2月17日(日)
NBC野尻湖ワカサギチャプター第三戦は
スピンネーカーさんです。
朝は穏やかな感じですが・・・・・
午後から風が出そう?
前日から入っていた人の情報では、船が風で揺られて
オマツリが多発したとのこと!
ちょっと苦戦しそうな予感がします。
今回も、野尻湖ワカサギトーナメンター20名が勢ぞろい!
前半戦は、船の中央部の席座。穏やか+胴の間で苦戦しそうな予感が
さらに増します。前回同様数を釣ってウエイトを稼ぐ作戦で臨みますが?
案の定、開始10分くらいはアタリが無し。周りは釣れはじめてきているのですが
自分には「さっぱり」って感じです。でも、諦めない!
エサの落ちるスピードを遅くするためオモリを6gから5gへ変更。
そこからポツポツとアタリが出始めました。
誘いは、短く強く間を取って、エサは白サシの太い方を掛けて1/4残しカットで
できるだけ小さくします。型は下がりますが釣れないよりはマシです。
ここで何とか食い渋りに対応させて後半の席替えに望みをつなぐことにします。
前半37匹。トップの方は70~50匹くらい?
まだ挽回できるかもと後半戦へ。
後半戦は、クジ運よく絶好調だった小林選手の入っていた角席へ
何とか挽回できそうなチャンスがきました。
目標は10位以内のポイント圏内、できれば5位以内のお立ち台!
後半戦スタートしてからは船全体で釣れています。僕は角席に入っているに
も関わらずペースがイマイチ?むしろ、周りよりも釣れてない感じ?
活性は悪くなさそうだったので、思い切ってオモリを重くしてペースアップを
狙ってみます。6g→7.5g→10g と重くしてみますが・・・・
かえって食いが悪くなる一方。しかも後ろの杉田選手とオマツリ2回(泣)
船は風で振られてどんどん釣り辛くなっていき、棚は30㎝くらい上下します。
ここで思い切ってオモリを6gに戻してみます。ここでやっと上向きになり始めました。
試しにフカセ釣り(オモリを湖底に着けて仕掛けへのテンションを無くす)を
試してみると・・・・!?あれれ~~~!あれほど食わせに苦労していたのが
ウソのよう。オモリ着底と同時にアタリが出るようになりました。
ですが、だんだんとスレてくるのも分かります。そこで、誘いにひと工夫!
フカセ釣りはオモリを湖底に着けたままの状態ですから、竿でアクションさせないで
電動リールの細かなスイッチングでアクションさせてみたら大当たり!
船が風で振られるとラインを出さないと底を取れなくなりますのでクラッチレバー
でスプールをフリーにしてラインを出します。ですが、船が振られた後に
元の位置にもど戻ると送り出したラインを巻き取らないければなりません。
そこで、一気に巻き取るのではなく、細かく巻き上げスイッチを連続押しして
エサが細かくし振動するようにします。
そこからは入れ食い状態になり、気が付けば後半だけで110匹以上釣り上げてました。
トータル150匹433.5g
第二戦に続き連続優勝いたしました!
BIG賞 関選手
5位 武者選手
4位 安藤選手
3位 杉田選手
準優勝 小林選手
またまた優勝の盾を頂きました!
ここで電動リール裏ワザをご紹介!
☆棚メモボタン機能を活用したフカセ釣り☆
※CRPTⅡ・CRPTⅡα・CRPTⅡ+ などが対応記機種になります。
今回の大会では、船が左右に振られて棚が30㎝以上も変化してしまう状況でした。
そこで、重要なのは棚止め方法で、棚メモ機能が有効になります。
棚メモ機能は、棚メモボタンを押すことによって簡単に棚を記憶できますし、
もう一回押すことで解除もできます。しょっちゅう棚が変わる状況ならば
押して記憶→押して解除→押して記憶→押して解除
みたいにできますので便利です。
基本はオモリを底に着けたままなるべく上げないようにコントロールするのが
最大のキモです。ラインのテンションがゼロになるようにしてください。
船が振られたら、クラッチレバーでスプールをフリーにしてラインを送り出します。
船が戻ってラインにタルミが出始めたら、巻き上げスイッチを細かく
連続押しして回収します。オモリは底に着けたままで、余ったラインを
細かく巻き取るイメージです。アタリはガツン!と来ます。
穂先は何でも構いませんので、みなさんの使いやすい穂先でOKです。
参加された選手のみなさん、大会役員のみなさん、
ありがとうございました~!
JBNBCのホームページをご覧ください。
https://www.jbnbc.jp/SALT/index.php
☆タックルデータ☆
電動リール CRPTⅡ+ 外部電源キット
穂先 34SSS先調子 & 穂先延長キット
仕掛け 自作 狐1号4本針
オモリ TGシンカーH 6g、7.5g、10g
エサ 白サシ