5月12日(土)初回放送のTHE フィッシングは、

 

「ネイティブトラウト 美しき渓流魚の世界」

 

として、シルバークリークな内容で放送されます。

出演は、ダイワのネイティブトラウトと言えばこのお方。

地上波では初登場となる小林将大モニターです。

撮影前.jpg

カメラを前に緊張の表情。

しかし、この撮影に向け多くのプラに入るなど、多くの準備をしてきたようで、

気合は十分です!

 

今回の釣場は関東屈指のハイプレッッシャーフィールド桂川水系

正直、撮影が成立するか不安の中の撮影でした。

しかし、そこは百戦錬磨の小林モニター、魚を手にしてくれると信じ撮影スタート。

 

ヒットsi-nn.jpg

ヒット!?

結果は放送を御覧くださいね!

 

また、小林モニターの超絶キャスト動画も放映予定。

カメラに向かって.jpg

カメラに向かってキャスト!

ポイントに吸い込まれるようなキャスト、必見ですよ!!

 

ネイティブトラウトの魅力が詰まった30分

是非皆様、御覧ください!!!!

 

番組詳細はコチラをチェック!

 

事務局:INA

気温の高い日もあり、渓魚たちが活発にルアーを追う季節がやってまいりました!
事務局も、先日お仕事を兼ねて少し竿を出しましたが、、、
急な冷え込み&雨で追いが弱いバッドコンディション。。。
なぜか事務局が釣りをしようとすると天気が悪くなるのは、、、気のせいですよね!?
 
さぁ、今回は、前回に引き続き、
小林モニターカラー解説の後編となります。
 
前編をご覧になられていない方は、
一度読まれてから、今回の後編をご覧いただければと思います。
 
では、小林モニター、宜しくお願いします!
 
 
 
 
 
皆様、こんにちは!
ダイワネイティブトラウトモニターの小林です。
 
前編続き、カラーセレクトについて、の後編です。
今回は、詳しいカラー解説となりますので、
是非ご覧ください。
 
前編では、魚がルアーに喰い付く3つの要素までお話しましたね。
では、3つの要素でどのカラーを選択するか?
具体的には以下のようにカラー選択をしています。
(シルバークリークミノー44S、50Sの場合)
 
①    捕食要素の場合 
 若アユ、パールアユ、ワカサギ、、サケ稚魚、黒サビヤマメ
    ⇒自然界にいるエサとなる魚に似せた色
 
IMG_6914.JPG
 
②    リアクション要素の場合
    TS、クロキン、アカキン、チャートヤマメ、ピンクバックBB
 ⇒反射喰いを誘うフラッシングの強いカラー 又は 興味を刺激する派手な蛍光色
 
IMG_6915.JPG
 
③    威嚇要素の場合
 ヤマメ、山吹ヤマメ、アカキンヤマメ、クロキンヤマメ
 ⇒縄張り争いをするヤマメが持つパーマークや渓魚の婚姻色に近い赤や金色のようなアピールカラー
(自然界で縄張りを待っているヤマメはパーマークがあり、
 パーマークカラーは威嚇要素が強いと私は考えています。)
 
IMG_6918.JPG
 
上記のような考え方をもとに、私はカラー選びをしています。
皆さんの考え方と比べ、どうでしたか?
 
もちろんこれだけが正解というものではありません。
釣れていればどれも正解で、答えは1つではないです。
 
皆さんの選んだカラーで釣れていれば、それはまさしく正解なのですが、
カラー選びに迷われているかたは参考にしてみて下さい。
 
そして、皆さん、ルアーのカラーを変えた一投目に釣れた…そんな経験ありませんか??
私は数えきれないほどあります。
きっとその時のアタリカラーにハマったタイミングなのです。
 
IMG_6921.JPG
威嚇要素で狙って仕留めた晩秋のヤマメです。
 
カラーは多く持っていればそれだけ多くの状況に対応できると考えています。
さらに、いろんなカラーを使っていると、自分と相性がよい十八番カラーというものも見つかります。
釣れないときは、是非カラーローテーションを試してみて下さい。
今まで反応しなかった渓流魚が喰ってくる…そんな感動がきっと待ってますよ。
 
 
 
小林モニター、ありがとうございました!
事務局も、今まで偏っていたカラーセレクトから、
さらにステップアップしたカラーセレクトを行い、
更に釣果を伸ばそう、、、と妄想が膨らんでいます(笑)。
 
皆様も、参考にしていただき、更に釣果を伸ばしてくださいね!!
 
 
事務局:INA
 
東京でも夏日を記録する日が出始めた今日この頃、
皆様、いろいろなトラウトと戯れていることと思います。
 
 
ところで、ネイティブトラウトのルアーのカラー、
どのように選ばれていますか?
 
アカキンがあればいいよ!」
「いや、ヤマメでしょ!」
 
と、お気に入りのカラーしか投げていない方もいらっしゃるはず!?
事務局は、山吹ヤマメばかりだったりするわけでして。。。
 
今回、好評をいただいております、
の、カラーに関する解説を、小林モニターに伺いました。
 
これを読めば、全色揃えたくなること間違いなし!?
では、小林モニター、お願いします!!
 
 
 
皆さんこんにちは!
ダイワネイティブトラウトモニターの小林将大です。
 
関東は20度を超える暖かい日が続き、
渓魚は瀬に出てきて、積極的にエサを追う季節へと移り変わってきました。
 
私も先日里川を訪れ、満開の桜を楽しみながら川を歩いてきました。
 
IMG_6908.JPG
 
まだまだ、本調子ではないものの、場所によっては好反応を見せる魚がいて、
ルアーをカラーローテーションし、反応する渓魚に口を使わせていく、そんな状況でした。
 
日に日にルアーへの反応が良くなるこの季節ですが、
みなさん、ルアーカラーはどのように選ばれていますか?
また、カラーローテーションはどのように行っておりますか?
 
今回は、私のカラーセレクト時の考え方をお伝えしようと思います。
 
私は釣場に着いてまず行うのが、渓流の規模魚の着き場を考え、
その川の魚が何をメインに食べているのかを予測します。
そして、予測した主に食べているであろうエサから、ルアーカラーを選びます
 
これだけ聞くとマッチザベイト
つまり、食べているエサ(小魚)に似せたルアー
カラーを選んで釣っていくと聞こえるかもしれませんが、
あくまでもマッチザベイトは選択肢の一つと考えています。
 
どういう事かと言いますと、
渓流魚がルアーに喰い付く要素は、
大きく分けて3つの要素があると考えており、
マッチザベイトのように捕食に訴えかけるだけでは喰わせられないことがあると考えているからです。
 
【渓流魚がルアーに喰い付くと考えられる要素】
 
①    小魚を食べており、エサだと認識して喰い付く 『捕食要素』
 
②    キラキラ動くルアーに興味を持ち、つい反応してしまう 『リアクション要素』
 
③    エサの取りやすい場所、縄張りを争う 『威嚇要素』
 
つまり、明らかに小魚や昆虫などをエサにしている場合は ① 捕食要素 で喰わせようと考えます。
例えば、エサとなるアユが多い川であれば、若アユやパールアユなどのアユ系のカラーを選択します。
 
しかし、支流域などでアユやハヤなど小魚が少なく、
小魚が優先的に喰われている可能性が低いと予測できるときは、
① 捕食要素 へ訴えかけるよりも ② リアクション要素 や ③ 威嚇要素 を刺激する方が,
ルアーに喰い付きやすいのではないかと考えています。
 
そのため私はルアーのカラー選びをするとき、
ルアーに喰い付く要素は上記の①~③のどれにあてはまるか考え、釣りを組み立てています。
 
さぁ、ここから各カラーと、カラーセレクトの解説です、、、が、
長くなってきましたので、具体的な内容は次回とさせていただきますね。
では、次回をお楽しみに♪
 
IMG_6912.JPG
狙ったローテーションで釣れると、
嬉しさ倍増ですよ♪
 
 
 
 
小林モニター、ありがとうございました。
カラー、実は奥が深そうですね。
さぁ、次回は、カラーセレクトの核心に迫っていきますよ。
お楽しみに♪
 
 
事務局:INA
 
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