小ぶりの平均的ワカサギまで成長していました。
2017年3月31日(金)、群馬県の定める今季のワカサギ釣り解禁最終日、富岡市が運営するワカサギ釣り場「丹生湖」を訪れました。
この湖は多目的の人造湖ですが、風光明媚で湖の周りには遊歩道が整備され観光スポットでもあるし、富岡市がヘラブナ釣り、ワカサギ釣りのために釣り桟橋、ボートを用意して釣り場としても整備してあります。
私としてもワカサギ釣りにはまってから26年間、幾度となく通ったホームのひとつでもあります。
その丹生湖が耐震工事を含む大規模改修を行うことになり、その期間は15年になるそうです。従って釣り場は閉鎖されることになりました。
そこでこの日、平日にもかかわらずワカサギ解禁最終日に名残を惜しむ為に釣行することにしました。
午前7時の開始時間前に受付し、長年お世話になった管理棟職員の丸山さん(右)とここで毎年釣り大会を開催していた高崎の釣具店「サンビーム」の店員松本さん(左)に記念撮影させていただきました。
この光景が見られるのもあとわずかなようです。
朝一の桟橋入場者は10数人程度でしたが、ボート釣りを選択したのは私一人、湖のワカサギを独り占めできる期待感に胸は膨らみます(爆)。
妙義山を望む絶景です。
食いは渋いのですが、朝一の短時間のみ6点掛けがありました。
久々のボート釣りセッティングでした。
桟橋に入った方は今季調子のよい南桟橋中心に結構バラけていました。
中層を泳ぎ回る群れはかなりいるのですが、底に集中している群れは滅多に回ってきません。こんな群れが回ってきてもほとんど釣れません。赤城のデジャブではないかと思うほどです。
結局底に張り付いているマイクロワカサギを1、2匹づつ引きはがす感じの釣りでした。
この小さなアタリに的確にアワセを入れて釣り上げていく「激渋の釣り」から今季はとうとう逃げきれなかったみたいです。
午後3時半納竿、最終釣果は238匹でした。
この日のタックルは最終的に以下のようになりました。
リール: クリスティアCR PT 2 2本
穂先 : 先調子 32㌢ M / S
(可変アダプター角度は10度と浅くしました)
仕掛け: マルチ8本針 (枝ス長さ4㌢)0.5号 両方
オモリ: TG R 5㌘ (下針秋田狐0.5号追加) 両方
エサは「本ラビット」、大きめのものはカットしました。
なお今後のことですが、15年後はともかく、4月5月は群馬県の決まりでワカサギは禁漁ですが、工事が始まるまでの間、6月から9月までの僅かな期間は雑魚釣りとしてクチボソ、ワカサギ釣り等はできるようです。