東京でも夏日を記録する日が出始めた今日この頃、
皆様、いろいろなトラウトと戯れていることと思います。
 
 
ところで、ネイティブトラウトのルアーのカラー、
どのように選ばれていますか?
 
アカキンがあればいいよ!」
「いや、ヤマメでしょ!」
 
と、お気に入りのカラーしか投げていない方もいらっしゃるはず!?
事務局は、山吹ヤマメばかりだったりするわけでして。。。
 
今回、好評をいただいております、
の、カラーに関する解説を、小林モニターに伺いました。
 
これを読めば、全色揃えたくなること間違いなし!?
では、小林モニター、お願いします!!
 
 
 
皆さんこんにちは!
ダイワネイティブトラウトモニターの小林将大です。
 
関東は20度を超える暖かい日が続き、
渓魚は瀬に出てきて、積極的にエサを追う季節へと移り変わってきました。
 
私も先日里川を訪れ、満開の桜を楽しみながら川を歩いてきました。
 
IMG_6908.JPG
 
まだまだ、本調子ではないものの、場所によっては好反応を見せる魚がいて、
ルアーをカラーローテーションし、反応する渓魚に口を使わせていく、そんな状況でした。
 
日に日にルアーへの反応が良くなるこの季節ですが、
みなさん、ルアーカラーはどのように選ばれていますか?
また、カラーローテーションはどのように行っておりますか?
 
今回は、私のカラーセレクト時の考え方をお伝えしようと思います。
 
私は釣場に着いてまず行うのが、渓流の規模魚の着き場を考え、
その川の魚が何をメインに食べているのかを予測します。
そして、予測した主に食べているであろうエサから、ルアーカラーを選びます
 
これだけ聞くとマッチザベイト
つまり、食べているエサ(小魚)に似せたルアー
カラーを選んで釣っていくと聞こえるかもしれませんが、
あくまでもマッチザベイトは選択肢の一つと考えています。
 
どういう事かと言いますと、
渓流魚がルアーに喰い付く要素は、
大きく分けて3つの要素があると考えており、
マッチザベイトのように捕食に訴えかけるだけでは喰わせられないことがあると考えているからです。
 
【渓流魚がルアーに喰い付くと考えられる要素】
 
①    小魚を食べており、エサだと認識して喰い付く 『捕食要素』
 
②    キラキラ動くルアーに興味を持ち、つい反応してしまう 『リアクション要素』
 
③    エサの取りやすい場所、縄張りを争う 『威嚇要素』
 
つまり、明らかに小魚や昆虫などをエサにしている場合は ① 捕食要素 で喰わせようと考えます。
例えば、エサとなるアユが多い川であれば、若アユやパールアユなどのアユ系のカラーを選択します。
 
しかし、支流域などでアユやハヤなど小魚が少なく、
小魚が優先的に喰われている可能性が低いと予測できるときは、
① 捕食要素 へ訴えかけるよりも ② リアクション要素 や ③ 威嚇要素 を刺激する方が,
ルアーに喰い付きやすいのではないかと考えています。
 
そのため私はルアーのカラー選びをするとき、
ルアーに喰い付く要素は上記の①~③のどれにあてはまるか考え、釣りを組み立てています。
 
さぁ、ここから各カラーと、カラーセレクトの解説です、、、が、
長くなってきましたので、具体的な内容は次回とさせていただきますね。
では、次回をお楽しみに♪
 
IMG_6912.JPG
狙ったローテーションで釣れると、
嬉しさ倍増ですよ♪
 
 
 
 
小林モニター、ありがとうございました。
カラー、実は奥が深そうですね。
さぁ、次回は、カラーセレクトの核心に迫っていきますよ。
お楽しみに♪
 
 
事務局:INA
 

気温の寒暖差も緩くなり、うららかな陽気の今日この頃。

事務局も、春の陽気に誘われて釣場へと足を運んでおります。

 

今回訪れたのは、奥多摩のとある河川

昨シーズンに何度か訪れ、シチュエーション、釣果共にお気に入りの渓。

今シーズンは、年券を購入し、気合十分です!

 

平日に訪れたこともあり、先行者は無さそうです。

しかし、午後から雨予報のため、昼過ぎには戻る予定でスタートフィッシング。

(雨による増水等には気をつけて入渓しましょう!)

この日は、『シルバークリークミノー50S』でスタート。

浅目のレンジを攻めるためのセレクトです!

 

そして、キャストを始めて数等目、、、今シーズンの1匹目

一匹目チビ.jpg

『シルバークリークミノー50S 山吹ヤマメ』

20cmに満たないかわいいヤマメ。

かわいいサイズでもキレイなパーマーク

シーズン1匹目はどんなサイズでも嬉しいですね。

 

丁寧にリリースをし、次のポイントへ。

この日は、魚の反応が非常に良い日でした。

1匹目からそんなに時間も掛からずヒット!

 

2匹目は、25cm前後のイワナ

イワナ25くらい.jpg

『シルバークリークミノー44S アカキン』

 

流れの奥へにキャストし、

流れに乗せながらヒラ打ちをさせると、

水中の岩陰から出てきました。

ヒットポイント.jpg

このようなイメージで釣れました。

 

次なるポイントは、流れの落ち込み&岩陰。

キャスト後、早く沈めたい深いレンジをキープしながらアクションをさせたいことから、

『シルバークリークミノー61S』

にチェンジ。

カラーは、視認性が抜群のチャート鮎

実は、投げるまでこの色を信じていませんでしたが、、、

いわな23くらい.jpg

25cm弱のイワナを連れて来てくれました♪

 

ポイントはこちら。

二匹目イワナポイント.jpg

岩陰上部にキャストし、カウントダウン後の2アクション目にヒット。

ルアーの軌道を追いやすい、非常に視認性の良いカラーです!

 

ここまでくると、狙うはサイズアップ!

そんなにうまくいかないだろう、、、

との思いと裏腹に、嬉しい誤算!

泣尺イワナ.jpg

泣尺!?のイワナ!

カラーは、先ほど同様チャート鮎です!

 

そして、ヒットポイントはこちら。

尺ポイント.jpg

少し分かりづらいですが、

岩の裏の流れの落ち込みにキャストし、

岩のえぐれの下をトレース。

1投目でチェイスを確認。

2投目でトレースコースを微調整し、ヒットに持ち込みました。

微調整するにあたり、チャート鮎の視認性は非常に有利です。

 

そして、写っているベイトリールは、、、そうなんです!

実は、この日は朝からこのリールを使用していました。

一部情報が出始めている、ネイティブトラウトアングラーの皆様注目の、

『ALPHAS AIR STREAM CUSTOM』

です!!

詳細は、乞うご期待で(笑)。

しかし、一日使用して言えるのは

「めーーーっちゃ使いやすい」

の一言ですね♪

 

ちなみに、当日使用したロッドは、

『WISE STREAM 45ULB-3』

です。

サイド、アンダー、バック、フリップと、どんなキャストもやり易く、

アクションも付けやすいロッドです。

3ピースなので、ザックに入れてポイントまで歩く、

なんてこともしやすいロッドです。

 

余韻に浸っていると、雨粒がぽつりぽつりと落ち始めたことから、

戻り始めることに。

 

退渓場所の近くの流れの強めポイントで、

数投して帰ろう、と思いシルバークリークミノー61Sをキャストをすると、、、チェイスが!

しかし、ミスフッキング。

追いきらないことから、ダウンサイジング。

しかし、シルバークリークミノー44Sでは芯に入らなそう。

ここで太い流れにめっぽう強い、『ワイズミノー50FS』にチェンジ。

上流にキャストし、カウントダウン。

流れの芯に入り、、、、ヒット。

WISEニジマス.jpg

『ワイズミノー 50FS アルミッシュPBヤマメ』

 

〆は20cm後半のニジマス。

雨も本降りになり始めたことよりストップフィッシング。

 

今回の釣行は、狙ったポイントで狙った魚を獲ることができ、

理想的な展開となりました。

シルバークリークミノーワイズミノー

釣場のシチュエーションに合わせセレクトし、各々の特徴を活かすことで、

多くの魚を手にすることが出来る!と実感できた1日でした。

 

皆様も、シルバークリークミノーワイズミノーを手に、

シーズン突入のネイティブトラウト、楽しんでくださいね。

 

事務局:INA

 

 

 

満開の桜に目を奪われる今日この頃。
皆様、暖かな陽気に誘われ、フィールドへ通われていることと思います。
事務局も先日、奥多摩にてイワナヤマメと戯れてきました。
魚と共に、花粉とも戯れ、帰りの車中は定番のくしゃみ連発でしたが(笑)。
 
 
さぁ、そんな釣りに行くには最高の気候の中、
小林モニターも釣場へ足繁く通われているようで、
前回のレポートから間髪あけず、次のレポートが届きました。
フィールドは、小林モニターのホームリバーである桂川
今回の釣り方、釣果はどうだったのでしょうか。
レポートを御覧ください!
 
 
皆様こんにちは!
ダイワフィールドモニターの小林です。
山梨県は解禁後も訪れました、桂川へいってきました。
 
今回は川幅がやや狭くなる都留エリアへ。
 
IMG_6760.JPG
 
釣り場に着くと増水でやや濁りの入っている状況。
 
川の規模から今回はシルバークリークミノー44Sからスタート。
 
IMG_6761.JPG
今回使用したタックルは、
です。
当日は、シルバークリークミノー61Sの多用も考え、56Lを使用しましたが、
シルバークリークミノー44Sがメイン使用であれば、
52UL56ULなどのUL番手がオススメですね!
 
シルバークリークミノー44Sの特徴は、超ハイピッチヒラウチアクション
ヒラウチ時のルアーの倒れ方は大きく、
90度近くまで倒れては素早く立ち上がる大きいヒラウチが、
狭い流れでも鱒を確実に反応させます。
 
44㎜というストレスフリーなダウンサイジングを実現しながら、
ローインパクトになりすぎず確実に反応させられるこのサイズ感は、
桂川のようなハイプレッシャー河川にとてもあっています。
 
さらに44Sの最大の武器はアップでもダウンでもハイピッチヒラウチを実現し、
全方位型のオールラウンダーであることです。
 
使う場所、流れを選ばず使えるので、
鱒の着き場がわからないときに迷わず投げることが出来る
サーチルアーとして使えることです。
 
体高のあるルアーデザインだけみると、
ハイレスポンスなヒラウチはイメージできても、
ダウンストリームに強い対応力をみせるとはイメージしにくいですよね。
しかし、シルバークリークミノー44Sはとても強い対応力をみせます。
是非とも一度試してください。
アップはもちろん、ダウンストリームの対応力に驚くとおもいますよ……(^_^)
 
まだまだ、語りつくせないほどの能力を秘めているのですが、
長くなってしまうので、また次の機会にお話しさせていただきます。
 
IMG_6763.JPG
44S クロキン
 
IMG_6762.JPG
44S TS
 
IMG_6764.JPG
44S クロキン
 
IMG_6768.JPG
水深のあるポイントでは61S チャートヤマメ
 
ホントによく釣れます!!
とにかく、一度試しに使ってみてください。とにかく使いやすく釣れますよ
 
是非、皆さんにあった使い方を見つけてくださいね。
 
 
小林モニター、ありがとうございました!
解禁直後にも尺ヤマメを釣り、今回も良型連発、羨ましい限りです。
桂川で44Sは小さいかな、、、と思っていましたが、
使うシチュエーション、沢山ありそうですね!
是非、皆様もご使用頂き、いい釣りしちゃってくださいね♪
 
 
事務局:INA
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