今回の投魂物語は、よりダイワテクノロジーを知っていただきたい!という気持ちから「AGS」を題材に挙げてみました。
そもそも、AGSの略ってご存知でしょうか?
即答できる方は、正直そう多くないと思っています。
「エアガイドシステム」の頭文字を取って、「AGS」です。
ぜひ覚えておいていただきたいテクノロジーです。
AGSは2010年にルアーロッド用として誕生し、まだ5年ほど。投げ専用として登場したのは2014年のため、ようやく2年目といったところになります。
当然「AGSって何?」とまだまだ知らない方が居て当たり前で、興味はあっても使用したことないキャスターの方も本当にたくさんいらっしゃると思います。また既に御使用になられているキャスターの方から、いろいろな話を伺えました。
2014年、新生トーナメントキャスターAGSから、キャスターの皆様に初お披露目。(それまでのトーナメントキャスター=赤のイメージを覆す、まさかのブラック仕様)ただ単にAGSガイドを付ければいいという問題ではなく、様々なダイワテクノロジーの融合により、実現できた賜物です。
また、2015年春発売となった「トーナメントマスタライズキスSMT」ですが、サプライズの「AGS取付工賃無料キャンペーン」で盛り上がりを見せるなど、ここ2年はAGSに釘付けだったのではないでしょうか。(正直なところ、このキャンペーンに関しては想定以上の応募があり、こちらも驚きが隠せませんでした。)
おかげ様でどちらの機種もフィールドでよく見かけるほど、キャスターの皆様に愛用いただけおり、改めて、この場をお借りして御礼申し上げます。
◆AGSの魅力とは?
「キャスト性能アップ」
ガイドが軽くなることで、シャープに振り切れることによりシンカーの初速が上がり、
また、竿ブレの収束スピードの向上から飛距離伸長に繋がります。
「感度」
軽量化によりブランク性能が一層引き出せ、また剛性も他に類を見ないほど高く、
ラインを通して伝わる信号を吸収することなくダイレクトに伝達します。
この2点に集約されると思います。
飛距離に関しては、実際にガイド仕様差で飛距離が伸びるのかを検証。
結論付けるべく、協力いただいたキャスターの実測値も隠さず記載しています。
ガイドを変えるだけ!で、この結果↓。
これは驚愕の結果でした。
白ギス釣りにおいても、射程距離が広がるメリットは計り知れないと思います。
まだまだAGS搭載機種が少ない状況ですが、今後も試投会などで体感できる環境作りは継続していきたいと考えております。試投会の際は、ご自身でお持ちのタックルを持参いただければ、更に違いが体感できるかと思いますので試してみてください。是非各地で開催される試投会へ参加される際は忘れずに。日程等はHP条や販売店様での告知も入りますので、欠かさずチェックのほどよろしくお願い致します。