改めまして、皆様本年もどうぞ、宜しくお願いいたし鱒。
小寒を迎え、もうすぐ大寒と寒い日が続いておりますが、
皆様、初釣りを満喫されましたでしょうか?
事務局の初釣りは、PRESSOメンバーで行ってきました。
寒い中でしたが、仲間でワイワイ釣りをするのはやはり楽しいものですね。
ステップダートを丸呑みのビッグレインボーも釣れました!
さて、本題に戻りまして、
2017-2018シーズンの新製品である、
皆様、手に取っていただけましたでしょうか?
登場時には、PRESSOらしくない!?なんて声もありましたね。
今回、モデルチェンジを機に、
従来のスケルトンシートのグリップ周りから、
コルクグリップ、ウッドリールシートとなりました。
見た目の大きな変化があり、ロッド自体は変わってないのでは?
と思われていませんか?
実は、大きな変化があるのです!!
それは、ロッドのテーパーです。
今回、番手に「F」が付いているものが2アイテムあります。
「64L・F」と「64ML・F」です。
この「F」は、ファーストテーパーのFであり、
ソフトなティップにスティッフ(固い)で張りのあるバットを組み合わせたセッティングとなっています。
このセッティングにより、ルアーを操作する、魚を掛けるといった、
マニュアル的に扱いやすいテーパーとなっています。
この2本の使い分けは、
64L・F・・・アタリを積極的に掛けるスプーニング、クランキング
64ML・F・・ステップダートなどのボトムルアーや、ダブルクラッチなどのミノー
がオススメです。
三浦スタッフはステップダートやダブルクラッチ45F1、60F1などに64ML・Fを愛用中です♪
ちなみに、、、
Dr.ミノージョイント プレッソチューンで愛用中。
更に、通常の番手も実はテーパーを変えてあります!
従来のロッドですと、XULはキャスト時や魚とのやり取り時に大きく曲がるテーパーでした。
NEW PRESSOは、このテーパーを見直し、
キャスト、リトリーブ、フッキング、ランディングが行いやすい、
すなわち、魚を釣るための動作がスムーズに行えるテーパーとしました。
では、どのようにテーパーを見直し、変えたのか、
新旧モデルの60XULに、80gの負荷をかけ、テーパーを見てみましょう。
バットセクションの曲がりが少ないのがNEW PRESSO、
曲がりこんでいるのがスケルトンシートの前作のPRESSOです。
ティップ部分の曲がりこみは同じですが、5番ガイドより後ろが曲がりこまないのが分かります。
このテーパーによって、キャストの行いやすさ、魚の掛けやすさ、やり取りの行いやすさを向上させました。
オールマイティーな一本として、60ULを愛用中です!
もちろん、テクノロジーも搭載しています!
パワー、感度の向上はもちろん、キャスト時や魚とのやり取り時のロッドのネジレを抑制する「X45」、
ロッドのジョイント部をスムーズに曲げ、パワー、感度を向上させる「Vジョイント」、
軽さとパワーと粘りをバランスよく持ち合わせた「HVF」、
ガイドはチタンフレームKガイド搭載、
と、パフォーマンスも抜群なのです!
更に、寒い時期には手が冷たくない!
末端冷え性の事務局にはこれが一番嬉しいかも(笑)。
見た目だけでなく実力も本物の
是非、お試しください!!
事務局:INA