解禁三日目の群馬県・鮎川湖を訪れました。

この湖を訪れるのは実に14年ぶりでしたが、駐車場が少し広くなった以外はあまり変わっていませんでした。

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ここのシステムは午前5時の開門時にクーラーなどの荷物を置いておけばその順番で受付できるようになっています。

解禁三日目の祝日(金曜日)、開門まえには多くの順番どりの荷物が並んでいました。

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この湖はワカサギの桟橋釣りとボート釣りができるのですが、私はボート釣りが殆どで今回もボート釣りにしました。

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桟橋釣りには釣友が3名来ていました。

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釣れるポイントは14年前とあまり変わっていないようで、実績のあるロープにボートを繋ぎました。

水温は15.8℃まで下がっていて、魚影も殆ど見られませんでした。

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天気はいわゆる「ピーカンベタナギ」あまり釣れる気はしません。

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桟橋も賑わっていました。

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群れが来れば多点掛けになることもありました。最高8点掛けまでありましたが、群れが来る頻度は少なかったです。

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ケイムラ金針の「速攻」にオモリはTG R5㌘、金でまとめてみました。

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釣れるサイズは7~10㌢で揃っていました。

 

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CR PTⅡ+とCR PT2αの2台で「名人誘い」で釣りましたが、この日は群れが来た時だけ釣れるというパターンでしたのでどのモードが良いのか迷いました。色々試しましたが「これっ」というのが見つからず結局殆どの時間を「P3スピードH」という一番誘いの大きいパターンで通してしまいました。

午後3時に終了のアナウンスがありましたので納竿しました。釣果は266匹という平凡な数字で終わりました。

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釣果はともかく、天候に恵まれ気持ちの良い一日が過ごせました。

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桟橋帰着後、検量帳に記帳しましたが、ボートでは300超えの人がいたとのこと、私は竿頭は逃したようです。

 

 

各地の湖では11月から解禁になり

いよいよワカサギシーズン突入ですね。

さて、今回は快適ワカサギシリーズで使用している針の色について

ご説明しましょう。

現在、ラインナップしているのは

サクサスと、今シーズン登場したケイムラ金針の二種類になります。

単純に色が違うのですが、どういった特徴と目的があるのか?

僕なりにまとめてみましたのでご参考にしてください。

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まず、サクサスは

針の表面にフッ素メッキ加工を施し、滑りと刺さりの良さが抜群です。

そして、黒い色に近い感じになります。

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こちらは、新登場のケイムラ金針

金メッキを施したのちにケイムラ塗料(蛍光むらさき)を塗っています。

ケイムラは、紫外線を反射する特性があり

ある程度の深い水深でも紫外線が届いていれば反射するのでアピール度が増します。

ワカサギは光を好む習性があるのでケイムラもいけるのではないか?と

昨シーズンテストを重ねた結果、非常に良かったので採用しました。

浅場は、金メッキの反射でアピールし

深場は、ケイムラのは反射でアピールする。

二つの光をアピールをたしたのがケイムラ金針になります。

 

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そして、僕が針の色で一番こだわった点は・・・・・

『針のシルエット』

それは、光でアピールさせることと相反する要素になりますが

針にエサを付けると・・・・・・

エサのシルエット+針のシルエット となります。

口に入るほどの小さいモノを好むワカサギには

シルエットが大きくなると喰い渋りに対して弱くなる傾向があります。

できればエサだけのシルエットを強調させたいので

状況に応じて針の色を使い分けることで

シルエットを小さく見せられるのではないかと思っております。

 

◎金色の針が有効な場面

・晴天や日中などの光量が多い時

・氷上での浅場

・濁った水色の時

 

◎黒ぽい色の針が有効な場面

・朝夕などの光量が少ない時

・曇天や雨降り、降雪などの時

・氷上での深場

 

これは、僕の通っている桧原湖や野尻湖での傾向ですので

他の湖では違う傾向があるかと思いますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

この二つの針の色のシルエットの違いをご説明します。

まず、日中の湖底付近をご想像ください。

湖底付近の泥や土などの褐色系・暖色系の背景を想定して並べてみました。

金色の針はシルエットが目立ちにくいのに対し、

黒っぽい色の針は、くっきり目立ってしまいます。

濁った状況でも同じようなイメージになるかと思います。

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こちらは、朝夕のローライト時や曇天など光量が少ない時など

黒っぽい背景を想定して並べてみました。

金色の針はクッキリ目立つシルエットに対し、

黒っぽい色の針はシルエットが目立ちにくくなります。

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一日を通して釣りをしていると

朝は黒系の針に食いが集中し

日中は金色の針に食いが集中して

夕方にまた黒系の針に食いが集中する

こういうことがよくあります。

ぼくは、この針の色による食いの違いは

上記の写真で説明したシルエットの違いが影響するのではないかと

思っております。

まだまだ未知な部分の多いワカサギ釣りではありますので

皆さんのフィールドではまた違った結果が出るかもしれません。

ですから、この二種類の針の色を使い分けていただいて

新しい発見やさらなる釣果アップができる可能性がまだまだあるので

チャレンジしてみてください。

先週は台風21号、今週は台風22号、週末アングラーにとっては何とも意地悪なお天道さまは今週末も顔を見せてくれませんでした。

台風のペースが遅かったので土曜日はなんとか持つと思ったのですが、雨雲を伴う前線の影響で思ったより早く雨が降り出し、今週もまた早上がりとなってしまいました。

2017.10.28(土)、紅葉もピークを過ぎ水温も下がってきて激渋モードに入りつつある赤城大沼でのワカサギの様子を見に山に上りました。

道路最高点の気温は5℃、それより低い盆地となる湖面の気温はもっと低かったのでしょう。

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まだ雨は降っていませんでしたが今にも泣きだしそうな空のもと、ここのところ好調な「馬の背」という浅場には多くのボートが集まってきました。

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始めは比較的好調、今まで通りティンセル付きのカラ針仕掛けに赤虫を付けるとアタリが頻発、多点掛けも時々ありました。

ただ今季の特徴である「デカサギ」の率が減ってきている事が目立ちました。

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魚影はたまに写る程度です。水温が12℃まで下がってきましたので今までよりはワカサギの食い気が大きく変わってきたようです。今までは魚影が出れば必ずアタリが出たのですが、この日は魚影があってもアタリが全く出ない状況も起きるようになってました。

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バンディ塩原からの出艇では釣友の藤原直樹さんと新木木の実さんも参加していました。

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この日最大は13.5㌢でした。

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午前中はなんとかもっていましたが、午後になると霧雨、さらに雨が強くなってきましたので午後1時半ごろに早上がりしました。

釣果は78匹と3桁に届かない貧果でしたが、赤城では十分満足できるものと言えます。

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帰宅後はデカサギだけ選んでお決まりの「クレージーガーリック味のバター焼き」を堪能しました。

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この日のタックルは

        電動リール: CR PTⅡ+  CR PTⅡα

        穂先  : 34㌢先調子 S    SS       延長アダプター使用

        仕掛け : 「速攻」(ケイムラ金針)2号5本針

              「速攻」(ケイムラ金針)1.5号6本針

                         を2本連結にしました。 

        オモリ : TG H   10g

この日の釣り方は朝一は仕掛けはティンセル付きカラ針14本針仕掛けにすべて赤虫を付けました。

しかし午前9時頃を境にアタリが遠のいてきましたので、その後は仕掛けは「速攻」のケイムラ金針に代えてすべての針に赤虫を付けました。

この日も2台とも「名人誘い」で通しました。但しパターンは朝は今までと同じ「P3、スピードH」でしたが食いが渋くなってからは色々試した結果「P2、スピード3」を選択しました。

パターンやスピードは外部電源(6V)や内臓乾電池(3V)の違い、穂先、オモリ、などのタックルバランスによって「仕掛けの動き」に大きくかかわってくるのでこの見極めも楽しみの一つになってきます。

 

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