最後のダイワSBC投2015大会を終えて

文・写真/高橋明彦 1965年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。DAIWAフィールドテスター。第12回SBC投げ決勝大会で6年振りに優勝を手にし、これまでで4度の優勝を果たす。日本サーフキャスティング連盟神奈川協会。茅ヶ崎サーフキャスティングクラブ会員。 

 

9月20日(日)、鹿児島県日置市の吹上浜にて第12回ダイワSBC投2015全国決勝大会に参戦し、念願の優勝を果たすことができました。ここで応援いただきました皆様方に御礼申し上げます。


 振り返ると第1回大会では巨ギスの聖地である鹿児島県内之浦海岸で始まり、今回の吹上浜でダイワSBC投12年の歴史に幕を下ろしました。結局、鹿児島で始まり鹿児島で終わったのですね。


  ダイワSBC投大会については、たくさんの思い出でいっぱいです。
   第1回大会では桜井選手が尺ギスを釣り上げるハプニングが起こり驚かされました。第4回大会の長崎県千々石(ちぢわ)海岸では前夜祭は開催されたものの、大会当日に天候が急変し翌年に延期となったこともありました。第6回大会の長崎県千々石海岸ではマイクロピンギスを足元で横歩きしながら拾う釣りもあれば、第8回大会の釜谷浜では古牧選手の10色ラインでのキスパラダイスにも驚かされました。第9回大会、10回大会を連覇されました早坂選手もここ最近メキメキと腕を上げており、来年度以降も対戦が楽しみです。
 
  

本大会を通じて多くの方々との出会いがあり、たくさんのことを学び、そして素晴らしい交友を持つことができました。本当に感謝します!
 来年度からダイワSBC投大会は、新たに『第1回ダイワキスマスターズ』として生まれ変わります。
きっと今まで以上に盛大な大会になることでしょう。そして優勝するチャンスは誰にでもあります。
大会常連の方も、大会に出たことのない方も奮って参加していただくことで、来年度からのダイワキスマスターズは更に盛り上がります。是非とも一緒に盛り上げていきましょう。

最後に12年間SBC投を支えていただきました主催者並びに運営関係者の皆様、本当にありがとうございました。 

2021年11月

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